まずKAKASIについての歴史的な経緯を説明させてください。

  もともとはたかはしひろのぶさんが個人で開発したもので、基本的には漢字
やひらがなの相互変換をするソフトウェアでした。

  馬場さんがKAKASIに単語単位で空白を入れる「わかちがき」パッチを作成さ
れ、検索エンジンなどで利用されることも多くなりました。しかし、パッチは
本体とマージされずにいる状況がしばらく続きました。

  私がNamazu ProjectでNamazuの開発に関わるようになってから、状況を変え
ようと思い、メンテナンスをこちらで引き継ぐようたかはしさんと交渉し、そ
のようになりました。その中でわかちがきパッチを含め、いくつかあったパッ
チを本体に取り込みました。

  その後、高速化のためにKAKASIをライブラリ化する作業を行いました。コー
ドベースがGPLなため、ライブラリもGPLとなっています。

At Wed, 30 Jan 2013 15:02:27 +0900,
Susumu Tanimura wrote:
> ここからが、相談なのですが、私個人の力量ではこれらのwarningを解消する本質
> 的なコミットをすることができません。kakasi-devコミュニティでは、これらの
> warningを潰す目算はあるのでしょうか。warningを潰す計画がなくても、これを要
> 望としてリストしていただくことは可能でしょうか。

  できるだけ対応したいと思います。ただ、KAKASI自体はコードベースが非常
に古いため、未だにK&R記法な部分も多く、あまり建設的な作業ではないなあと
も感じています。

  これは私個人の考えですが、KAKASI自体を再実装したいと思っています。そ
してライブラリ部分はLGPLを適用したいところです。ただ、辞書に関しては元々
SKKJISYOベースなのでこちらはGPLからかえることができません。

  そもそも辞書を最新のSKKJISYOに追従する作業も本当は必要なのですが、そ
れもできていない状況です。

  こんな状況ですが、とりあえずは警告を減らす作業からやっていきたいと思
います。警告を一通り消したら正式版のリリースですかね。

> 別件ですが、http://kakasi.namazu.org/にあるkakasi-2.3.4-nodict.tar.gzはリ
> ンク切れのようです。

  ご指摘ありがとうございます。今時だと辞書をわけなくてもいいかなあ、と
いう気もしています。
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