User: catch   
Date: 05/01/29 04:44:04

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                 OpenOffice.org News Update / 2005-01-29

                 発行:OpenOffice.org 日本ユーザー会
                 http://ja.openoffice.org/

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* 特集:Mac OS X版の開発動向         by catch

* おしらせ & ニュース
  - [2.0アルファに新版登場]
  - [2.0ベータテストとリリース予定]
  - [スプラッシュスクリーン投票中]
  - [1.1.4日本語版リリース]

* イベント情報

--------------------------------- 特集 ----------------------------------
特集:Mac OS X版の開発動向                                     by catch

先日、OpenOffice.orgコミュニティサイトのMac版開発スケジュールに関するペ
ージが更新されました。これまで、Mac OS 
XのAquaネイティブ対応版は2.0のリ
リース以降、2006年頃に登場すると言われていましたが、このページの更新で、
新たな方向が見えてきたようです。


[Mac OS X版の現状]

現在、Mac OS 
XでOpenOffice.orgを利用するには、2つの選択肢があります。
ひとつは、X Window systemで動作するものを使う方法。このMac 
OS X(X11)版は、
Windows版やLinux版と同じペースで開発が進んでおり、OpenOffice.orgから
1.1.x英語版がリリースされています。日本語版は、Ozkさんが独自ビルドを提供
しています。
OpenOffice.orgの機能としては遜色がありませんが、Aqua上で動作せず、別途X
 
Window 
Systemをインストールする必要があるなど、敷居の高いモノになってい
ます(それに、日本語変換とフォント対応にも問題があります???)。

    OOoWiki:Mac OS X版OpenOffice.org 独自ビルド
  
http://openoffice.s16.xrea.com:8080/pukiwiki/pukiwiki.php?%5B%5BMac%C8%C7%C6%C8%BC%AB%A5%D3%A5%EB%A5%C9%A4%CE%BE%F0%CA%F3%5D%5D

    OpenOffice.org Mac OS X(X11)版ページ
    http://porting.openoffice.org/mac/

もう一つとして、X Windows 
SystemをJavaによる同等のプログラムに置き換えた
NeoOffice/Jがあります。こちらはAqua上で動作し、他のMacアプリケーションと
同様にメニューバーが画面上部に表示されます。ことえりやATOKといったOS
 Xネ
イティブの日本語IMEも動作します。また、ライセンスはGPLとなっています。
2004年12月には、X11版1.1.3のソースコードに基づいた1.1betaが公開されまし
た。これは、日本語版を含む12カ国語版が共通バイナリーになっています。日本
語ヘルプは、別途インストールします。パッチも頻繁に更新されています。

    NeoOffice/J
    http://www.planamesa.com/neojava/ja/
    NeoWiki(英語)
    http://neowiki.sixthcrusade.com/index.php/Main_Page
    ユーザー会掲示板:[Mac] NeoOffice/Jスレッド
    http://oooug.jp/cgi-bin/bbs/test/read.cgi/users/1058581696/l50
    PCWEB
    OpenOffice.orgのMac OS 
X移植版「NeoOffice/J」の最新ベータが公開
    http://pcweb.mycom.co.jp/news/2004/12/22/006.html
    Slashdot Japan「NeoOffice/J 1.1βリリース」
    http://slashdot.jp/mac/04/12/23/2349253.shtml?topic=104


[起動速度の比較]

X11版よりJava版の方が、速度が遅いような気がすると言うことで、きもとまさ
やさんが2つの起動速度を測定してくれました。

    iMac G4 (Mac OS X 10.3.7/700MHz PowerPC G4/768MB SDRAM)
    
ログイン直後、他に何も動作させていない状態で測定した

 ** X11+OpenOffice.org (KevinさんBuildのTechPreviewで1.1.1相当)
    X11のみ:
    X11そのものは一瞬で起動する。
    デフォルトでxtermも起動するが、そこまでで8秒程度。

