佐藤です。

Tsurutani Naoki <turut...@scphys.kyoto-u.ac.jp> wrote
  in <201109220106.aa01...@polymer5.scphys.kyoto-u.ac.jp>:

tu> こんにちは、鶴谷です。
tu>
tu>  ここ暫く、いくつかのportsが消されていっています。
tu> たとえば、japanese/plain2などはまだ残してほしいと思っています。
tu>
tu>  これらは、一次配布元が定かではないか、パッチの配布元が定かではない、もしくは
tu> サイトが消滅している、ということのようですが、これらを何とか維持する方法は
tu> あるのでしょうか?

 消されてしまうのは maintainer がいないことが原因です。

 一次配布サイトがアクセスできなくなったことは
 消される要因ではあるのですが、誰も対応しない状態が放置されるという
 状況の発生が、問題の本質です。maintainer がいない port は、
 構築エラーが出ている時などに誰も対応してくれないことが
 ほとんどなので、(今のようにリリース前は特に)問題になっています。
 たとえば FreeBSD 側が変更されること等で構築できなくなるなど、
 何か不具合が発生して、かつそれが長時間放置されると、
 やっぱり削除対象になってしまうのです。

 誰かが対応してくれるなら、ports ツリーに残すことに問題はありません。
 配布物の置き場所に困っているのであれば、freebsd.org の FTP サイトを
 使うことも可能です。

 なので、残して欲しいものは、誰か maintainer になると声をあげるというのが
 一番確実です。以前、editors/nvi-m17n の話が出ていましたが、
 po...@freebsd.org のままになっているものは、いつ消されても
 不思議ではありません。

 maintainer が果たさなければならない役割が良く分からない、というのは
 あると思いますが、port で何か問題が起きれば、maintainer に情報が
 集まるようになっています。

 その port を日常的に使い続けていて、メールで連絡ができるのであれば
 担うことができるレベルの作業だと思います。
 英語のメールを受けとる機会は増えるものの、ports committer には日本人も
 多くいますから、困った時に相談することは難しくないでしょう。

-- Hiroki

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