Re: [ja-discuss] Issue #i62174#

2006-11-23 スレッド表示 NAKATA Maho
From: NAKATA Maho [EMAIL PROTECTED]
Subject: Re: [ja-discuss] Issue #i62174#
Date: Thu, 23 Nov 2006 09:01:18 +0900 (JST)

 Sun Mar 19 12:42:00 -0800 2006: osx_has_o_exlock.patch
 これがインテグレートされるべくafplock cwsが
 http://eis.services.openoffice.org/EIS2/servlet/cws.ShowCWS?Id=4699Path=OOE680%2Fafplock
 Date: Mon, 20 Nov 2006 20:05:59 +0100 (CET)
 http://www.openoffice.org/servlets/ReadMsg?list=cws-announcemsgNo=3785
 作成されて、
 Date: Tue, 21 Nov 2006 18:37:36 +0100 (MET)
 http://www.openoffice.org/servlets/ReadMsg?list=cws-announcemsgNo=3794
 にnominateされました。
 OOE680_m5(RC1?)/6にはインテグレートされるはずです。

OOE680_m5に入りました。
http://www.openoffice.org/servlets/ReadMsg?list=cws-announcemsgNo=3805
-- NAKATA, Maho ([EMAIL PROTECTED])

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Re: [ja-discuss] Issue #i62174#

2006-11-22 スレッド表示 NAKATA Maho
From: NAKATA Maho [EMAIL PROTECTED]
Subject: Re: [ja-discuss] Issue #i62174#
Date: Sat, 18 Nov 2006 18:27:33 +0900 (JST)

 From: NAKATA Maho [EMAIL PROTECTED]
 Subject: Re: [ja-discuss] Issue #i62174#
 Date: Tue, 07 Nov 2006 09:23:50 +0900 (JST)
 
 EricBからMacOSXに関して、次のような
 http://porting.openoffice.org/servlets/ReadMsg?list=macmsgNo=4025
 メールが来て、#i62229#を含んでくれとのことでした。
 
 僕はリリース候補にこれを含むことはいいと思いますが、やはりちゃんと
 masterで直ってほしいということで、#i71255#に登録してみました。
 直るかな。直るといいな。

結局直ることになりそうです。
http://www.openoffice.org/issues/show_bug.cgi?id=62229
によると、obr(obrmac)はずいぶん前にパッチを作っていて、
Sun Mar 19 12:42:00 -0800 2006: osx_has_o_exlock.patch
これがインテグレートされるべくafplock cwsが
http://eis.services.openoffice.org/EIS2/servlet/cws.ShowCWS?Id=4699Path=OOE680%2Fafplock
Date: Mon, 20 Nov 2006 20:05:59 +0100 (CET)
http://www.openoffice.org/servlets/ReadMsg?list=cws-announcemsgNo=3785
作成されて、
Date: Tue, 21 Nov 2006 18:37:36 +0100 (MET)
http://www.openoffice.org/servlets/ReadMsg?list=cws-announcemsgNo=3794
にnominateされました。
OOE680_m5(RC1?)/6にはインテグレートされるはずです。

僕が提供したビルドにはafplock cwsはテストのため、インテグレートされています。
http://www.openoffice.org/servlets/ReadMsg?list=releasesmsgNo=10213

しかしericbのコメントは変です。obrが
--- Additional comments from obrmac Mon Nov 20 12:54:42 -0800 2006 ---

Fix commited to CWS afplock.

--- Additional comments from ericb Mon Nov 20 13:06:59 -0800 2006 ---

Verified fixed in OOE680_m4

Thanks !

12分でフィックス確認って一体なにをしたんだろう?
Verified fixed in OOE680_m4?ってcws afplockでverifyするべきなのに。
プロセス的には問題ありですね...
実質的にはそこまで大きな問題ではないのかもしれないが、
QA representableがericbだから手出しが出来ないですね。

では。
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Re: [ja-discuss] Issue #i62174#

2006-11-18 スレッド表示 NAKATA Maho
From: NAKATA Maho [EMAIL PROTECTED]
Subject: Re: [ja-discuss] Issue #i62174#
Date: Tue, 07 Nov 2006 09:23:50 +0900 (JST)

EricBからMacOSXに関して、次のような
http://porting.openoffice.org/servlets/ReadMsg?list=macmsgNo=4025
メールが来て、#i62229#を含んでくれとのことでした。

僕はリリース候補にこれを含むことはいいと思いますが、やはりちゃんと
masterで直ってほしいということで、#i71255#に登録してみました。
直るかな。直るといいな。

 * http://www.openoffice.org/issues/show_bug.cgi?id=71255 に登録
 * 次のOOE680_m(X+1)を用いて直っていることを確認

では。
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[ja-discuss] Issue #i62174#

2006-11-06 スレッド表示 NAKATA Maho
おはようございます。

http://ja.openoffice.org/servlets/ReadMsg?list=announcemsgNo=215
によると、#i62174#は2.0.4での問題でした。

http://www.openoffice.org/issues/show_bug.cgi?id=62174
OOoのルールによると、担当者であるtoraさんがこのissueをverifyしなければなりません。
そして、verifyされています。
しかし、その方法は間違っており、ここに、VERIFYされていないことを指摘し、
もう一度#i62174#のVERIFYをお願いしたい、というのがこのメールの趣旨です。

esによると
--- 追加コメントです。ユーザ名: es 2006/10/18 07:22:23 -0800 ---

Hi Tora!
Thanx a lot for submitteing an verifying this issue.
Let's bring this work to the end ;)
I reassign to you. Please flag as VERIFIED and be kind to reverify (and close)
it when it will be integrated in the master.

