パイプ喫いの中川です。

再起動をかけたり、起動スクリプトを叩いたり、GUI な設定ツールを使ったり
して設定が有効になるのは当然の話。

あくまで "スクリプトを直接叩いて有効にする手順・有効にならない理由" が
お知りになりたいのだと思って前便を書きました。

読み手にとげとげしい印象を与える文体だったのは反省していますが。


で、さて。起動スクリプト以前の、apache の設定の問題ですね。

On 2007/05/29 09:58, Takeshi Hamabuchi wrote:

(前後入れ換えます)
> これらって単純にapacheが立ち上がってないってことでしょうか?
> こちらでも検証しますが、
> #/usr/local/etc/rc.d/apache22 restart
>
> は反応(startingapach22) があります。

rc.d 以下のスクリプトを less などで読んでみるとわかりますが、
起動設定が有効なときには
起動スクリプトから 引数 start つきで実行されるので

1. まずコンソールに起動するサービスの名前を表示する
2. 次に起動処理を行なう

という順序になります。

1. の結果が表示されたことと、2. が成功したか失敗したかとは別の問題です。

で、apache 系の 2. の処理の実態は apachectl コマンドですから

>> # /usr/local/sbin/apachectl start
>> としてみて
>
> [warn] (2) No such file or directory: Failed to enable the 'httpdready'
>  Accept filter
>
> と出力されます。もちろん、上記directoryにapachectlは存在していますが。。。

<>

> 全く応答なしです。 #ps -aux | grep httpdっでも同様です。


という状況では起動できないわけです。 (上記 2. の失敗 )

No such file or directory のエラーメッセージは apachectl コマンドが
出しています。


/usr/local/sbin/apachectl configtest
と打つとどんなエラーメッセージになりますか?

...というより、configtest で出てくるエラーメッセージと httpd.conf の内容
をつき合わせた時に思い当たるような ファイル・ディレクトリの作成忘れ・
スペルミスなどはありませんか、と書くほうが親切なんでしょうね。

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  中川 恒雄 ( T.Nakagawa )         mailto:[EMAIL PROTECTED]
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