重村法克です。 On Tue, 14 Oct 2008 17:58:54 +0900 Harumitsu Shimazaki <[メールアドレス保護]> wrote: > もうすこしネットで調べてみたところ > freebsd-stable ML でも同様の質問が出ているのを見つけました。 > http://www.mail-archive.com/[メールアドレス保護]/msg97759.html > こちらでは sys/dev/mii/brgphy.c に当てるパッチが示されており、一応実験 > してみたところこのパッチを当てると期待するフェイルオーバーの動作をして > くれました。 > ただ、副作用がないのかまでは確認できていないので、まだ本番投入はできて > いませんが…。
見ました。安心していいです。 1. Mr. NIC (誰が命名したねん)こと yongari 氏の作業で, その後 current に commit している(MFC したかまではチェックしてませんが)。 2. MII TICK タイマー更新を(自信がなくて?)更新してなかったのを更新するよ うにした。またケーブルを挿した直後のオートネゴシエーション分の時間, 誤 判定しないように保護(state を変えない)ようにした。 というものです。 > > > ちなみに lagpgroto で lacp を選択して 802.3ad で束ねているときはリンク > > > が落ちると80秒ぐらい黙ってしまいますが切り替わってくれたりします。 > > 対向のスイッチは LACP サポートしていますか? LACP って確か 1 秒に 1 回 > > パケットを交換して死活監視してたような記憶がありますが。。ちょいとテスト > > できる環境がないので, 可能なら tcpdump 等で監視してみるのも手かもしれ > > ませんね。 > 対抗のスイッチは summit X450a-48t でちゃんと LACP で sharing している > のですが、気になって tcpdump してみたら LACP パケットの間隔がやたら長 > く、ドキュメントに当たってみたらそもそもデフォルトだと 90秒に一回送る > 設定なのだそうです。 > こちらは 3秒にできるようなので、どこかで実験してみようかと思います。 なるほど。見たところ link state をイベントドリブンで更新するようになって ない点と LACPDU (でしたっけ?)が 90 秒に 1 回というのが合わさって今回の現 象となったというところでしょうか。 両方(brgphy.c へのパッチ, LACPDU の送信間隔)を変更できればいいのでしょ うが, どっちか片方でも有効そうです。 以上よろしくお願いいたします。