鬼生田です。

 FreeBSD  9.0-STABLE i386サーバ上で、以下の順にportsから
installしたMRTGのrateupがcoreを吐きます。
png-1.4.11    (ports)
mrtg-2.17.4,1 (ports)

 googleで検索してみるとlibpngのバージョンアップトラブルなど
ヒットしましたが、今回のインストールでは、新規サーバ構築って
こともあり、libpng -> MRTGの順でインストールしています。

 configファイルは、FreeBSD 6.4-stable + mrtg-2.15.2で使用して
いたものと、ほとんど同じです。coreを吐く箇所は、real + swapメモリ
の以下のパラメータ指定をした場合で、コメントアウトすると問題あり
ませんし、他のtrafficやloadなども問題ありません。

kilo[memory]: 1024
kMG[memory]: k,M,G

またmemory-day.pngは問題なく作成され(画像を確認)memory-week.png作成
時にcoreを吐き、memory-week.png.tmp_<PID>ファイルが残ります。core
ファイルには、Potential overflow in png_zalloc()のエラーが記録され
ており、libpngの問題かとも考えましたが、特定にはいたりませんでした。

 問題の切り分けのため、うまく動作しているバージョン 2.15.2 を
make NO_CHECKSUM=yes でportsでmakeし、rateup だけを入れ替えた所、同じ
mrtg.cnf ファイルでもcoreを吐かなくなりました。

  MRTG(rateup)のバグの可能性が高いですが、情報提供を期待しての、
workaroundの報告です。

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Oniuda

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