[FreeBSD-users-jp 96051] Re: Sambaが非常に不安定

2017-02-21 スレッド表示 osawa . hisao

大澤です

情報ありがとうございます。
やってみました。
devel/teventを一つ前のリビジョン(0.9.28)に戻したところ、smbdが落ちなくなりました。
1月に行ったOSアップデートのときについでにpkgのアップデートもしたのでしょう
(はっきり覚えていないのですが)。

動くようにはなったのですが、samba3はもうサポートされなくなっているとのことですので、
結局samba4に乗り換えました。
rc.confの記述、設定ファイルの名前、dbファイルの場所が変更となっていて、
すこし時間を食いましたが。


大澤


- 元のメッセージ -
差出人: "岡部 勝幸" 
宛先: freebsd-users-jp@freebsd.org
送信済み: 2017年2月19日, 日曜日 01:08:36
件名: [FreeBSD-users-jp 96049] Re: Sambaが非常に不安定

岡部です。

私も1月頭にアップデートしたところsamba36が同じように
不安定になったのですが、
devel/teventが 0.9.31 になっていたのを 0.9.28 に戻したところ
動作するようになりました。

試されてみてはいかがでしょうか。


岡部 勝幸

On 2017/02/18 14:43, Hisao Osawa wrote:
> 大澤です
>
>>  SIGNAL 6 は SIGABRT
>> で、abort(3)関数経由で死んでいる、という事なので、プログラム内部に組み込まれているチェックルーチンが異常を検知してダウンしているのでしょう。
>
> ええ、そうなんですが、そのsignalを発しているのはlibthr.soらしいので、
> makeをやり直したりしたのですが状況は変わらず、詳細に調べようにも
> コアが見つからず、なのです。
> もっともそれで原因がわかっても、threadまわりっぽいので治すのは
> しんどいと思っているのですが。
>
> 前のメールでコアが残っていないと書いたのは、/var/log/samba/cores/smbd
> に吐いたというメッセージにもかかわらずそこには何も残っていないからですが、
> '/'以下をfindで探してもsmbd.coreは見つかりません。
>
> /etc/sysctl.confはデフォルトのまますべてコメントの状態です。
> ですので、
>> sysctl kern.corefile
> kern.corefile: %N.core
> です。
>
>
> 大澤@自宅
>
>
> On Sat, 18 Feb 2017 14:26:42 +0900,
> Kenichi Okuyama  wrote:
>>
>> 奥山です。
>>
>>  SIGNAL 6 は SIGABRT
>> で、abort(3)関数経由で死んでいる、という事なので、プログラム内部に組み込まれているチェックルーチンが異常を検知してダウンしているのでしょう。
>>  SIGNAL 11 は SIGSEGV。
>>
>> どちらもコアを吐くはずです。どこかにあるか、そうでなければディスクの空き領域不足のはずなのですが…
>> core ファイルは kernel の設定かと思います。 /etc/sysctl.conf の kern.corefile 
>> の設定はどうなっていますでしょうか?
>>
>> 奥山 健一(Kenichi Okuyama)
>>
>>
>> 2017年2月18日 13:46 Hisao Osawa :
>>> 大澤です
>>>
>>> 試してみました。
>>> これまでsambaを動かして運用してきたものとは別の手元の計算機ですが。
>>>
>>> 結果的にはportsから入れてもpkgで入れても落ちます。
>>> ただ、手元の計算機では下記のlogのようにsignal 11で落ちています。
>>> これはportsの場合でもpkgの場合でも同様です。
>>> sambaで運用してきた計算機ではsignal 6で落ちていたのですが。
>>> 今回もcoreを吐いてくれないのでこれ以上の原因がわからない。
>>>
>>>
>>> /var/log/messages
>>> Feb 18 13:08:03 Mintaka kernel: pid 20892 (smbd), uid 0: exited on signal 11
>>>
>>> /var/log/samba/log.smbd
>>> [2017/02/18 13:08:02,  0] smbd/server.c:1072(main)
>>>   smbd version 3.6.25 started.
>>>   Copyright Andrew Tridgell and the Samba Team 1992-2011
>>> [2017/02/18 13:08:02.982630,  0] lib/fault.c:51(fault_report)
>>>   ===
>>> [2017/02/18 13:08:02.982682,  0] lib/fault.c:52(fault_report)
>>>   INTERNAL ERROR: Signal 11 in pid 20892 (3.6.25)
>>>   Please read the Trouble-Shooting section of the Samba3-HOWTO
>>> [2017/02/18 13:08:02.982731,  0] lib/fault.c:54(fault_report)
>>>
>>>   From: http://www.samba.org/samba/docs/Samba3-HOWTO.pdf
>>> [2017/02/18 13:08:02.982825,  0] lib/fault.c:55(fault_report)
>>>   ===
>>> [2017/02/18 13:08:02.982856,  0] lib/util.c:1117(smb_panic)
>>>   PANIC (pid 20892): internal error
>>>
>>>
>>> 大澤@自宅
>>>
>>>
>>>
>>> On Sat, 18 Feb 2017 11:44:59 +0900,
>>> ISHIKAWA Katsumi  wrote:

