User Manual の Specifications で Support OS に FreeBSD も入って
いますが、お役にたつこともあるかもしれませんから。

平林 浩一

1. お使いの USB デバイスの正式名称、メーカー。
   できれば製品への URL、どんなデバイスか簡単な説明。

  メーカー: Prologix, LLC
  商品名: GPIB-USB Controller 6.0
  型番: GPIB-USB Controller 6.0
  製品へのURL: http://www.prologix.biz/index.php
  説明: コンパクトな GPIB/USB 変換器 (FT245RL と ATmega164P を使用)

2. お使いの OS の バージョン

  FreeBSD-6.0-RELEASE

3. USB デバイスを認識しているところの /var/log/messages

  ucom0: Prologix Prologix GPIB-USB Controller, rev 2.00/6.00, addr 2

4. usbdevs -v の結果

Controller /dev/usb0:
addr 1: full speed, self powered, config 1, OHCI root hub(0x0000), ATI(0x0000), 
rev 1.00
 port 1 powered
 port 2 addr 2: full speed, power 100 mA, config 1, Prologix GPIB-USB 
Controller(0x6001), Prologix(0x0403), rev 6.00

5. 動作したか、しないか。

loader.conf に「uftdi_load="YES"」を追加すれば、/dev/cuaUx として認識され、
正常に動作します。

6. 他に気になる点、注意点について。

通常の用途であれば問題ないと思いますが、EOI 終端可変長バイナリデータの
入力は苦しいです。GPIB bus command の出しかたも悪くて、talker に指定し
て ATN false にした状態で次の指示を待つといったことをやるので、計測機器
が連続的にデータを出してくると、それを受け取って USB に流してしまうとい
ったことも起きます。しかし、価格を考えれば悪くない製品だと思います。ま
た、GPIB-ETHERNET Controller 1.2 という製品もあって、こちらは RTL8019AS
と ATmega644P の組み合わせですが、同じように使えます。

7. プライベートメールを公開してよいか(記述なければ載せます。
   情報の確度を高めるため FreeBSD-users-jp@jp.FreeBSD.org, bsd-...@clave.gr.jp
   への投稿を推奨します。ML投稿の場合はリンクをはります)。

8. 謝辞に名前を載せてもよいかどうか(記述がなければ載せます)。

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