    X11版 初回起動:
    起動~スプラッシュ表示まで:24秒
    起動~メインウィンドウが完全に表示されるまで:31秒

    2回目以降(5回で平均)
    起動~スプラッシュ表示まで:9.34秒
    
起動~メインウィンドウが完全に表示されるまで:11.28秒

    ##ネットワークインストールに相当する
    
##初回起動時には、個別インストールと同等の処理が行われる

 ** NoeOffice/J 1.1 Beta(Patch 5)
    初回起動:
   起動~スプラッシュ表示まで:24秒
   起動~メインウィンドウが完全に表示されるまで:43秒

    2回目以降(5回で平均)
    起動~スプラッシュ表示まで:9.42秒
   
起動~メインウィンドウが完全に表示されるまで:16.7秒


意外にも、ほとんど差がありません。もちろん、他のアプリケーションを使いな
がらだと、起動時間は大きく変わってくるでしょう。また、JavaVMが起動済みか、
クイック起動を使っているかでも違ってくると思います。

NeoOffice/Jの完成度が上がってきているので、今後はX11版よりもこちらの人気
が高くなるかも知れません。また、OpenOffice.orgやMozillaのようなオープン
ソースでクロスプラットフォームのデスクトップアプリケーションが普及するこ
とで、Windowsユーザーが代替パソコンを探すとき、Linuxだけでなく、Mac
 OS X
が選ばれる可能性もあるでしょう(どうせお金を払うなら、かっこいいパソコン
のほうがいいじゃないですか)。NeoOffice/Jの技術は、ほかのLinux向けオープ
ンソースソフトウェアの移植にも影響を与えるかも知れませんね。


[Mac OS X版の開発方針]

冒頭でも述べたとおり、Mac OS 
XのAquaネイティブ対応版は、2.0のリリース以
降、2006年頃に登場すると言われていました。これは、ITニュースサイト
ITmediaに2003年掲載された記事で述べられていたものです。

   ITmedia Mac OS X版OpenOffice、2006年にずれ込み
   http://www.itmedia.co.jp/news/0308/23/nebt_12.html

今回、開発スケジュールページが一年半ぶりに更新されて、異なる方向性が述べ
られています。

    Mac版開発スケジュール情報(英語)
    http://porting.openoffice.org/mac/timeline.html
    Mac版開発スケジュールの一部翻訳
    http://ja.openoffice.org/servlets/ReadMsg?list=discuss&msgNo=7986

OpenOffice.orgコミュニティとしては、これまでMac OS 
X(X11)版の開発に注力
してきており、Aquaネイティブ対応の開発は実際には行っていませんでした。そ
ちらの開発は、JavaとCarbonを利用してNeoOffice/Jが行ってきました。
OpenOffice.orgコミュニティは、これからも、Mac OS 
X(X11)版の開発に注力し
ていきます。では、ネイティブのAqua版はどうなるかというと、近い将来、基本
的にNeoOffice.orgプロジェクトが行うことになります。
実際、NeoOfficeのWikiページにNeoOffice/Cの説明があります。

    NeoWiki:What is NeoOffice/C?
    http://neowiki.sixthcrusade.com/index.php/NeoCInfo

Mac OS 
X版の開発では、まずOpenOffice.org2.0のX11版が開発されて、それから、
そのソースコードを利用して、NeoOffice/J2.0が登場するでしょう。そのため、
両方の品質を上げることが重要です。
バグを見つけたらフィードバックしてください。周りに使えなくて困っている人
がいたら手助けしてください。腕に覚えのある人は、ぜひ、Mac
 OS X(X11)版と
NeoOffice/Jの開発にも参加してください。

-------------------------- おしらせ & ニュース 
--------------------------

[2.0アルファに新版登場]
開発が進むOpenOffice.org 
2.0ですが、さらに新しいアルファ版が登場していま
す。まずは、このアルファ版(snapshot)の各プラットフォームの対応状況を紹介
しましょう。

公式ビルドとしては、1.9.m74がリリースされています。これは、Windows版と
Linux版があります。日本語版を使うには、ランゲージパックを追加インストール
します。

   ダウンロードページ(英語)
   http://download.openoffice.org/680/index.html
   m71s1リリースノート(英語)
   http://development.openoffice.org/releases/1.9.m74_snapshot.html
   ランゲージパック
   http://oootranslation.services.openoffice.org/pub/OpenOffice.org/

Curvirgo氏による独自ビルドとして、1.9.m72のWindows版とLinux版がアップさ
れています。これには、rtf関連およびWord6.0ファイル等の読み込みなどの日本
語対応が盛り込まれています。

