Yoshiyuki Masutomi wrote:
>> ただ、同一ファイル(NFc1kp.ttc)中にある「NFモトヤシータ゛」はOKで、「NFモトヤシータ゛1KP」はNGなんですよね。

> uni3001「、」および、uni30FC「ー」について調べてみました。
> NFモトヤシータ゛のuni3001「、」では次のように表示されます。
> 
> vert r      0 uni3001.vert
> 
> これをEditしてみると次のように表示されます。
> 
> Components
>    uni3001.vert
> Tag:
>    vert
> Script & Languages
>  x Right To left
>    Ignore Base Glyphs
>    Ignore Ligatures
>    Ignore Combining Marks
> 
> 
> NFモトヤシータ゛1KPでは、上記の表示がありませんでした。
> MS 明朝(MS P明朝)やほかのいくつかの文字も同様のようです。
> と言う事で、縦書グリフが存在しない時の処理がおかしくなっている(というか機能していない?)と言う事でしょうか。

貴重な情報、ありがとうございます。

純粋にある特定の文字について、それに対応する縦書き用グリフの情報が
フォントファイル中に含まれていないのであれば、、、
アプリケーション側としては、手も足も出せません(というか出しにくいのです)。

例えば、読点「。」はUnicodeの u3002 です。日本語のフォントでは、日本人に
とっては当たり前ですが、横書きの時は左下、縦書きの時は右上です。
同じ文字であっても、中国語のフォントでは、横書きのときはど真ん中、縦書き
のときでもど真ん中に丸が配置されています。つまり、丸などの位置を決めるのは
フォントデザイナーが行なう領域であり、アプリケーション側が手出しするべき
ではないのです。。。

さて、お次は何から解析していこうかと、、、
Tora

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