佐藤です。

NISHIMURA Yutaka <iscr...@aypio.net> wrote
  in <20140218001641.e971.bd318...@aypio.net>:

is> こんばんは
is> 西村です。
is>
is> ありがとうございます。
is> ご指摘の箇所を修正したところ無事コンパイル時に.soファイルが生成されました。
is> configure時にFreeBSD1.xとしてmakeファイルが生成されてしまうようですね。

 古い autotools を使って生成した configure などのファイルは、
 FreeBSD の 2 桁のリリース番号を正しく認識しません。
 具体的には、次のファイルについて freebsd1* を freebsd1.* に
 書き換える必要があります。

  aclocal.m4
  acinclude.m4
  config.libpath
  config.rpath
  configure
  ltconfig
  libtool.m4
  libtool

 ports に含まれるソフトウェアは、構築前にこの書き換えが
 自動的に行われます。基本的には、ソフトウェア配布元が修正しないと
 解決しない問題です。

 書き換えなかった場合に現れる症状は、共有ライブラリの構築失敗に限らず
 様々です。簡易的は、次の環境変数を設定して構築し、結果に差が出るか
 どうかで判断することができると思います。

  UNAME_r=9.9

is> kyototycoonの件も恐らくこの問題だとおもいますので、後々試してみようと思いますが
is> pkgでさえも、この状態と言うことは、結構な割合でこの手の問題は色々と孕んでそうな感じがしますね。

 kyototycoon は別の問題で、共有ライブラリが構築されているのに
 パッケージに入っていなかったというものです。
 これは最新のものでは修正されています。

 configure の freebsd1* に引っかかる問題は、10.0R のリリース前に
 すべてつぶしてあります(つぶさないとパッケージが構築できません)ので、
 少なくとも公式パッケージに関して、それが原因になっていることは
 ないと思います。

-- Hiroki

Attachment: pgpKYboEAuzpj.pgp
Description: PGP signature

メールによる返信