> 公式ウェブサイトについては電子的な「現地」で、地理的な現地に掲示されている情報と等価と考えているためです。 全く同じ情報であっても、現地調査に基づいて投入するケースと、公式ウェブサイトのデータを転記するのは違うと考えます。
旭川市のローソンに出向き入口自動ドアに書かれてある文字を見て`branch=旭川東4条店`とデータを入力するのと、公式ページを見てリモートで同じデータを入力するのがOSM的に「等価」であるとは私には思えません。 > 「そっちの方がマッピングが楽しそうじゃん?」 楽しいマッピングをしよう、というのは賛成です。しかし、情報ソースは厳しくあるべきだと思います。楽しいマッピングは、山下さん、坂ノ下さんを始めとした方々が進めているマッピングパーティーなどで実現可能であると思います。 > そもそも著作物かどうか 事実情報は著作物ではなく著作権法で保護されない、というのは同意です。 私は、著作権法で保護されない情報であっても、使うべきでないケースもある、という立場です。 > 現地で確認できない情報も多く 現地調査で確認できなかったら、マッピングすべきでない、ということではないでしょうか。 > 「ウェブサイトにかかれていることは使ってはダメ」と書いてしまうと、実際の運用では萎縮効果を生んでしまい 萎縮効果があることは確かでしょうが、それは仕方がないのではないでしょうか?「Googleマップに書かれていることは使ってはダメ」という指針も萎縮効果を生んでいると思いますし、ライセンスに厳密であるためには仕方ないことと思います。 > OSMに対して損害賠償請求をする、というケースはあるでしょうか 私も損害賠償されることはないと思います。 しかし、訴えられないのであれば使っても良い、という考えには反対です。 > wikidataもダメなんでしたっけ、、、?というのは素朴な疑問です。 CC0でもダメ、というのは私も驚きでしたが、OSM wikiの記載を読んだら納得しました。 wikidata/wikipediaを使ってもOK、という指針を採用するのであれば、まずOSM wikiを変更するのが先かと思います。 > ODbLも「他の情報を転記する可能性がある」ということになり これはその通りです。だからこそ、OSMデータに他の情報が入り込まないように情報ソースを厳密に運用し、怪しいデータは削除するという自浄作用を機能させているのだと思います。
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