建設技術研究所の島崎と申します。 このMLへメールするのは数年ぶりなのでほとんどはじめましてかも知れません。
FreeBSD 6.3R を利用しています。 bce NIC での lagg(4) の failover 機能がうまく働かないことの報告と、も しどなたかパッチなどご存じでしたら情報提供をお願いしたいというメールで す。 ■現象 bce な NIC (pciconf での表示は '5708C Broadcom NetXtreme II Gigabit Ethernet Adapter' となっています) 2枚刺しの機械で lagg を利用して フェイルオーバーさせようとしたのですが、マスター側のケーブルを抜くとそ のまま黙ってしまい、フェイルオーバーしてくれません。 ただし、shell から ifconfig でステータスを表示させると、フェイルオーバー します。 ■原因 ネットで調べたところ、リンクステータスを通知してくれるかどうかの部分が ドライバ依存になっているようで、ifconfig でステータスを見に行くとそれ によりリンクステータスが更新され、フェイルオーバーするようです。 sun v100 の dc ドライバに関する情報とパッチ情報は http://groups.google.co.jp/group/lucky.freebsd.net/browse_thread/thread/a9d2da31173350d4 にありました。 bce での修正パッチ情報などはあったりしますでしょうか。 とりあえず、毎分 ifconfig をつつくようにしてみようかとかあんまり頭のよ くない方法を考えてたりしますが、もっと賢いやり方とか 6.4R では直ってそ うだとか情報をお持ちの方はいらっしゃったりしませんでしょうか。 ちなみに lagpgroto で lacp を選択して 802.3ad で束ねているときはリンク が落ちると80秒ぐらい黙ってしまいますが切り替わってくれたりします。