Thank you!

です。
 I reassign to you. Please flag as VERIFIED and be kind to reverify (and close)
 it when it will be integrated in the master.

となっています。
この部分を訳すと、
「あなたにふたたび担当者になってもらいました。VERIFIEDとしてください、そして
masterにインテグレートされたら、再確認して(そしてこのissueを閉じて)いただければ大変
ありがたいです。」(意訳)
しかしtoraさんは
--- 追加コメントです。ユーザ名: tora 2006/10/18 08:12:31 -0800 ---

Verified as described above.

i will check it again with an integrated build.
Vielen Dank!

となっています。これはesのコメントの誤読および間違ったVERIFYだと思われます。
なぜならば、「masterにインテグレートされたら、そのソースを使って再確認する」
のを要求しているのに、VCL.xcuを入れ替えただけで「確認した」と
しているからです。Toraさんはその後にもう一度確認する、とあります。
確認した、と確認する、は大きく違います。前者は本当に確認したものでありますが、
後者は、現在確認された状況にはありません。

次に本当に確認するにはどうしたらいいか説明させていただきます。
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Re: [ja-discuss] Issue #i62174#

2006-11-06 スレッド表示 NAKATA Maho
From: NAKATA Maho [EMAIL PROTECTED]
Subject: [ja-discuss] Issue #i62174#
Date: Tue, 07 Nov 2006 08:38:16 +0900 (JST)

 次に本当に確認するにはどうしたらいいか説明させていただきます。

予告どおり、説明させていただきます。

http://www.openoffice.org/issues/show_bug.cgi?id=62174
--- 追加コメントです。ユーザ名: hdu 2006/10/17 02:49:05 -0800 ---

@es: please verify in CWS vclxcu02 using a japanese locale

によると、vclxcu02にコミットされたことがわかります。これは

http://eis.services.openoffice.org/EIS2/servlet/cws.ShowCWS?Id=4403Path=SRC680%2Fvclxcu02
によると、
SRC680_m190
にintegrateされています。
従って、

* SRC680_m190のチェックアウト(ちなみにGood-dayにおいてあります
ftp://ooopackages.good-day.net/pub/OpenOffice.org/sources/OOo_SRC680_m190_source.tar.bz2
 フルビルドは確認してません; SRC680_m191, OOE680_m1はFreeBSDでフルビルド
が通りました)
* windowsでフルビルド
* なおっているかどうか確認
* seen on masterとコメントして#i62174#をVERIFIED, CLOSEDにする

またはJAまたは誰かにSRC680_m190のWindowsビルドをリクエスト
* なおっているかどうか確認
* seen on masterとコメントして#i62174#をVERIFIED, CLOSEDにする
が正しいと思います。

次にレグレッションのリスクについて説明します。
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Re: [ja-discuss] Issue #i62174#

2006-11-06 スレッド表示 NAKATA Maho
これは一般向けの方の解説です(解説になっているかどうかわかりません、
僕の精一杯の理解です)。

From: NAKATA Maho [EMAIL PROTECTED]
Subject: Re: [ja-discuss] Issue #i62174#
Date: Tue, 07 Nov 2006 08:47:04 +0900 (JST)

 次にレグレッションのリスクについて説明します。

一般にどんなソフトウェア開発モデルを用いようともregressionはおきる可能性を
ゼロにできません。OOoのCWS-MWSモデルはかなりよく出来ていてregressionが起きないようには
なっております。しかし、次のような場合、レグレッションを回避するのがかなり難しい。

  cws mahoA
   +---+
   |  ++   |
   |  | cws mahoB  |   |
   |  ||   |
---+--++---+--
  m181   m182m189 m190

mXXXは適当です。このような場合cws mahoA, mahoBが同じモジュールを使っていた場合
レグレッションは起きる可能性があります。
mahoA: jvmfwk/.../xyz.c
mahoB: jvmfwk/.../abc.c

mahoBではabc.cが直されて、m189でインテグレートされますが、
mahoAでは古いバージョンのabc.c(m181)をそのまま上書きされる
ことがあります。

これを防ぐためにcws resyncを行うようになっています。
しかし
* m189,m190とマイルストーンの差が一つの場合、
* cwsのノミネーションが前後する
resyncが行われず上のようなregressionがおきます。
このような事例は実際に起きました。だからインテグレートされた
次のマイルストーンはかなり注意が必要です。
--

次のリリース、つまり2.1で#i62174#はエラーとして残したくありません。

従って、どのように2.1のリリースが行われるかは調べる必要はあるでしょう。
http://wiki.services.openoffice.org/wiki/OOoRelease205
(注意、これは2.1用です。ちゃんとwikiをアクセスするとわかります)
によると、
pre release candidate (en_US only): November 9th 2006
となってます。
つまり、リリースプロセスは始まっています。

