西村です。

いやはや、なんといいますが、目的と手段が入れ替わっている典型的な例ですね。

Xを使うのであれば、別にAT互換機で全く問題ないわけですし
そもそもFreeBSDはUNIXライクな環境ですから、機種依存するアプリケーションは極めて少ないはずです。

PC98x1でXを使わざるを得ない理由があるなら、それを書かれるべきではないでしょうか?
           ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
目的が判れば、代替手段があるかも知れません。

Reply to <1278741544.3855.15.ca...@marine>
Naoya Masuyama <ugg06...@nifty.com> wrote:
> まぁ、98は、地方の専門店以外、もう時代遅れだというのが、結論でして、製
> 造元のNEC社でも、保障外だとのオペレータの判断でして、社の方針は、大き
> く、進路を変えられずには、いられなく、栄光を掴んだ、国民機の末路にうっす

地方の専門店等関係なく、すでに時代遅れだとおもいます。
2010年中に補修用性能部品の保持期限も切れますし。

PC98x1環境が求められる世界というのは、今のところ以下の環境しか無いでしょう。
・Cバスの拡張I/Fを使っている。
・MS-DOSベースで低レベルのI/Oを直接叩くアプリを使っている。
・同、ハードウェアに依存したゲーム

と言うことで、現時点で残っている需要というのは、
・工作機械の制御目的等の工業用用途。
・当時のDOSゲームやFD起動をするゲーム用途
位ではないでしょうか?

工業用用途ではそれほど高スペックを求められませんし、リプレイスが進んでいます。
ゲーム用途では、内蔵(と言ってもGDC)グラフィックで事足りますから、
やはり高スペックである必要はありません。

ですので、Xを使いたいって言う目的なのであれば、
5万円も出せば1台買える時代ですから、
AT互換機に乗り換える方が、手間や、コスト的に宜しいかと思います。

今時、ストレージの転送速度は遅い、ネットワークI/Fも遅い。
メモリも少ない。USBも精々1.1までしか対応していない。
各種性能あたりの消費電力も大きい。

そう言う観点でも、ハードウェアに依存している拡張カード等を使われていないのであれば
AT互換機へ乗り換えられることを強く推奨します。

Xの為に、そこまで無理して使う必要は全くないと思います。

PC98x1の製造が終了してから7年が経過します。
NECがPC98x1をメインストリームから外してから13年は経過しますので、
製品寿命としてはもう十分でしょう。

PC98x1でXを動かすと言う手段に悦びを感じられる方なのでしたら、
ご自分で何とかしてください。他人を頼らないでください。
そう言う時代になっていることをお忘れ無く。

そもそも、未だにFreeBSDでpc98のサポートがあると言うことに
関係者に対して、私は畏敬の念を抱きます。

-- 
NISHIMURA,Yutaka./西村ゆたか <fo...@aypio.net>


メールによる返信