柳澤です。

NISHIMATSU Shingo wrote:

>   fwe0 Firewire Ethrernet emulation
>   sl0 SLIP interface on device (COM1)
>   ppp0 PPP interface on device (COM2)

横に説明が書いてあるとおりで、EthernetのI/Fは一つもありません。
fwe: Firewireを使ってネットワークを構成する
sl : SLIPで接続する (海外でプロバイダに接続するのによく使われる)
ppp: PPPで接続する (日本でプロバイダに接続するのによく使われる)

>   型番:m-Book GW 2500MD-N(OS なしモデル)
>   マザボード:モバイル インテル(R) 945PM Express チップセット
>   ヴィデオ:nVIDIA(R) GeForce(R) Go 7600/DDR128MB PCI Express
>   LAN:[オンボード]10/100/1000BASE-T GigaBit-Ethernet LAN

http://www.mouse-jp.co.jp/m-book/mbgwmd/0608/gw2500md.html
http://www.intel.co.jp/jp/products/chipsets/945pm/index.htm
ですよね?

オンボードと書いていることやマザーボードにインテルのチップを
使っていることから当て推量して、em(*1)で動きそうな予感がします。
しかし、今のところそれを示す証拠を見つけていないので何とも
言えないですね。
無線LANの方はIntel製のチップを使っていると書いているので、
むしろこちらから攻める方が得策かもしれません。
この場合はPCについている無線LANを有効にするボタンがonに
なった状態で起動しないと無線LANが認識されないということが
あるかもしれません。

(*1)
http://www.freebsd.org/cgi/man.cgi?query=em&apropos=0&sektion=4&manpath=FreeBSD+6.1-RELEASE&format=html

>  え!? 必要が無いのですか?
>  サポート・センタの方からは,
>  FreeBSD でも同じです,
>  OS を入れてから,ドライヴァ CD-ROM を入れてください,
>  と言われたのです。

デバイスドライバはOSごとに作り方が違うので
Windows用のものをFreeBSDでそのまま使うことは出来ません。
しかしながら、ndis(*2)ドライバというWindows用のドライバを
FreeBSDで使えるようにする機構がFreeBSDにはありますので、
どうしてもWindows用のドライバを使いたい場合にはこれを
使うことになると思います。

(*2)
http://www.freebsd.org/cgi/man.cgi?query=ndis&apropos=0&sektion=4&manpath=FreeBSD+6.1-RELEASE&format=html

>> あと、そのPCは今、どのような状況でしょうか?
>> 起動できる状態ならばdmesgコマンドでハードウェアの認識状況が分かるので 
>> すが。
> 
>  はい,起動できます。
>  シャトダウンも問題無く行うことが出来ます。
>  とにかく,「dmesg」コマンドを試してみます。

余談ですが、同様のことは/var/run/dmesg.bootを読むことでも
出来ます。dmesgは起動してから長く時間がたつと新しい
メッセージに上書きされて起動時のメッセージが失われますが、
こちらはそういうことはありません。

メールによる返信