確かに[cws-annouce]MLによると、OOE680_m1というtagがうたれており、
これは、release candidates(RC)用のブランチです。
http://www.openoffice.org/servlets/ReadMsg?list=cws-announcemsgNo=3689
これができたとアナウンスされたのは2006-11-01です。

http://eis.services.openoffice.org/EIS2/servlet/cws.MWSData
によると、
13  OOE680  m1  SRC680 m190 true
SRC680_m190から派生したブランチなので
http://www.openoffice.org/servlets/ReadMsg?list=cws-announcemsgNo=3641
vclxcu02
は含んでいます。

ということで、OOE680_m1でも直っているのを確認したほうがいいです。恐らく直っているはずです。
もし直っていなかったらレグレッションです。
もしかすると、VCL.xcuの修正が他のコミュニティから出てくる可能性があり、そこで
上書きされるかもしれないです。

ここには我々は細心の注意を払う必要があります(コストかかるけど)。
僕は調べるだけで力尽きました ;)

ソースコードはいつものようにGood-Dayにおいてあります。
ftp://ooopackages.good-day.net/pub/OpenOffice.org/sources/OOo_OOE680_m1_source.tar.bz2
これが正しいのは
MacOSX Intelのフルランゲージビルド、FBSDのen-USフルビルドで確認しました。 
MD5サムは 1a389378138e495de45ba9b3f5683e95
です。

では。
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Re: [ja-discuss] Issue #i62174#

2006-11-06 スレッド表示 NAKATA Maho
従って、
とりあえず我々が出来ることといえば:

2.1に向けて
* OOE680_mXのビルド
* #i62174#が直っているかの確認
* なおっていなければ、regressionとしてissueを書く
* http://www.openoffice.org/issues/show_bug.cgi?id=71255 に登録
* 次のOOE680_m(X+1)を用いて直っていることを確認

Toraさんにお薦めするのは、このOOE680_mXなどの
日本語版Windowsをフルビルドして確認する、です。
[EMAIL PROTECTED]@ja.oo.oでリリース直前に問題定期つけても直らない」
という状況は回避できます。

私見ですが、これが出来るようになるとよりHamburgの連中に影響力をもつことができて、
直す/直してくれるスピードも当然早くなります。

では。
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Re: [ja-discuss] Issue #i62174#

2006-11-06 スレッド表示 tora
中田さん、

詳細な解説ありがとうございます。

NAKATA Maho wrote:
 Toraさんにお薦めするのは、このOOE680_mXなどの
 日本語版Windowsをフルビルドして確認する、です。

なるべく早い時期に改修内容を確認する。というのは共通認識だと思います。

早くするために発生する人的リソースのコストをどうするのか、というのは、
議論の余地があるのではないでしょうか。

Hamburg において、コードを書く人、ビルドする人、テストする人とそれぞれ
役割分担がなされているわけですが、それと同じ仕事量を日本において一人の
人がバグを報告し、コードを書く人とやりとりし、ビルドし、テストする、
としてしまっては、数回は出来るでしょうけど、長く続く方法だとは思えません。

もしやるのであれば、日本においても、Hamburg 同様、中身はわからないけど
ビルドは得意だぜぃ担当、ビルドは面倒だけどテストなら任せてくれ担当、
技術はよくわからんけどどのバグがどうなっているか追跡・管理するなら俺に
まかせてくれ担当、作り方なんかわかんねぇけど使うんだったら俺が一番だぜ
担当、、、などというように役割・作業分担するというのも、1つのアイデア
かと思います。


 [EMAIL PROTECTED]@ja.oo.oでリリース直前に問題定期つけても直らない」
 という状況は回避できます。

2.0.3 開発当時に行なわれた不具合の修正方法が期待通りでなかった。その修
正内容を確認していなかった。というのが今回の議論の発端だと思いますが、
それは、確率的に言って、数十から数百個のバグ改修の中の1つだと考えてい
ます。すべてのバグ改修内容について、すべて日本側にてビルドしテストする
というのは、コストが掛かりすぎるのではないでしょうか。

コストと影響の大きさとのバランスを考えてみてもよいのかと思います。


コスト削減、しかし品質は維持しよう、という方向から考えると、他の人がやっ
ていることはなるべく重複しないで、というか人の仕事を取らないで、相互に
補完しあいましょう。というアイデアも1つの方法かと思います。

2.1 リリースに向けては、開発版や TCM テスト用の版や、リリース候補の版や
と何度もフルビルド作業が Hamburg の人たちによって行なわれています。

適切な版、時期にタイミングよくバグ改修が期待通り行なわれたか確認テスト
するというのが、重複作業を避けてコストを掛けずに、かつ、品質は維持する、
という解決案の1つになるのかと考えています。

現状の日本のコミュニティで取り組んだらいい点は、開発の全体の流れをつか
み、どのバグがどのような状態になっているか追跡・管理し、タイミングよく、
必要な作業をコミュニティの人たちへ指示する人かと。

Tora

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