徳山と申します。 COMSTAR関係ということで、自分のわかる範囲で書いてみます。
特定のボリュームを特定のIPアドレスにマッピングする場合、 キーワードはTarget Portal Group(TPG)とTarget Group(TG)です。 必要なコマンドはitadmとstmfadmです e1000g0のNICに割り当てているIPアドレスでTPGを作成します。 コマンド的には以下です。 itadm create-tpg <tpg name> <IP address[:port]> これに任意のiSCSI targetを設定します。 itadm modify-target -t <tpg name> <target name> targetの作成時に指定することも可能です。 itadm list-target -v などすると対象のtargetのtpg-tagの項目に追加されているはずです。 これで任意のtargetを特定のIPアドレスでlistenさせられます。 しかしこれだけだとボリュームが複数ある場合に一つのtargetからそれぞれが見えてしまいます。 特定のボリュームを特定のtargetにのみマッピングする場合はTarget Group(TG)が必要です。 例えばe1000g0というTarget Groupを作成してtargetに結びつけるには以下のようにします。 TGを作成します。 stmfadm create-tg e1000g0 targetがonlineだと登録できないので一度offlineにします。 stmfadm offline-target <target name> 追加してonlineに。 stmfadm add-tg-member -g e1000g0 <target name> stmfadm online-target <target name> これでe1000g0のNICに割り当てたtargetだけが属するTGができるので、 あとはボリューム(LU)をこのTGで公開するように設定します。 stmfadm add-view -t e1000g0 <LU name> これでe1000g0に割り当てられたIPアドレスにinitiatorからアクセスすれば、 指定のボリュームだけが見えると思います。 このあたりはちょっとわかりにくいのでitadmとstmfadmのmanをあわせて参照していただければと。 その他、以前勉強会でCOMSTARの認証と認可の機能についてお話しさせていただいた資料があるので、 以下のリンク先の資料も参考になると思います。 http://www.slideshare.net/tokuhy/comstariscsi-opensolaris-201108 ただ自分の経験上、この動作が確実なのはSolaris(COMSTAR)同士の場合のみです。 LinuxやWindowsのinitiatorからアクセスすると思ったように制限がかからなかったりする場合があります。 なのでご自身の環境で検証していただければと思います。 (2012/02/13 0:05), 村川 了 wrote: > 村川です。 > > 現在、仮想化環境のストレージを、Solaris 11 Express snv_151a x86 > を利用して、ComstartでiSCSI Tragetとしています。このサーバー > 2つのNICを搭載しており(rge0,e100g0)、zfs createで作成したVolumeごとに、 > 利用するNICを指定したいと思っているのですが、どうやって > やればいいか、つまづいています。今、やりたいのは、200Gで > 作った、ZFS Volumeをe1000g0だけで、iSCSI packetのやりとり > をさせたいのですが、どのように設定すればいいのか教えて > いただけないでしょうか? > > 村川 > > > _______________________________________________ > ug-jposug mailing list > [email protected] > http://mail.opensolaris.org/mailman/listinfo/ug-jposug _______________________________________________ ug-jposug mailing list [email protected] http://mail.opensolaris.org/mailman/listinfo/ug-jposug
