自己フォローします。 同マシンに、Linux(Ubuntu 7.04)をインストールし、再度計測を行って見ました。 前回と同様に、ddで書き込み速度を確認すると、異様に速い結果(100MByte/s 以上)が得られ、 iostatと共に、ddを実行して見ると、ddでの書き込みが終了し、ddが、スルー プットを表示した後も しばらく、DISKへの書き込みが行われていました。
iostatでDISKへのIO速度を見てみると、FreeBSDと同様の結果(書いて、止まっ て)でした。 ddで1Gbyteのファイルを作成してみると、ddの表示するスループットは、 15MByte/sとなりました。 前回のLinuxでの計測結果は、ddで書き込んだサイズが小さすぎたため、Linuxの 遅延書き込み のキャッシュ?が効いて正確な値ではなかったんだと思います。 という事で、FreeBSDでのみ遅いという訳ではないので、多分、このRAIDコント ローラの性能は、 こんなもんなんだという事で納得することにします。 しかし、FreeBSDでは、ddのスループット表示はそれなりに正確な値を出してい るのに、 Linuxのddのスループット表示は全然正確な値を出さないってのは何なんでしょ うね。