User: catch   
Date: 06/01/30 09:44:54

Modified:
 /ja/www/marketing/bookreview/
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  good-day_openguidebook_2005_c.html

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Directory: /ja/www/marketing/bookreview/
========================================

File [changed]: good-day_openguidebook_2005_a.html
Url: 
http://ja.openoffice.org/source/browse/ja/www/marketing/bookreview/good-day_openguidebook_2005_a.html?r1=1.6&r2=1.7
Delta lines:  +13 -1
--------------------
--- good-day_openguidebook_2005_a.html  30 Jan 2006 17:24:31 -0000      1.6
+++ good-day_openguidebook_2005_a.html  30 Jan 2006 17:44:52 -0000      1.7
@@ -78,6 +78,8 @@
 

 
<p>「約42,400,000人がダウンロードした超人気ソフトの最新版」というフレーズに惹かれました。</p>

 

+<p></p>

+

 <h2>Word・Excelを利用しているユーザーの視点から</h2>

 

 <p> バージョンが2.0になり、UIがMS 
Officeに近くなったように感じています。そのため普段MS

@@ -102,6 +104,8 @@
 <p>

 
Calcの章では日付や時刻、財務関数を用いたサンプルが使われていて、Calcの機能を知るとともに便利な関数の使い方なども学べました。</p>

 

+<p></p>

+

 
<h2>プレゼンテーションソフトを使ったことがないユーザーの視点から</h2>

 

 
<p> これまでプレゼンテーションソフトを使用したことがない者として、このガイドブックを使ってImpressでプレゼンテーションを行

@@ -111,21 +115,27 @@
 
しいところはなく比較的簡単に操作することできました。とにかくプレゼンテーションをしなければいけないといった人にはこのガイドブックを購入すれば、ソ

 
フトもありますし分かりやすい説明がありますのですぐに役立つのではないかと思います。</p>

 

+<p></p>

+

 <h2>インストールについて</h2>

 

 
<p> 付録で取り上げられているインストールに関しても、Linux版のインストールをガイドに従って行ってみました(Debian

 sarge)。<br>

 

 </p>

+

 
<p> CD-ROM内の指定のfugaフォルダ名がなくて探したこと。</p>

 

 
<p> 解凍してできたディレクトリでの操作はさらに下のDEBSディレクトリ内で行わなければならなかったこと。</p>

 

 
<p> openoffice.org-pyunoパッケージにlibgmp3が必要だったので先に入れなければいけなかったこと。</p>

 

-<p> と幾つか立ち止まりましたが、比較的簡単にインストールできました。また以前に行ったときにメニューに出てこなくて起動させるのに困った経験がありまし

+<p> と幾つか立ち止まりましたが、比較的簡単にインストールできました。また以前に行ったときにメニューに出てこなくて起動させるのに

+困った経験がありまし

 
たので、インストール手順に従って操作しメニューに追加されたのはよかったです。</p>

 

+<p></p>

+

 <h2>超初心者の視点で</h2>

 

 
<p> PCをはじめて使うといった初心者の方は、このガイドブックには文字入力の仕方などは記載されていないので、別途そうした解説本が必

@@ -136,6 +146,8 @@
 
はなかったりします。本当に初めて使われる方は、本に書かれているとおりにしたいと思ってしまって、自分のPCではできない、壊れているのだろうか、と考

 
えてしまうことがあると思います。そのとおりに行うことではなく、ガイドを使って大体の操作を覚えていくというリラックスした観点でこの本を使っていかれ

 ると、初めてPCを使う方にも役立つと思います。</p>

+

+<p></p>

 

 <h2>まとめ</h2>

 


File [changed]: good-day_openguidebook_2005_b.html
Url: 
http://ja.openoffice.org/source/browse/ja/www/marketing/bookreview/good-day_openguidebook_2005_b.html?r1=1.6&r2=1.7
Delta lines:  +47 -99
---------------------
--- good-day_openguidebook_2005_b.html  22 Jan 2006 02:48:58 -0000      1.6
+++ good-day_openguidebook_2005_b.html  30 Jan 2006 17:44:52 -0000      1.7
@@ -2,168 +2,123 @@
 <html lang="ja">

 <head>

 

-

-  

   <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8">

 

-

-  

   <meta http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css">

-<!--Styles for Screen Media-->

-

-

   

+<!--Styles for Screen Media-->

   <link rel="stylesheet" media="screen" href="/stylesheets/basic_sc.css">

 

-

-  

   <link rel="stylesheet" media="screen" href="/stylesheets/docs_sc.css">

-<!--Styles for Printer-->

-

-

   

+<!--Styles for Printer-->

   <link rel="stylesheet" media="print" href="/stylesheets/basic_pr.css">

 

