瀬戸です.

最初のスレッドからちょうど一年経過しているのですが,
内容が近いので続けてみたいと思います.

以前,JOSM等のツールで計測されていたように思いますが
OSMデータを面積やカテゴリごとの総延長距離,
更新数など定量的に見ようとした場合,
OSMからGISで汎用的に使われているshpフォーマットに変換することで
空間的に解析できます.

ということで現在,3月11日から1〜2ヶ月のCrisisMappingに関係する部分での
定量的な評価をしようと考え,Planet.osm(110518更新分)から
日本部分を抽出しました(藤澤さん,多謝です!3日まわし続けてなんとかでき
ました).

藤澤さんに習いつつ使ったツールはこれです
http://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:Osmosis

ただ,これをQGISや幾つかのshpコンバータで変換した場合,
形状については問題ないものの,履歴を追うことに関して気になるところでは
タイムスタンプやSourceタグがどうしても入らないようで,この地物がいつ,何
をソースに描かれたのかこのデータから判断できないのが残念です.

shapeデータ化した際に,wayIDは抽出できるので,
これを手がかりにするという方法はあるのかもしれませんが,
この点お詳しい方がおられたらアドバイス頂けると幸いです.

-- 
Toshikazu SETO
Research Fellow of the JSPS
Ph.D student, Graduate School of Letters,
Ritsumeikan University
e-mail: gr000...@ed.ritsumei.ac.jp

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