Re: [OSM-ja] URLの記載/聖地巡礼(Re: JA:Available Data の改訂)
石野です。返信ありがとうございます。 2019年6月27日(木) 21:17 tomoya muramoto : > 石野様 > > > ウエブサイトのURLそのもの > > 私は、検索エンジンで調べたURLであってもOKだと考えています。 > > まずマッパーはその施設について、現地調査やローカルナレッジに基づいて、よく知っているということを前提とします。 > > > ときどき話題に出ますが、「マッピングしたい施設をGoogleマップで検索して場所を確認し、現地に行って、現地調査でマッピングしてよいか?」という構造と同じだと思います。 > > これを聞いて安心&納得しました。検索エンジンの検索結果には著作性がないというのは聞いたことがあったのですが、 このところの議論の流れでは「著作性がない」≠「OSMに書ける」なのではっきりさせておきたかったのです。 > 少し形を変えますが、地元の方が > description=『涼宮ハルヒの憂鬱』の舞台のモデルとして見に来られる方が多くいらっしゃいます。 > source=local knowledge > とデータを入れた場合、このデータを拒絶できる理由は思いつきません。 > この発想はなかった。素晴らしい "On the ground" の「事実情報」です! 石野 貴之 yumean1...@gmail.com ___ Talk-ja mailing list Talk-ja@openstreetmap.org https://lists.openstreetmap.org/listinfo/talk-ja
Re: [OSM-ja] URLの記載/聖地巡礼(Re: JA:Available Data の改訂)
石野様 > ウエブサイトのURLそのもの 私は、検索エンジンで調べたURLであってもOKだと考えています。 まずマッパーはその施設について、現地調査やローカルナレッジに基づいて、よく知っているということを前提とします。 ときどき話題に出ますが、「マッピングしたい施設をGoogleマップで検索して場所を確認し、現地に行って、現地調査でマッピングしてよいか?」という構造と同じだと思います。 1. Googleで施設を検索し、 2. URLを知り、 3. ウェブサイトにアクセスして内容を確認し、 4. 自らの知識に基づいてそのURLが該当施設のものであると判断し、 5. source=local knowledgeまたはestimationとしてマッピングする。 1. Googleマップで施設を検索し、 2. その場所(座標)を知り、 3. 現地に行き、 4. その施設が実在することやそのカテゴリーを確認し、 5. source=surveyとしてマッピングする。 以上の二つは同じ構造であると私は思います。検索で得たURLであっても、そのURLが対象施設のURLであるのかを判断することが重要であり、source=local knowledgeまたはestimationでマッピング可能なのではないでしょうか。 > description=『涼宮ハルヒの憂鬱』の舞台のモデルとされています。 結構難しい事例ですね。解決方法はちょっとわかりません。すみません。 私は、descriptionタグは比較的自由に使われるものと認識しており、主観情報でなければある程度の自由度はあるのかなぁとなんとなく思っています。 tourism=attractionという選択肢も考えましたが、学校に付けるのは不適切ですし… localwikiページを作ってリンクを貼るとかでしょうか? 少し形を変えますが、地元の方が description=『涼宮ハルヒの憂鬱』の舞台のモデルとして見に来られる方が多くいらっしゃいます。 source=local knowledge とデータを入れた場合、このデータを拒絶できる理由は思いつきません。 ___ Talk-ja mailing list Talk-ja@openstreetmap.org https://lists.openstreetmap.org/listinfo/talk-ja
[OSM-ja] URLの記載/聖地巡礼(Re: JA:Available Data の改訂)
石野です。 私も今まではぞあさんやいいださんの立場に賛成で、実際に、現地で判読できなかった名称や営業時間などを公式ウエブサイトで確認して マップしたこともあります。しかし、現在はmuramotoさんの立場に近く、厳格化はやむを得ないと考えています。 この際誤解の余地のないガイドラインを作り上げていきたいので、新たな論点を提起します。 (1) > 著作権上問題のない事実情報であっても利用は避けるべき を徹底した場合、「ウエブサイトのURLそのもの」も利用できない、という恐れが生じないでしょうか。 つまり、website=* タグの中身について、現地の看板に載っているものならOK、検索エンジンで調べたURLならNGということです。 自分としては、「サイトの中身は転記できなくなったけど、URLは貼っておくので、知りたい情報があれば利用者自らの目で確かめてほしい」 というのまで禁止するのは、利便性を著しく損なうことになるので望ましくないと思っています。 (2) あまのさんが挙げられた「聖地巡礼」ですが、私もライセンスおよび検証可能性の上で問題なくこういった情報を付記できるスキームがあればいいなと ぼんやりとは思っていました。しかし、具体的にどうしたらいいかは考えられていません。(最近の「廃線跡」「廃止された市町村」とも共通しますが…) 例えば、兵庫県立西宮北高等学校 https://www.openstreetmap.org/way/611820406 に対して、description=*か何か新規タグに「『涼宮ハルヒの憂鬱』の舞台のモデルとされています。」 と書いたとき(前提条件として、ファンサイト等から得た情報ではなく、自分で現地に行った場合)に生じる問題点とその解決法について意見のある方はいないでしょうか。 (私はこの例の場合、実際に作品内で明記されているわけではないので、書くべきではないと思っていますが…) もっと検証可能性の高いもの、例えばこの橋 https://www.openstreetmap.org/way/135932390 に対してdesctiptionに「森高千里『渡良瀬橋』に歌われています。」と書くのはどうでしょうか。現地に歌碑があるらしい https://www.tochigiji.or.jp/spot/6098/ ので、こちらは現場を調べた上ならば書いてもよいと考えます。 石野 貴之 yumean1...@gmail.com ___ Talk-ja mailing list Talk-ja@openstreetmap.org https://lists.openstreetmap.org/listinfo/talk-ja