平...@金沢大です。

 少々古いCPUとOSになりますが、下記が元気に動いています。

CPU: AMD Athlon(tm) 64 X2 Dual Core Processor 3800+ (2015.01-MHz K8-class CPU)
FreeBSD/amd64 6.2-RELEASE


From: Tsurutani Naoki <turut...@scphys.kyoto-u.ac.jp>
> 元の話はCPUの話なのでしょうか、
> それともOSをi386にするかamd64にするか、という話なのでしょうか?

 これについては、同じ疑問を持ちました。Intel製CPUとAMD製CPUの比較なの
か、FreeBSDのi386 (32bit) とamd64 (64bit) の比較なのか…

> Core2+FreeBSD/amd64 でもいいのなら、結局はどちらのOSを
> インストールするかの問題のような気がするのですが。

 同感です。

> 同じCPUで、FreeBSD/i386と/amd64の違いということなら、
> 3年ほど前のCPUではあまり変わらなかった気がしますが...
> 更に、FreeBSD/amd64上でIA32バイナリでも、さして変わらず。
> 場合によっては、AMD64バイナリのほうが遅いこともありました。
> # 今は良く知りません。ごめんなさい。

 一部の64bit対応と称するx86系CPUには、64bitモードだと遅い製品があると
聞いた記憶があります。歴史的経緯も含めて、

        http://ja.wikipedia.org/wiki/Intel_64
        Wikipedia Intel 64

        http://ja.wikipedia.org/wiki/AMD64
        Wikipedia AMD64

あたりにも書いてあります。

#極論すると、32bit整数ALUを2回使えば64bit整数の加減算はできるわけで…
#物理的なレジスタ数は結構多いでしょうし…


 乱暴に言うと、64bitモードにすると、

(1) 整数レジスタの最大サイズが32bitから64bitになる
(2) 整数レジスタとSSEレジスタが各8本から各16本になる
(3) 最大セグメントサイズが32bit分から64bit分に増える

ということになると思います。暗号のように、数百bit〜数千bitのデータをい
じくり回すようなプログラムであれば、(1)が効くようです。内部が32bitで、
64bitをエミュレートしていればダメですが。数値計算などでループアンローリ
ングが効く環境では、(2)が効くようです。

 1プロセスが必要とするメモリが2GB未満であれば、32bitモードでPAEを使っ
て総メモリだけover 4GBに増やすという方法もありますね。


From: KAWAGUTI Ginga <ginga-free...@ginganet.org>
> In Thu, Sep 03, 2009 at 11:52:15AM +0900,
> "Tadashi,Taniguchi" <ttanigu...@taniguchi-jp.org> wrote:
>>  通常の使用中は問題があるとすれば「午後のこーだ」にてmp3
>> エンコードが出来ない位ですが、再起動が不安定です。途中で
> 
> 「mp3エンコードができない」というのは
> 負荷をかけるとOSが落ちるという意味でしょうか?
> それともそのプロセスが転けるという意味でしょうか?

 それとも、

# portinstall -R -p audio/gogo

** Port marked as IGNORE: audio/gogo:
        is only for i386, while you are running amd64
** Listing the failed packages (-:ignored / *:skipped / !:failed)
        - audio/gogo

こういう問題でしょうか?   f(^^;;

 稀にこういうソフトがありますね。gcj (GNU Java) がamd64非対応で、gcjで
コンパイルするpdftkがコンパイルできないとか。pdftkについては、32bit版の
バイナリと依存共有ライブラリを載せるとUsage:を表示できるところまではこ
ぎつけましたが、PDFファイルを処理させようとするとpdftkがエラー終了しま
した。


#WindowsとFreeBSD/i386とFreeBSD/amd64のトリプルブートってできる?
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平野晃...@金沢大学 大学院 自然科学研究科 電子情報科学専攻
hir...@t.kanazawa-u.ac.jp

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