こんにちは、近藤@古代図書館です。 > windows vistaのUSBメモリーを内蔵メモリのように使う「ReadyBoost」機能 > が、FreeBSDに搭載されると、貧弱なマシンを使っている人間にはありがたい > ですね。
あれは HDD 上にある、よく利用されるデータ (swap 含む) を HDD より早いメディ アに コピーしておく事でアクセスを早くするための機能であって、別にメインメモリを 増やすようなものではありません。 # ReadyBoost 用のデバイスはいきなり抜かれても何の問題もないよう、常に # HDD 上にあるデータに同期しています。 # つまり単なる「メモリより遅い読み込み専用ディスクキャッシュ」です。 ですから、メモリが不足していれば容赦なくページングされますし、ReadyBoost が あろうがなかろうがこの点は一緒です。 メモリが不足しがちな環境ではディスクキャッシュに回せるメモリがないので その点で多少の高速化を期待できる程度のものですから FreeBSD でメモリが足りない場合、常時 mount している「HDD より高速なデバイ ス」に swap を置く方がマシでしょうね。 それなりに新しいマシンであればメモリを載せてしまった方が何かと問題は少ないと 思いますが (今時 2GB でも 2,000 円未満) 古いマシンだとちょっと辛いですね。 -- KONDOU, Kazuhiro @ Ancient library mail address : kazuh...@alib.jp