-

-  

   <link rel="stylesheet" media="print" href="/stylesheets/docs_pr.css">

+  <title>OpenOffice.orgオフィシャルユーザーズガイド</title>

 

   

-  <title>OpenOffice.orgオフィシャルユーザーズガイド</title>

 </head>

 

 

 <body>

 

-

 <div>

 <p>[<a href="good-day_openguidebook_2005.html">ブッ

 クレビューページに戻る</a>]

 </p>

 

-

 <h1>ブックレビュー:オープンガイドブック 
OpenOffice.org2.0</h1>

 

-

 <div id="main-content"><br>

 

-

 <h2>レビュアーの紹介</h2>

 

-

 <p>氏名:坂元 悟</p>

 

+<p>パソコン歴:22年</p>

 

-<p>

-パソコン歴:22年</p>

-

+<p> FM-7といったDOS以前から趣味で。<br>

 

-<p> FM-7といったDOS以前から趣味で。<span style="font-family: 
monospace;"><br>

+ 現在は,WindowsXPとLinux(2年ほど)。<br>

 

-

-</span> 現在は,WindowsXPとLinux(2年ほど)。<br>

 
 仕事上のワープロ,表計算とネットでの情報収集。趣味で少々VBAを

 いじります。</p>

 

+<p> MS-Officeがどんどんバージョンアップしているものの, 
企業での共有といった機能が増えただけで,基本的な使い勝手はほとんど向上しているとは感じません。

+</p>

+<p> 逆に,Linuxなどの新しい流れには,ついて行っていないように感じます。</p>

 

-<pre 
wrap=""> MS-Officeがどんどんバージョンアップしているものの,
 
企業での共有といった機能が増えただけで,基本的な使い勝手はほとんど向上しているとは感じません。<br> 逆に,Linuxなどの新しい流れには,ついて行っていないように感じます。<br><br> OpenOffice.orgは,1.1から使っていますが,必要十分な機能があって私のニーズに応えてくれていました。<br> しかも,2.0になってからは,Baseというデータベース機能がついて,アクセスもよく使う私にとって,
 
大変うれしいバージョンアップでした。<br> それで,周囲の人に勧めてどんどん導入してもらっています。<br><br> ただ,解説本がなく,したいことをどう実現するかがわからないので,
 使えないと感じている方が周囲にも多いので, 
今回のガイドブックが,そうした人へのよき先生となってくれるかどうか確かめたいと思っています。<br><br> Baseについての解説と乗り換え組への説明にも注目したいです。<br><br></pre>

-

-

-<h2><span style="font-family: monospace;">全般的な感想</span></h2>

+<p> OpenOffice.orgは,1.1から使っていますが,必要十分な機能があって私のニーズに応えてくれていました。</p>

 

+<p> しかも,2.0になってからは,Baseというデータベース機能がついて,アクセスもよく使う私にとって,
 大変うれしいバージョンアップでした。</p>

 

-&nbsp; OpenOffice.org2.0の概

-括的な入門書として良くできていると感じます。<br>

+<p>それで,周囲の人に勧めてどんどん導入してもらっています。</p>

 

+<p> ただ,解説本がなく,したいことをどう実現するかがわからないので,
 使えないと感じている方が周囲にも多いので, 
今回のガイドブックが,そうした人へのよき先生となってくれるかどうか確かめたいと思っています。

+</p>

+<p> Baseについての解説と乗り換え組への説明にも注目したいです。</p>

+<p></p>

 

-<br>

+<h2>全般的な感想</h2>

 

+<p> OpenOffice.org2.0の概括的な入門書として良くできていると感じます。</p>

 

-<span style="font-family: 
monospace;"> ガイドブックと銘打っているだけあって,大

-変広範な機能を網羅してあ

-り,必要な情報が一通り網羅されていると感じます。「ONE

+<p>

+ ガイドブックと銘打っているだけあって,大変広範な機能を網羅してあり,必要な情報が一通り網羅されていると感じます。「ONE

 
POINT」とされた囲みで,つまずきやすい点やちょっとしたヒントが各所に配置され,大変読みやすく感じました。一般的な入門書として及第点だと思いま

-す。<br>

-

-

-<br>

-

+す。</p>

 

+<p>

 
 良くできていると感じたのは,Writerのスタイルに関する記述,Calcのユーザー定義関数の作成法,第5章で扱われている「その他のツールを活用

 
する」に出てくる,Drawでイラストを描く方法,Mathの説明などです。Microsoft
 Office

 
のユーザーでも,パソコンに付属の薄っぺらいユーザーズガイドでは,ほとんど説明のない部分で,あまり活用されないために宝の持ち腐れになりやすい機能で

-す。ここにページ数を割いたのは,大変意義深いことだと思います。より一層機能を活用するようユーザーを誘導することができるものと思います。<br>

-

-

-<br>

-

+す。ここにページ数を割いたのは,大変意義深いことだと思います。より一層機能を活用するようユーザーを誘導することができるものと思います。</p>

 

