松岡です。

<[EMAIL PROTECTED]> の、
   "[FreeBSD-users-jp 90433] Re: Apcuspdで停止後、bootプロンプトで起動停止?" において、
   "Yoshida Kazuhito <[EMAIL PROTECTED]>"さんは書きました:

吉田様

ありがとうございます。以下が結論です。

<結論>
不具合が直った訳ではありませんが、復電後のメンテナンス時にUPSの電源を
手動でOFF。その後ONする。



>【訂正】
>よく考えたら、UPSがシリアルコンソール(ttydX)のDCDをLowに落としているせいで、
>Highになるまでbootloaderが待っているんですね。 
>  Cf .FreeBSD Handbook [18.3. シリアル端末]

以下のメッセージのまま一晩放置しました。

|FreeBSD/i386 boot
|Default:0:ad(0,a)/boot/loader
|boot:

翌日の朝確認すると、このままでした。

テストなのでUPSシャットダウン(LEDが明滅)後、数十秒でUPSのコンセントを
挿し直していました。これが良くないと気づき放置した所、約10分後にUPS
の電源が切れました。


以下のテスト状況を書きます。

1.UPSのコンセントを抜き擬似停電。
2.停電を検知し、約30秒後にシャットダウン。その後約90秒でUPSがシャットダウン。
3.約10分後にUPSの電源断。
4.UPSのコンセントを挿し擬似復電。
5.正常起動 OK!
6.コンソールよりloginして...
   shutdown -h now
   システム停止
     ↓
The operating system has halted.
Please pressany key to reboot.
     ↓
    Enter キーを押して起動
     ↓
ブートプロンプタで停止。しかしEnterキーを押せばブートした。
     ↓
7. 起動後、再度6の手順を実行。同一現象。

8. 起動後、コンソールよりloginして再度、「shutdown -r now」を実行
  正常起動 OK!

9. 再度8の手順を実行。今度はダメ。しかしEnterキーを押せばブートした。

10.UPSのコンセントを抜き擬似停電。約10分後にUPS電源offまで確認。

11.UPSのコンセントを抜き擬似復電。正常起動 OK!

12.起動後、コンソールよりloginして再度、「shutdown -r now」を実行
 Welcome FreeBSD! の画面で秒数が「10 -> 9 -> 10 -> 9 」を繰り返す不思議な現象出現。
 先に進まないのでEnterキーを押すと、ブート完了。

13. 起動後、6.の手順が再現。Enterキーを押さないとダメ。



>BIOSはきっと関係ないと思います。

そのようです。

>言い忘れた一番肝心なことなのですが、多分AC回復後UPSが給電を再開するまで
>数分待てば、DCDがHighになってbootloaderが走り出すのではないかと思います。
>この動作は電源再投入を5分待つ慣習のようなもので、たぶん意図通りでしょう。
>極端に待ち時間が長いようであれば、apcupsdのマニュアルに従って、UPSのEEPROMに
>設定されている待ち時間を調節すればいいと思います。
>apcupsdのconfでは設定できないと理解しています。

UPSは回復したが、給電を再開まで待つというパラメタはSmartUPSの以下の値(EEPROM値)
でゼロになっています。この値を変更する事により給電が遅延されますが、本体装置に
電源が供給されるのが遅延されるだけの様な気がしますが勘違いしてますでしょうか?

|Wakeup delay             WAKEUP        0        000 060 120 180 240 300 360 420

apcupsdの作成時に./configureで以下のパラメタを指定すると./apcupsdが動作した時、
EEPROM値を自動的に書替える仕様みたいです。?

|--enable-powerflute     Compile powerflute program
(

>kernel再構築や/boot/lodder.confでDCDを無視するようにして、即rebootすることも
>できるはずですが、Serverが痛むので止めた方がいいかと。

Serverが痛むのイヤです。

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