今泉です。

 From: Akihiko GOTANDA 
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 Date: Mon, 07 Jan 2008 19:24:52 JST

> 私のところの X60s では agp_i810.c に patch をあてて /dev/agpgart を生
> やしてやることでそれっぽく動いています。X の起動時に 5 回くらい mode
> 切り替えが入って鬱陶しいんですが(これはそーゆーもんだと思って諦めてま
> す)、X server の起動に失敗するという事態は発生していません。ただし、
> X server の driver は Intel を使ってます。

最初に導入した 6.2-RELEASE では /dev/agpgart はなかったのですが、
-stable にする事で /dev/agpgart は生えてきました。
ちなみに agp_i810.c は 1.32.2.4(2007/11/08)のモノです。

一応 agp は利用できており、X.Org 6.9 は動いているのですが、
X 起動時の Checking Available AGP Memory が0 kB Available となっています。
それが原因かどうか不明なのですが fluxbox、firefox 以外の gtk アプリの
アンチエイリアスが利用できずにいる状況です。

ためしに簡単なプログラムを書いて /dev/agpgart に ioctl(2) しても、
やはり pg_total が 0 になっています。

> Intel driver は試されましたか?  あと、/dev/agpgart はちゃんと生えてま
> す?

X.org 6.9 ですので i810_drv を利用しています。

> # 私の環境も一時期 -stable だったんですが、wpi driver が -stable では
> # compile できないと判った時点でさっさと 6.2-RELEASE 系列に戻してしまっ
> # たので、素の -stable で /dev/agpgart が生えるかどうか覚えてないので
> # す‥‥‥。ただ、-stable を使ってるときも、そのような不安定な状態に
> # なったことはありませんでした。

X.Org 6.9 だと /dev/agpgart がなくてもとりあえず X は起動する様です。
6.2-RELEASE の最初の頃は /dev/agpgart がない状態で使ってました。
その後 agp_i810.c を cvs から最新版を取得した所、
/dev/agpgart が生えてきたのですが AGP メモリは同じく取得できていませんでした。

一度 X.Org 7.2 にしたのですが、7.2 では AGP メモリが取得できないと、
起動すらしない様でしたので 6.9 に戻した次第です。

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 Mitzyuki IMAIZUMI 
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