たかの@JKUG です。こんにちは。

  KDE4 のご利用。と言うことで出てきました;-)。

From: KIRIYAMA Kazuhiko <k...@pis.elm.toba-cmt.ac.jp>さん
> (EE) XKB: No components provided for device Virtual core keyboard
> 
> と叱られログインできません.xdm に変更しても同じエラーで×で
> す.X.0.log は [1] に xorg.conf は [2] に上げてあります.ち
> なみに gg ってみると [3] をはじめいろいろ出ますがいずれも解
> 決してないようです.何か情報があれば何でも結構ですので宜しく
> お願いします.

  桐山さん の環境は PS/2 のマウスとキーボードを利用しているので
hald は必要ない。なのでベタに xorg.conf にキーボードとマウスの設
定をしている。と、言う環境で良いでしょうか?

  僕の環境では hald を使用しているマシンと使用してないマシンの二
つがあるのですが、どちらも kdm で無事にログインできています。

  また、kdm や xdm 自体は起動している、そしてログインマネージャ
上でキーボードやマウスが使えるのであれば、hald は多分関係ないと
思います。


  ここまでが前振りなわけですが(^^;;、僕の Xorg.0.log には上記 EE
メッセージが出ていました。けど、正常にログインはできているので別
の要因があるかと思われます。

  kdm は最初の起動時に以下の設定ファイルを自動生成します。あ。今
回は KDE4 で良いですかね?

KDE4 の場合
        /usr/local/kde4/share/config/kdm/*

KDE3 の場合
        /usr/local/share/config/kdm/*

  その中で特に Xsession がログイン時に動作します。このシェルが動
く時に環境変数とか決定されるのでそこでなにかしら問題があるとログ
インできずに kdm のログイン画面に戻ってしまいます。

  ログイン画面に戻ってしまったときは設定に不備があると言うことな
ので ~/.xsesson-errors に何かしら出力されていると思うのでまずは
そのファイルをご覧になっては以下がでしょうか。


  ちなみに xdm から kdm に乗り換えたとなると、X 起動後の制御は
~/.xsession でやっていますでしょうか? share/config/kdm/Xsession
は今や ~/.xsession を見ていないはずなので kdm を起動するスクリプ
トで色々環境変数を設定したほうが良いかもしれません。

  僕の場合、config/kdm/Xsession を編集して ~/.xsession を参照す
るようにしています。

  以下の URL にその設定例が書いてありますので良かったら参考にし
てみてください。

http://www.running-dog.net/2008/05/scimhelpermanagercore_core.html

  多分大丈夫だとは思いますが、もし hald 絡みだったらこの辺りを参
考にしてみてください。

http://www.running-dog.net/2009/01/notepc_xorg74_1.html


#KDE4 の場合、ログインした後がまた楽しめます。頑張ってください;-)。
  僕の URL には KDE4 のこと色々書いてあるのでもし良かったら参考
  にしてください。

たかの@遅い反応でごめんなさい。
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