Re: [OSM-ja] 市区町村人口データの入力

2020-02-18 スレッド表示 OKADA Tsuneo
岡田です。

私の方で進めていました、各市区町村の人口データの入力ですが、
完了しましたのでお知らせします。

いくつかの自治体はポイントがなかったので、ポイントを作成し行政境界のリレーションにも入れておきました。

詳細は下記wikiを参照ください。
英語版も怪しげな英語ながら作ってみました。

https://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:Japan_Census
https://wiki.openstreetmap.org/wiki/Japan_Census


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岡田常雄(OKADA Tsuneo)
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Re: [OSM-ja] 市区町村人口データの入力

2020-01-21 スレッド表示 OKADA Tsuneo
岡田です。

飯田さん、
政府統計の利用に関してご確認いただきありがとうございました。
e-Satで公開のデータ全体に関して了解を得たとのこと、
別途Wikiにも記載し、作業を進めます。

2020年1月21日(火) 15:26 Satoshi IIDA :

>
> いいだ@OSMFJ帽子です。
>
> 時間かかってしまってすみません、こちらの件について、
> eStatの担当のかたへ連絡し、利用して問題ない旨の回答をいただきました。
> 利用するデータの種類や、利用するタグについては、岡田さんが提示いただいたページにまとめてゆく方針で進められたらと思います。
>
> また、念の為、eStatで配布されているデータすべて(統計用の小地域境界データを含む)について許諾をとっています。なので、今後、データセットごとに問い合わせを行う必要はありません。
>
> https://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:Japan_Census
>
> ちなみに読み直して気がついたのですが、政府標準利用規約のほうでは
> CC-BYに存在する下流利用への技術制限の記載が無いので、
> そもそも日本の政府標準利用規約はODbL的にコンパチビリティあるのではないか、という気がしてきました。
> 最初に、数字データは著作権の対象じゃないよ、ということも明記されていますしね。
> こちらはまた別途お話しましょう。
>
> 以下、やりとりしたメールです。
>
> ``` 飯田からの連絡
> eStatで公開されているデータについて、
> OpenStreetMap(以下OSM)において、以下のように利用しようと思います。
> eStatデータは政府標準利用規約準拠で公開されており、以下の用法においても大きな問題は無いかと考えております。
> もし問題あればご指摘いただけますでしょうか。
>
> ■OSMとは
> Wikipediaのように多人数で地図データを作成し、ODbLというオープンライセンスで配布するプロジェクトです。
> https://www.openstreetmap.org/copyright
>
> ■主な利用目的(想定)
>   1. 統計データの数値(例: 人口等)をOSMに格納して再配布
>   2. 境界データ(例: 小地域等)をOSMに格納して再配布
>
> ■ライセンスに関する連絡事項
> 1. データの帰属表示
> OSMでは、利用しているすべてのデータの性質を地図上に表現することが難しいため、OSM wikiというサイトに必要な事項をまとめ、公開しています。
>
> eStatデータ利用に際しても、OSM wikiにドキュメントを残すことで帰属表示要件への対応を想定しています。
> ドキュメントには元データの出所や配布元へのリンク、ライセンスや精度等の情報が記載されます。要件を満たすにあたり、こちらの手法でよろしいでしょうか?
>
> 参考: 糸魚川市航空写真ページ
> https://wiki.openstreetmap.org/wiki/Itoigawa_ortho
>
> 2. CC-BYとODbLの相違
> 2つのライセンスには以下の差異があります。
>
> * ODbL: データを利用した二次著作物へのコピーライト・プロテクションが"可能"
> * CC-BY: データを利用した二次著作物へプロテクションが"禁止"
>
> そのため、OSMおよびその利用者がOSM経由でデータを利用するにあたって
> 制作した著作物にコピーライト・プロテクションをかける可能性があることをお許しください。
>
> なお、これによってeStatからのデータ配布やeStatの利用規約などに影響が及ぶことはありません。
>
> 不明点ありましたら、何なりとご連絡ください。
> ```
>
>
> ``` 上記への回答
> 日頃よりe-Statを御活用いただきありがとうございます。
>
> 政府統計の総合窓口(e-Stat)にて提供しておりますデータの利用に関しましては
> 利用規約に従っていただければ、特段問題ございません。
>
> データの帰属表示に関しましても、再配布するデータと出典情報を
> 何らかの形でリンクいただければ、特段問題ございません。
>
> 参考:政府統計の総合窓口(e-Stat) 利用規約
> https://www.e-stat.go.jp/terms-of-use
>
>
> なお、境界データについては、各統計調査用に作成された境界となっております。
> そのため、他の機関で作成された境界や実際の住所とは合致しない場合がございますのでご留意ください。
> ```
>
> ``` 上記への飯田からの返信
> ご連絡をいただきありがとうございます。
> 政府標準利用規約側においても、コピーライトプロテクションに関する制限はありませんので、
> 提示させていただきました2点ともに問題ない、ということで進めさせていただきます。
> ```
>
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Re: [OSM-ja] 市区町村人口データの入力

2020-01-20 スレッド表示 Satoshi IIDA
いいだ@OSMFJ帽子です。

時間かかってしまってすみません、こちらの件について、
eStatの担当のかたへ連絡し、利用して問題ない旨の回答をいただきました。
利用するデータの種類や、利用するタグについては、岡田さんが提示いただいたページにまとめてゆく方針で進められたらと思います。
また、念の為、eStatで配布されているデータすべて(統計用の小地域境界データを含む)について許諾をとっています。なので、今後、データセットごとに問い合わせを行う必要はありません。

https://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:Japan_Census

ちなみに読み直して気がついたのですが、政府標準利用規約のほうでは
CC-BYに存在する下流利用への技術制限の記載が無いので、
そもそも日本の政府標準利用規約はODbL的にコンパチビリティあるのではないか、という気がしてきました。
最初に、数字データは著作権の対象じゃないよ、ということも明記されていますしね。
こちらはまた別途お話しましょう。

