こんにちは、奈良の石川です。

すでに talk-ja でなく talk に場を移してしまったかも知れませんが、私が talk-ja 
しか購読していないので、ここに書かせて下さい。(反応が遅くてすみません。)

 「ウェブサイト上の店名、住所、電話番号など」について話題に挙がっていますが、これらは data source 
からの次数が異なりますので、分けて考えていただきたいです。

店名や支店名といった名称は、所有者自身が命名し、現地でも自身の web 
上でも自身でその名称を広めようとしています。これは、どちらも一次と呼べると思います。「北干住駅」騒動などは、現地以外で正しい情報を発信していたからこそ修正されたものであり、もし自身の
 web 上の情報が一次と呼べないなら修正されることはありません。

自身の web 上で公開されている住所は、(敢えて言うなら) 
二次です。一次情報は、法務局に保管されている情報になるかと思います。詳細は書けませんが、本当は分筆によって住所が変更されているにも関わらず古い住所を発信し続けている事例を知っています。

自身の web 上で公開されている電話番号は、(敢えて言うなら) 二次です。一次情報は、電話会社からの通知です。詳細は書きませんが、ある公立学校にて、自身の 
web 上で誤った電話番号を記した文書を公開しておきながら長期間修正されなかった (そしてその文書以外に電話番号が公開されていないようだった) 
事例を知っています。

自身の web 上で公開されている座標情報は、(敢えて言うなら) 
二次です。一次情報は、地物の本当の座標です。詳細は書きませんが、とある超有名企業が自社の店舗の座標を数百mも間違えていた 
(そのため地図表示もデタラメであった) 事例を知っています (私がこの会社に連絡して現在は修正されています)。

自身の web 上で公開されている営業時間は、(敢えて言うなら) 二次です。一次情報は、実際の店舗の営業時間です。詳細は書きませんが、とある DVD 
貸し出し店の営業時間が自社 web 上では10時00分からと表記されていたのに実際には毎日9時00分から営業していた事例 
(そしてその1時間の差のために私が数千円の延滞料金を払わされることになった事例) を経験しています。

これまでの議論では全て「事実情報」として扱われていましたが、区別する方がよいかと思います。

-- 
石川
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