+<p>

  Microsoft Office

 
から移行するという第7章は,大変有用な情報だと思います。CalcとExcelのちょっとした操作性の違いなどにも触れ,単なるファイル形式の話で終

-わっていないのは,とまどいやすい点に配慮が払われていると思いました。<br>

-

-

-<br>

-

+わっていないのは,とまどいやすい点に配慮が払われていると思いました。</p>

 

+<p>

 
 あえて難点を述べるとするならば,執筆環境がLinuxであり,本当により多くのユーザーの獲得を目標とするならば,Windows環境がメインとなる

 
方がさらに敷居が低くなるように感じました。たとえば,1章の「基本操作を学ぶ」では,文書ドキュメントを作成するという見出しの下,新規作成に関する説

 
明があります。そこには,「Kメニュー&rarr;[プログラム]・・・」と記されていますが,Windows上の操作方法が載っていません。

 Linux

 
ベースの記述なので当たり前なのですが,全くの初心者にはそうした知らない表現一つ一つが混乱の元となるのです。初心者にお勧めするためのガイドブックと

 
しては,その点が弱点と感じました。ただ,Windowsオンリーのユーザーでも,ある程度パソコン操作になれている人なら,

-OpenOffice.orgそのものの操作自体は,とまどうことがないと思います。<br>

-

-

-<br>

-

+OpenOffice.orgそのものの操作自体は,とまどうことがないと思います。</p>

 

+<p>

 
 また,本書の中で,情報をリンクさせると読みやすく思える箇所がいくつかありました。たとえば,第3章のCalcでマクロの記録やユーザー定義関数に関

 
する記述がありますが,第9章のマクロ処理に関する章に,誘導するようにしたり,第6章のはがき印刷と宛名ラベルを作るの部分で,JRE(Java実行環

 
境)をインストールしておかないと,一部の機能が使えませんとありますが,この点については,1章や付録の部分で説明されている箇所を参照するように誘導

 
してもらえると,とまどいが少ないと思います。少なくとも索引を見れば情報は見いだせるとはいえ,分かっている人にとって何でもない点が,知らない者に

-とっては混乱するという部分で,本当の初心者には少し難しいと感じました。<br>

-

-

-</span>

-<p><br>

+とっては混乱するという部分で,本当の初心者には少し難しいと感じました。</p>

 

+<p></p>

 

-<span style="font-family: monospace;"></span></p>

+<h2>データベース機能に関する解説について</h2>

 

-

-<h2><span style="font-family: monospace;">データベース機能に関す

-る解説について</span></h2>

-

-

-<span style="font-family: 
monospace;"> 新機能のBaseに関して第8章で扱われて

-いました。データベースとは

+<p> 新機能のBaseに関して第8章で扱われていました。データベースとは

 
何か,から始まり,テーブルの作成,クエリーの作成方法,フォーム,レポートの作成などについて,詳しい説明があり,Microsoft
 Office

 
のAccessを使った人なら,おおむね操作すべきことは分かると思います。データソース機能によるWriter,Calcとの連携についても扱われてい

 て,Microsoft Office

-のAccessを欲しいと思っているユーザにとって,OpenOffice.orgに乗り換えても大丈夫かなと思わせる内容になっています。<br>

-

+のAccessを欲しいと思っているユーザにとって,OpenOffice.orgに乗り換えても大丈夫かなと思わせる内容になっています。</p>

 

-ただ,Accessを使ってきたユーザーのデータベース資産がどれくらい活用できるかは,ほとんど分かりません。実は,テーブルのデータのみが使えると

+<p>ただ,Accessを使ってきたユーザーのデータベース資産がどれくらい活用できるかは,ほとんど分かりません。実は,テーブルのデータのみが使えると

 
言っても過言ではないのですが,コラムでAccessデータベースに接続する方法が紹介されているだけで,実際の活用法や限界については,分かりませんで

-した。種々の事例があるので,一概にいえないのも確かですが,もう少し踏み込んだ記述があるとうれしいと感じました。<br>

+した。種々の事例があるので,一概にいえないのも確かですが,もう少し踏み込んだ記述があるとうれしいと感じました。</p>

 

+<p></p>

 

-<br>

+<h2>終わりに</h2>

 