 [1  ]

 [2  ]
 石川です。

 私も Packages 提供のパッケージは、デフォルトのオプションでmakeしたportsと
 同じだと思うのですが。

 最初はマシンのメモリーかディスクがおかしいのかとも思いましたが、他のPorts
 からビルドしたバイナリは特に問題ないようで、Samba 3.6.25 のみ不具合が
 でているのでよくわからない状況です。(依存関係でインストールされたバイナリが
 大半で、一つ一つすべて動作を確認したわけではないので、ほかに動作しないものも
 あるかもしれませんが・・・)

 こちらの環境ではSamba 3.6.25 をバイナリパッケージに入れ替えて動いて
 しまっていて、腑に落ちないところです。

 --
 ISHIKAWA Katsumi
 alb...@coppermine.nu
 via Gmail Desktop

>>>
>>> ___
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[FreeBSD-users-jp 96372] リスト司会者のチェック・・・

2018-12-22 スレッド表示 osawa . hisao
大澤です。

どうも、このごろ極めて高い確率で投稿に対して

「以下の件名で freebsd-users-jp に投稿されたメールは、リスト司会者の
チェックのために投稿が保留されました。」

というメッセージが返ってきます。

MUAは、
Wanderlust/2.15.9 (Almost Unreal) 
SEMI/1.14.6 (Maruoka)
FLIM/1.14.9 (Gojō) APEL/10.8 
Emacs/26 (amd64-portbld-freebsd11.2)
MULE/6.0 (HANACHIRUSATO)
です。

スパムと判定されているらしいのです。
チェックが厳しくなったのかもしれませんが、
何が引っかかっているんでしょうね。

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[FreeBSD-users-jp 96362] Re: ブートディスクの構造

2018-12-16 スレッド表示 osawa . hisao
大澤です。

丸山様、解説ありがとうございます。だいぶわかりました。

つまり、今回のようなことはスライスの先頭がパーティション'a'であり、
かつ、UFSパーティションの先頭には8KiBの空きがあるという妙な実装に
なっているわけで、たまたま動いていると言えなくもない状態ですね。
ブートディスクにHDDを使っていた頃は、ちょっとでも快適にしようと
スライスの先頭をスワップにしていたこともあったので、
今回は運が良かったというか。

まあ、MBRやそれに対する実装がろくでもないのかもしれませんが、
現環境のマシンパワーにはそれほど不満を持っていないので、
UEFIに移行するためのマザーボード、CPU、メモリといった投資を
する気になれないんですよね。
ちなみに、FreeBSDではスキャナがどうしても動かなかったんで、
Windowsは必要です。


大澤


- 元のメッセージ -
差出人: "丸山直昌" 
宛先: freebsd-users-jp@freebsd.org
Cc: "osawa hisao" 
送信済み: 2018年12月16日, 日曜日 10:39:13
件名: Re: [FreeBSD-users-jp 96359] Re: ブートディスクの構造

丸山です。

この話題なら私に任せてください。と、すぐに思ったのですが、今や GPTスキー
ム漬けの毎日でMBRスキームの話は頭の片隅に行ってしまい、このメールを書く
ために必要な的確な参照情報を掘り出すのに時間がかかってしまいました。

Sat, 15 Dec 2018 10:18:49 +0900 (JST)
osawa.hi...@tbd.t-com.ne.jp writes:

>なんというか、ここの解釈なんですが、
>metadata areaはスライス中のすべてのパーティションの前に用意されるような
>に見えるのですが、
>いま、このディスクのboot1, boot2がパーティション'a'のなかにあって、
>でも一見正常に起動していて、それでいいのか?と疑問になっているのです。

「これでいいのか?」と感じるのは、極めて健全な感性だと思います。ある意味
MBRスキームのこの構造は「不健全」だと思います。ですが、伝統的なBSDはこの
構造を長い間使い続けてきたことは事実です。FreeBSD1.1.5.1以来二十年以上に
亙ってMBR+BSDlabelで暮らしてきた私も、GPTスキームに出会った2015年後半に
はMBRスキームと決別する決心を固めた次第です。