以下、やりとりしたメールです。

``` 飯田からの連絡
eStatで公開されているデータについて、
OpenStreetMap(以下OSM)において、以下のように利用しようと思います。
eStatデータは政府標準利用規約準拠で公開されており、以下の用法においても大きな問題は無いかと考えております。
もし問題あればご指摘いただけますでしょうか。

■OSMとは
Wikipediaのように多人数で地図データを作成し、ODbLというオープンライセンスで配布するプロジェクトです。
https://www.openstreetmap.org/copyright

■主な利用目的(想定)
  1. 統計データの数値(例: 人口等)をOSMに格納して再配布
  2. 境界データ(例: 小地域等)をOSMに格納して再配布

■ライセンスに関する連絡事項
1. データの帰属表示
OSMでは、利用しているすべてのデータの性質を地図上に表現することが難しいため、OSM wikiというサイトに必要な事項をまとめ、公開しています。

eStatデータ利用に際しても、OSM wikiにドキュメントを残すことで帰属表示要件への対応を想定しています。
ドキュメントには元データの出所や配布元へのリンク、ライセンスや精度等の情報が記載されます。要件を満たすにあたり、こちらの手法でよろしいでしょうか?

参考: 糸魚川市航空写真ページ
https://wiki.openstreetmap.org/wiki/Itoigawa_ortho

2. CC-BYとODbLの相違
2つのライセンスには以下の差異があります。

* ODbL: データを利用した二次著作物へのコピーライト・プロテクションが"可能"
* CC-BY: データを利用した二次著作物へプロテクションが"禁止"

そのため、OSMおよびその利用者がOSM経由でデータを利用するにあたって
制作した著作物にコピーライト・プロテクションをかける可能性があることをお許しください。

なお、これによってeStatからのデータ配布やeStatの利用規約などに影響が及ぶことはありません。

不明点ありましたら、何なりとご連絡ください。
```


``` 上記への回答
日頃よりe-Statを御活用いただきありがとうございます。

政府統計の総合窓口(e-Stat)にて提供しておりますデータの利用に関しましては
利用規約に従っていただければ、特段問題ございません。

データの帰属表示に関しましても、再配布するデータと出典情報を
何らかの形でリンクいただければ、特段問題ございません。

参考:政府統計の総合窓口(e-Stat) 利用規約
https://www.e-stat.go.jp/terms-of-use


なお、境界データについては、各統計調査用に作成された境界となっております。
そのため、他の機関で作成された境界や実際の住所とは合致しない場合がございますのでご留意ください。
```

``` 上記への飯田からの返信
ご連絡をいただきありがとうございます。
政府標準利用規約側においても、コピーライトプロテクションに関する制限はありませんので、
提示させていただきました2点ともに問題ない、ということで進めさせていただきます。
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Re: [OSM-ja] 市区町村人口データの入力

2020-01-10 スレッド表示 tomoya muramoto
岡田様

申請への対応およびOSM wikiへ記載いただき、ありがとうございました。

muramoto
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Re: [OSM-ja] 市区町村人口データの入力

2020-01-09 スレッド表示 OKADA Tsuneo
岡田です。

muramotoさん、返信ありがとうございます。

openstreetmap.jpのページを参照することが少ないために、別途許諾が必要という認識がなかったです。
さっそく、代理申請依頼のメールを出しましたので、OSMFJのご担当の方はお手数ですが
よろしくお願いします。

https://wiki.openstreetmap.org/wiki/Japan_OpenData
のページの下の方にも「ライセンスについて」として許諾がいる旨追記しておきました。



2020年1月10日(金) 7:35 tomoya muramoto :

> 岡田様
>
> OSMデータを拡充いただきありがとうございます。
>
> 作成頂いたJapan Censusのページを拝見したのですが、ライセンスがCC BY 4.0と記載されていました。
>
> しかし、CC BYライセンスはODbLと互換性がありません。OSMに利用するためには、別途利用申請が必要であることがOSMFから示されています。
>
> 岡田様のほうですでに許諾を受けていらっしゃいますでしょうか?
> まだであれば、OSMFJのほうで代理申請を受けているようなので、依頼してはいかがでしょうか?
>
> 資料:OSMFJ、CC BY 4.0データの利用申請テンプレートについて、https://openstreetmap.jp/node/825
>
> muramoto
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Re: [OSM-ja] 市区町村人口データの入力

2020-01-09 スレッド表示 tomoya muramoto
岡田様

OSMデータを拡充いただきありがとうございます。

作成頂いたJapan Censusのページを拝見したのですが、ライセンスがCC BY 4.0と記載されていました。

しかし、CC BYライセンスはODbLと互換性がありません。OSMに利用するためには、別途利用申請が必要であることがOSMFから示されています。

岡田様のほうですでに許諾を受けていらっしゃいますでしょうか?
まだであれば、OSMFJのほうで代理申請を受けているようなので、依頼してはいかがでしょうか?

資料:OSMFJ、CC BY 4.0データの利用申請テンプレートについて、https://openstreetmap.jp/node/825

muramoto
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