鈴川と申します。 安価（\1,200）な秋月電子通商のUSBシリアル変換ケーブルが 動作したので報告します。 中身は、Prolific Technology Inc.の 2303*シリーズのようです。
ところで、 FreeBSD 6.1では、/boot/loader.conf に ucom_load="YES" は不要なんですかね？ man 4 uplcom には、 The device is accessed through the ucom(4) driver which makes it behave like a tty(4). （コメントアウトしてみればいい、という声も聞こえそうですが、 仕組みが知りたいです。） 1. お使いの USB デバイスの正式名称、メーカー。 できれば製品への URL、どんなデバイスか簡単な説明。 メーカー: 秋月電子通商（販売店） 商品名: USB・シリアル変換ケーブル 型番: M-720（通販コード） 製品URL: http://akizukidenshi.com/catalog/items2.php?p=1&q=%22M-00720%22 説明: USBとシリアルを変換するケーブルです。 2. お使いの OS の バージョン(出来れば-CURRENT、-STABLE の場合はいつ頃 cvsup したかも)。 FreeBSD 6.1-RELEASE #2: Wed May 10 01:13:36 JST 2006 3. USB デバイスを認識しているところの /var/log/messages ucom0: Prolific Technology Inc. USB-Serial Controller, rev 1.10/3.00, addr 2 4. usbdevs -v の結果 Controller /dev/usb0: addr 1: full speed, self powered, config 1, UHCI root hub(0x0000), Intel(0x0000), rev 1.00 port 1 addr 2: full speed, power 500 mA, config 1, USB-Serial Controller(0x2303), Prolific Technology Inc.(0x067b), rev 3.00 5. 動作したか、しないか。 動作した。 # kldload /boot/kernel/uplcom.ko が必要。または /boot/loader.conf に ucom_load="YES" ←不要かも？（未確認） uplcom_load="YES" を追記。 接続先にlogin中での活線挿抜は問題なし。そのときの dmesg % dmesg | grep ucom ucom0: Prolific Technology Inc. USB-Serial Controller, rev 1.10/3.00, addr 2 ucom0: ucomreadcb: IOERROR ucom0: at uhub0 port 1 (addr 2) disconnected ucom0: uplcom_set_line_status: STALLED ucom0: detached ucom0: Prolific Technology Inc. USB-Serial Controller, rev 1.10/3.00, addr 2 6. 他に気になる点、注意点について。 ケーブルの品質については未検証。 デバイス名は cuaU* となる。 % cu -l /dev/cuaU0 login: ***** Password: ***** > tip を使って接続する場合、例えば /etc/remote に次のように記述 cuaU0|usbcom1:dv=/dev/cuaU0:br#9600:pa=none: その後 % tip usbcom1 login: ***** Password: ***** > 7. プライベートメールを公開してよいか 不可 8. 謝辞に名前を載せてもよいかどうか(記述がなければ載せます)。 可 （以上）