   1.9.m72(win)
   http://prdownloads.sourceforge.jp/waooo/13116/
   1.9.m72(Linux)
   http://prdownloads.sourceforge.jp/waooo/13117/

FreeBSD版では、中田真秀氏による独自ビルド1.9.m73とランゲージパックが公開
されています。

   http://ooomisc.services.openoffice.org/pub/OpenOffice.org/ooomisc/FreeBSD/

Mac OS 
X(X11)向けの英語版は、1.9.m71s1の作成が進んでおり、現在スクリーン
ショットが公開されています。日本語版は登場していませんが、フランス語プロ
ジェクトのeric 
bachard氏がm71s1の英語版とフランス語版のビルドに成功して
おり、その手順を公開しています。

   スクリーンショット
   http://eric.bachard.free.fr/mac/MacOSX_m71s1/png/
   ビルド手順(attachment:id=21770を参照)
   http://www.openoffice.org/issues/show_bug.cgi?id=41137


[2.0ベータテストとリリース予定]
全体の開発状況は、どうなっているのでしょうか?
1/18日、Release Engineering teamのMartin 
Hollmichel氏がRelease向けMLに投
稿したところによると、優先順位P2に分類される不具合が38個があり、これがベ
ータテストを始める障害になっているそうです。そこで、彼は次のスケジュール
を提案しています。

   1/27日までに、ベータ版に関係ある全てのIssueを集める
   2/中までに、ベータテストを開始する
   3/末までに、ベータ版のフィードバックを集める
   4月、2.0の最終リリース

これは正式のスケジュールではありませんが、現在リリースされている
1.9.m74の完成度によって、本格的にベータテストが動き出すでしょう。


[1.1.4日本語版リリース]
OpenOffice.org1.1の新バージョン1.1.4がリリースされました。
今回のリリースは、1.1.3からのバグフィックスです。81個の不具合を修正し
ており、今まで以上に安定度を高めています。 
新機能は特にありませんが、ぜ
ひ新バージョンを試してみてください。
日本語版としては、WindowsとLinux(x86)がリリースされています。
また、Soralis(x86、sparc)版のリリース候補が利用可能です。
独自ビルドとして、FreeBSD版もリリースされています。

   http://ja.openoffice.org/1.1.4/

FreeBSD版は、中田真秀氏が作成したもので、日本語版のほかに、英語版をはじ
めとする40カ国語版のバイナリー(実行形式)ファイルを作成しています。

------------------------------- イベント --------------------------------
[OpenOffice.org RegiCon(北米地域カンファレンス)]

来年2月9日開催のデスクトップ・リナックス・サミット(サンディエゴ)
に合わせて、OpenOffice.org 
RegiCon(北米地域カンファレンス)が開催されます。

日時:2005年2月9日
場所:Del Mar Fairgrounds Activity Center
      San Diego, CA, アメリカ

    OpenOffice.org RegiCon
    http://marketing.openoffice.org/conference/regicon/
    Desktop Linux Summit
    http://www.desktoplinuxsummit.org/


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[OpenOffice.org News Update]

このニュースレターは、ディスカッションMLで編集し、ユーザー会MLと案内MLに
投稿しています。お問い合わせは、OOoユーザー会ML・ディスカッションML、
または、ユーザー会の問い合わせ先([EMAIL 
PROTECTED])までどうぞ。

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http://ja.openoffice.org/ml_info.html
過去ログ・このニュースレターの詳細は、次のページで閲覧できます。
http://ja.openoffice.org/marketing/newsletter/

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今回の編集:マーケティングプロジェクト catch([EMAIL 
PROTECTED])

File [changed]: index.html
Url: 
http://ja.openoffice.org/source/browse/ja/www/marketing/newsletter/2005/index.html?r1=1.1&r2=1.2
Delta lines:  +2 -0
-------------------
--- index.html  14 Jan 2005 23:58:13 -0000      1.1
+++ index.html  29 Jan 2005 12:44:02 -0000      1.2
@@ -18,6 +18,8 @@
 <h1>2005年バックナンバー</h1>

 <ol>

   <li><a href="20050115.txt">2005年01月15日</a></li>

+  <li><a href="20050129.txt">2005年01月29日</a><br>

+  </li>

 </ol>

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