吉田と申します。こちらに書くのは初めてな気がします。
最近 12.4 から 13.2 にアップグレードしたのですが、2, 3 台目の HDD がマウントできなくなりました。 root@shige1:/etc # mount /dev/ada1s1e /mnt mount: /dev/ada1s1e: Invalid fstype: Invalid argument この時 messages には以下のようなメッセージが10回くらい繰り返し書かれています。 Feb 26 17:38:56 shige1 kernel: UFS1 superblock failed: fs->fs_old_cpg (89) != 1 (1) Feb 26 17:38:56 shige1 kernel: UFS1 superblock failed: fs->fs_old_spc (4096) != fs->fs_fpg * fs->fs_old_nspf (364544) Feb 26 17:38:56 shige1 kernel: UFS1 superblock failed: fs->fs_old_ncyl (38159) ! = fs->fs_ncg (429) この PC は 2.2.x のころ (1997年ころ) から稼働していて、1台目の HDD (/ や /usr があるやつ) は 2002 年頃に入れ替えてそのまま使っていて、2, 3 台目の HDD は 2007 年頃から使っています。 これまでは毎回の OS のアップグレードの際には何も問題なかったのですが、今回 13.2 にしたら mount で不具合が出てしまいました。 テストで別 PC に 12.4 と 13.2 を入れて、それぞれで 2, 3 台目の HDD をつないで mount してみたら、同じく 12.4 では問題なく、13.2 では同様の不具合が出ました。 いずれも古い時代のパーティションやファイルシステムのままで (MBR & freebsd-ufs)、disklabel の表示では以下のようになっています。 root@shige1:/var/log # disklabel ada0s1 ← 1 台目の HDD # /dev/ada0s1: 8 partitions: # size offset fstype [fsize bsize bps/cpg] a: 1048576 0 4.2BSD 0 0 0 b: 2097152 1048576 swap c: 156344517 0 unused 0 0 # "raw" part, don't edit d: 153198789 3145728 4.2BSD 0 0 0 root@shige1:/var/log # disklabel ada1s1 ← 2 台目の HDD # /dev/ada1s1: 8 partitions: # size offset fstype [fsize bsize bps/cpg] c: 156296322 0 unused 0 0 # "raw" part, don't edit e: 156296322 0 4.2BSD 2048 16384 89 root@shige1:/var/log # disklabel ada2s1 ← 3 台目の HDD # /dev/ada2s1: 8 partitions: # size offset fstype [fsize bsize bps/cpg] c: 398283417 0 unused 0 0 # "raw" part, don't edit e: 398283417 0 4.2BSD 2048 16384 89 1台目と2,3台目では fsize, bsize, bps/cpg の値が違うのが原因なのかもしれませんが、こういう症状は初めてで、どうしたらいいのかがわかりません。 ネットで同じような不具合の情報がないか探してみたのですが、なかなか見つけられず、今回皆さんにおたずねする次第です。 別 PC の 12.4 の方で中身は吸い出せるので、最悪はバックアップを取っておいて、元 PC で新たにファイルシステムを作り直してそこに戻せばいいのでしょうが、かなり手間がかかるので何か解決策がないかと思っています。 よろしくお願いします。 -- 吉田茂樹 (sh...@iamas.ac.jp)