BSDlabelのこのちょっとおかした構造は

/usr/include/sys/disklabel.h

の

/* Size of bootblock area in sector-size neutral bytes */
#define BBSIZE  8192

で定義されています。つまりUFSは、それが占拠しているパーティションの最初
8192バイトを使わずに開けておき、ディスク全体の(MBRであれば、各スライスの)レ
イアウト情報とboot codeが特定のパーティションの中に置かれている、という、
極めて不健全な構造を許しています。

・・
中略
・・

大澤さん、ろくでもない MBRは捨てて、GPTに移行しましょう。GPTなら各パーティ
ションの先頭16セクタのことなど忘れていることができます。


丸山 直昌 まるやま なおまさ
メールアドレス: m...@amogha.jp

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[FreeBSD-users-jp 96359] Re: ブートディスクの構造

2018-12-14 スレッド表示 osawa . hisao
大澤です。

野中様、ありがとうございます。

なぜか、wanderlustから出すとSpamAssassinに引っかかってしまい、
難儀しています。で、返事が遅れてしまい・・・。


> It uses 8 KB size
> bootstrap code image /boot/boot, embedded into the partition table's
> metadata area.

なんというか、ここの解釈なんですが、
metadata areaはスライス中のすべてのパーティションの前に用意されるような
に見えるのですが、
いま、このディスクのboot1, boot2がパーティション'a'のなかにあって、
でも一見正常に起動していて、それでいいのか?と疑問になっているのです。


大澤

- 元のメッセージ -
差出人: "Naomichi Nonaka" 
宛先: freebsd-users-jp@freebsd.org
送信済み: 2018年12月10日, 月曜日 19:48:45
件名: [FreeBSD-users-jp 96354] Re:  ブートディスクの構造

野中です。

大昔に調べたことはあるのですがすっかり忘れていたので、改めて
man gpartのBOOTSTRAPPINGの項を読むと、

A BSD disklabel is usually created inside an MBR partition (slice) with
type freebsd (see the PARTITION TYPES section).  It uses 8 KB size
bootstrap code image /boot/boot, embedded into the partition table's
metadata area.

とあるので、ディスクラベル中にブートコードは埋め込まれてるようですね。



On 2018/12/10 17:02, osawa.hi...@tbd.t-com.ne.jp wrote:
> 大澤です。
> 
> なぜかSpamAssassinに引っかかってしまったので、
> 書き換えたうえメーラーも変えて再送です。
> 
> ブートパーティションの構造について文献があれば紹介していただきたく。
> 明確に書かれたものを見つけられないでいるので。
> 
> というのは、
> 現行PCはちょっと古いことからレガシーBIOSなので、
> ブートディスクの先頭セクタの boot0 が
> ブートスライスの先頭セクタにある boot1 を読み、
> boot1 が一つスキップしたセクタ以降にある boot2 を読み、
> boot2 が /boot/loader を起動する。
> なので、'bsdlabel -w'といった具合にディスクラベルを作成すると、
> offsetが16セクタ取られる。
> 
> だと思っていたのですが、
> 現在使用中のブートパーティション(ada0s1a)のラベルをみると
> offsetが0になっています。なぜ、0にしたのかは覚えていませんが、
> 最近気がつくまで数ヶ月間問題は起こっていません。
> 
> これは、たまたま動いているだけなのでしょうか。
> パーティション a の先頭セクタをddで読み出して見るとboot1 が
> 同 3セクタ目からはboot2 が入っていることが確認できます。
> 
> ___
> freebsd-users-jp@freebsd.org mailing list
> https://lists.freebsd.org/mailman/listinfo/freebsd-users-jp
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[FreeBSD-users-jp 96353] ブートディスクの構造

2018-12-10 スレッド表示 osawa . hisao
大澤です。

なぜかSpamAssassinに引っかかってしまったので、
書き換えたうえメーラーも変えて再送です。

ブートパーティションの構造について文献があれば紹介していただきたく。
明確に書かれたものを見つけられないでいるので。

というのは、
現行PCはちょっと古いことからレガシーBIOSなので、
ブートディスクの先頭セクタの boot0 が
ブートスライスの先頭セクタにある boot1 を読み、
boot1 が一つスキップしたセクタ以降にある boot2 を読み、
boot2 が /boot/loader を起動する。
なので、'bsdlabel -w'といった具合にディスクラベルを作成すると、
offsetが16セクタ取られる。

だと思っていたのですが、
現在使用中のブートパーティション(ada0s1a)のラベルをみると
offsetが0になっています。なぜ、0にしたのかは覚えていませんが、
最近気がつくまで数ヶ月間問題は起こっていません。

これは、たまたま動いているだけなのでしょうか。
パーティション a の先頭セクタをddで読み出して見るとboot1 が
同 3セクタ目からはboot2 が入っていることが確認できます。

___
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https://lists.freebsd.org/mailman/listinfo/freebsd-users-jp
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