nazotoko の渡邊です。 2010/3/10 S.Higashi <s_hig...@mua.biglobe.ne.jp>: > 東です。 > > 素人の限界で > ちょっとよく分からないところがあるのでご存じの方がおられましたら教えてください。 > > 現在、国土計画局からは「オルソ化空中写真」ダウンロードサービスだけでなく > こちらから > http://w3land.mlit.go.jp/WebGIS/index.html > 「カラー空中写真」というものが閲覧できるようになっていますが、
私は最近まで、カラー空中写真とはオルソ化空中写真のことだと思っていたのですが、 そうじゃ無くて、オルソ化空中写真の元になった、生写真のことみたいです。 端っこに飛行機の高度計とかが出ています。 利用規約は「オルソ化空中写真」と同じですが、今回のは利用規約は変更しないと 聞いているので使えると思います。 > 【質問1】 > しなしながらこの「カラー空中写真」はオルソ化(ゆがみ補正?)されていないので > 地理的な位置がずれてしまい、WMSサーバで配信してJOSMの背景として表示する > といったことには使えない、という理解で合っていますでしょうか。 カラー空中写真は、オルソ化する前の写真で、またオルソ化するつもりで 取っている写真なので、重なり部分が非常に多くなってます。 WMS のようにつなぐには、オルソ化するか、 どちらかの写真を選択する必要があります。 自分たちでオルソ化すると、副産物として高度情報を得られます。 > 【質問2】 > 「カラー空中写真」がオルソ化されていないものだとしても > 「オルソ化空中写真」の元になった画像なので > 「オルソ化空中写真」をJOSMの背景に表示しつつ、 > その細部が判然としない場合には > 同じ位置の400dpiの「カラー空中写真」を参考にしつつ > 建物の形などを目測で描く > といった使い方はやって良いものでしょうか。 利用規約からすると、「オルソ化空中写真」のかわりに、 「カラー空中写真」と書いたらいいようです。 あとできるだけ、撮影時刻や撮影場所などのメタデータを残すようにとされています。 技術的な話では、飛行機の直下(写真の中心)では、歪みがほとんどありませんので、 普通に地図書きに使えると思います。 > ちなみに「カラー空中写真」の提供についてはサービス停止になるとは > 少なくともWebサイトからは読み取れませんでした。 カラー空中写真の方が容量としては、オルソ化空中写真より多いはずですが、 やめないようですね。 オルソ化に、「国土地理院発行の・・を使用」とか書いてあったので、 カラー空中写真は、100% 国土計画局の著作物だけども、 オルソ化写真は国土地理院の派生著作物扱いな気もします。 だから、オルソ化写真が本当に今後も今の規約で使えるか、本当は怪しいですよ。 Shun N. Watanabe _______________________________________________ Talk-ja mailing list Talk-ja@openstreetmap.org http://lists.openstreetmap.org/listinfo/talk-ja