ikiyaです。

河原さん、わくわくする貴重なコメントありがとうございます。

>直線状に一定速度に移動しつつ
これは私も感覚的に実感してました。

>GPSロガーはなるべく低い位置にもったほうが、
>地面による反射波の影響が少なくなり、よい結果が得られるようです。
是非、試してみます。
正月も丸の内行きました。藁をもすがる思いでずっとロガー持った
片手あげてました。結果は案の定でした。
確か、河原さんが"皇居側でロガー安定させてから丸の内に進入が良い"
と言っていた?の思い出して試みてはみました。

>反射・回折して遠回りした分だけ位置がずれて計測されるようだという
>ことが、確認できています。
これも感覚的に実感してました。
3階建てぐらいの建物でも、周回するとログが片側に膨らんだり、
内側にへこむことがあります。

>GPS電波は人体を問題なく透過し、透過して電波が弱くなっても
>精度にはまったく関係ありません。デジタル信号だからです。
>GPS衛星が使っているCDMAの電波の性質をしらないで
>書いているのではないか、
・・・知らない私でした。
私も実証派なので、面白そうです。時間できたら検証したいです。

>品川のドコモビルの周辺
インターシティー側の内側はログめちゃくちゃでした。


Taro Kawahara <tarok...@mqj.biglobe.ne.jp> wrote: 河原です。

ikiya さんは書きました:
> 「GPSの“正しい”使い方の鉄則 」
> 鉄則1 GPSの電源は現場で入れるな。山に入る前に入れよ!
> 鉄則2 そのGPS特有のもち方がある。首からさげて移動するな!
> 鉄則3 GPSでデータを取るときは、立ち止まって数秒まってから取れ!
> 鉄則4 GPSは体からはなしたほうがよい!

鉄則1は、そのとおりだと思いますが、鉄則2から4までの3つはいずれも間違
いだと私は考えています。

ちょっと趣旨を理解しようと、今、本を取り寄せている最中ですが、特に鉄則3
は、わたしの経験からは、それをやると精度が逆に落ちてボロボロになります。
もっとも精度が高いのは、直線状に一定速度に移動しつつ、停止せずにポイント
を記録する方法です。理由は、GPSロガーのPLL同期にあります。

また、持ち方ですが、GPSロガーはなるべく低い位置にもったほうが、地面によ
る反射波の影響が少なくなり、よい結果が得られるようです。頭上など、高い位
置に持つと精度が悪くなるようでしたが。

あと、都市部ですが、ビル陰では、GPS衛星の電波はビルにより、反射・回折す
るため、反射・回折して遠回りした分だけ位置がずれて計測されるようだという
ことが、確認できています。品川のドコモビルの周辺が、浄水場+高層ビルとい
う条件のため、ビルが与える測位精度への影響を見やすい場所なのですが、そこ
で確認できます。

体からはなしたほうがよい、については、気にするほどではありませんが、GPS
電波は人体を問題なく透過し、透過して電波が弱くなっても精度にはまったく関
係ありません。デジタル信号だからです。

GPS衛星が使っているCDMAの電波の性質をしらないで書いているのではないか、
実際に動作検証や比較をしないで書いているのではないか、、、なんて、思って
しまいましたが、、、まだ本が届いていないのですが、他の方のメッセージで
も、この本の鉄則を信じてしまっておられる方がいるようで、かなり気になりま
したので、コメントしました。

BR
/Taro Kawahara

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