西村です。

Reply to <[EMAIL PROTECTED]>
[EMAIL PROTECTED] wrote:
> しかし、バックアップ先が溢れていることも時々あり、過去から未来へ何十年も保持する
> データなので、冗長性は多重に持たせたいと思っています。そのため、上記以外に
> RAID化を進めています。

RAIDの方がHDD交換時や容量のアップグレード等々の
オペレーションミスを考えると危険性が高い気もします。
(RAIDカードが壊れた時どうするかという問題もあります)

RAIDを組むつもりで同容量のHDDを用意して、丸々rsync等で
コピーすれば、バックアップ先の要領あふれは起きませんし、
(cronで明朝にでも実行するようにしておけば、忘れません)
バックアップ後はunmountする等々で耐障害性はRAIDより
良くなるんじゃないかなとは思います。
RAIDは論理障害、オペレーションミスには無力ですから。

未来永劫にデータを保持したいだけならば、RAIDを組むこともなく
一定量データが貯まったら複数枚のDVD等にバックアップし、
バックアップを取ったものから、日常的にバックアップしない
(バックアップがあるので復旧には手間が掛かるが、
データが吹っ飛んでも困らない)データとして、
扱えば良いのではないでしょうか?

そういう運用をすると、RAIDやバックアップを取らなければならない
データは最小限に抑えることが出来ます。

-- 
NISHIMURA,Yutaka./西村 隆 <[EMAIL PROTECTED]>
#ノンストップ性は要求されてないような用途みたいですし…


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