こんにちは、鶴谷です。 > ・Ctrl+Alt+F1などで、端末が切り替わらない。 > xdmでは"Login:"が"Password:"に切り替わり、繰り返すとビープ音がしてLogin:に戻るので、 > 通常のログインとして扱われている? > startxなどで起動したときには、";7P"と端末に表示されるだけ。
もうちょっと再現性を確認しました。 ・kinput2について 1.OS起動後、最初にXを起動する際に、xorg.confに「Option "AllowEmptyInput" "off"」を 指定した場合: (1)初回の起動時は、kinput2は問題なし。 (2)そのままでXを再起動しても問題なし。 (3)「Option "AllowEmptyInput" "off"」を消してXを起動すると、kinput2を終われない。 (4)再度「Option "AllowEmptyInput" "off"」を追加してXを起動すると、kinput2の問題なし。 2.OS起動後、最初にXを起動する際に、xorg.confに「Option "AllowEmptyInput" "off"」を 指定しない場合(haldを使う場合): (1)初回の起動時は、kinput2は問題なし。 (2)そのままでXを再起動するとkinput2を終われない。 (3)「Option "AllowEmptyInput" "off"」を追加してXを起動すると、kinput2の問題なし。 (4)再度「Option "AllowEmptyInput" "off"」を削除してXを起動すると、kinput2を終われない。 ※(2)をとばしても同じ。 つまり、OS起動後の初回は、「Option "AllowEmptyInput" "off"」のあるなしに 関わらず、きちんと動作しています。 次回以降は、「Option "AllowEmptyInput" "off"」がないと動作しませんでした。 ただし、2.の場合に、必ずしも(4)が再現しないことがあるようです。 条件の違いは見出せませんでした。 Ctrl+Alt+F1による端末の切替について 1.OS起動後、最初にXを起動する際に、xorg.confに「Option "AllowEmptyInput" "off"」を 指定した場合: (1)初回の起動時は、動作するが、Xに戻ると、何もキーを触っていないのに 余分なキー入力が行われる(「~」と改行をいくつか)。その際、マウスが引っかかるような 動きをする。 (2)そのままでXを再起動すると、切替えられない。ビープ音とともに、 Xの端末上に「~」を残すだけ。 (3)「Option "AllowEmptyInput" "off"」を消してXを起動すると、切替えはできるようになるが、 ビープ音がする。 (4)再度「Option "AllowEmptyInput" "off"」を追加してXを起動すると、上記(2)と同じ。 2.OS起動後、最初にXを起動する際に、xorg.confに「Option "AllowEmptyInput" "off"」を 指定しない場合(haldを使う場合): (1)初回の起動時は、動作するが、Xに戻ると、何もキーを触っていないのに 余分なキー入力が行われる(「~」)。その際、マウスが引っかかるような動きをする。 (2)そのままでXを再起動しても同じ。 (3)「Option "AllowEmptyInput" "off"」を追加してXを起動すると、1.(4)と同じ。 (4)再度「Option "AllowEmptyInput" "off"」を削除してXを起動すると、1.(3)と同じ。 これも、初回起動時だけは何とか動いていますが、それでもゴミが残るところからすると、 きちんとは動作していない気がします。 また、2回目以降は、kinput2が問題なければこちらがうまくいかず、kinput2が終われないときには こちらがうまくいく、という関係のようです。どちらにせよ、ビープ音などが残るのも おかしいのですが。 原因などは、全く分かりません。 なんかよくない状態だと思うのですが... --- 鶴谷直樹 turut...@scphys.kyoto-u.ac.jp