-

-</span>

-<h2><span style="font-family: monospace;">終わりに</span></h2>

-

-

-<span style="font-family: 
monospace;"> 最初に述べましたように,本書は

+<p> 最初に述べましたように,本書は

 
OpenOffice.org2.0の概括的な入門書として良くできているといえます。ある程度アプリケーションを使うことになれた人にとって,この本は

-有用な助けになってくれるでしょう。<br>

-

-

-<br>

-

+有用な助けになってくれるでしょう。</p>

 

+<p>

 
 多くの人にとって,この本に載せられている機能のほとんどは,使いこなすことができないレベルの情報が含まれています。それくらい,オフィススイートと

 
呼ばれるプログラム群は多機能になりすぎたと言うことだと思います。ですからOpenOffice.orgを使い始めるなら,この本一冊で充分です。逆に

 
ぐんと使いこなし始めると,マクロやCalcの関数に関する説明は,残念ながら情報不足ですから別の解説書が欲しいということになります。ただ,

@@ -172,31 +127,24 @@
 
分の思考や作業を補助する物であると考えたときに本当に使い慣れた道具で作業できるのが一番ではないでしょうか。それが,どのマシンにも(Windows

 
環境やLinux環境でも,お金をかけることのできる大企業でも,資金の限られた家庭や団体でも,)インストールできる同じアプリケーションがあり,共有

 
できるフォーマットのファイルがあり,いつでもどこでも気持ちよくやりたいことが実現できる・・・。そんな願いを叶えるのが,

-OpenOffice.orgだと思います。そしてその道具の使い方をマスターする第一歩が本書です。<br>

-

-

-<br>

-

-

- 情報を整理し,わかりやすく伝えるすばらしい仕事をしてくださった執筆者の皆さんに心より敬意を表します。</span><br>

+OpenOffice.orgだと思います。そしてその道具の使い方をマスターする第一歩が本書です。</p>

 

+<p>

+ 情報を整理し,わかりやすく伝えるすばらしい仕事をしてくださった執筆者の皆さんに心より敬意を表します。</p>

 

 </div>

 

-

 <hr>

 <div id="writers-and-designers">制作者:可知 豊<br>

 

-

 デザイン:小浦寛裕

 </div>

 

-

-<div id="html-page-id"> $Id: good-day_openguidebook_2005_b.html,v 1.6 
2006/01/22 02:48:58 catch Exp $ </div>

-

+<div id="html-page-id"> $Id:

+good-day_openguidebook_2005_b.html,v 1.6 2006/01/22 02:48:58 catch Exp

+$ </div>

 

 </div>

-

 

 </body>

 </html>


File [changed]: good-day_openguidebook_2005_c.html
Url: 
http://ja.openoffice.org/source/browse/ja/www/marketing/bookreview/good-day_openguidebook_2005_c.html?r1=1.7&r2=1.8
Delta lines:  +85 -6
--------------------
--- good-day_openguidebook_2005_c.html  30 Jan 2006 17:24:31 -0000      1.7
+++ good-day_openguidebook_2005_c.html  30 Jan 2006 17:44:52 -0000      1.8
@@ -2,66 +2,92 @@
 <html lang="ja">

 <head>

 

+

+  

   <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8">

 

-  <meta http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css">

 

+  

+  <meta http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css">

 <!--Styles for Screen Media-->

+

+

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   <link rel="stylesheet" media="screen" href="/stylesheets/basic_sc.css">

 

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+  

+  <link rel="stylesheet" media="screen" href="/stylesheets/docs_sc.css">

 <!--Styles for Printer-->

+

+

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   <link rel="stylesheet" media="print" href="/stylesheets/basic_pr.css">

 

+

+  

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-  <title>OpenOffice.orgオフィシャルユーザーズガイド</title>

 

 

+  <title>OpenOffice.orgオフィシャルユーザーズガイド</title>

 </head>

 

 

 <body>

 

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 <div>

 <p>[<a href="good-day_openguidebook_2005.html">ブッ

 クレビューページに戻る</a>]

 </p>

 

+

 <h1>ブックレビュー:オープンガイドブック 
OpenOffice.org2.0</h1>

 

+

 <div id="main-content"><br>

 

+

 <h2>レビュアーの紹介</h2>

 

+

 <p>氏名:平山 治</p>

 

+

 <p>

 パソコン歴:4年</p>

 

+

 
<p> 2002年初頭(1月5日)に初パソコンを購入、年齢64歳にして初めてパソコンというものに手を触れた。典型的な"老年出発型熟年

 系パソコンユーザー"。</p>

 

+

  2年後にOpenOffice.orgを知り、導入、使用を始める。<br>

 

+

 
 3年後の2005年1月、妻(画家)のホームページの作成・管理を始める。&rarr;
 <a class="moz-txt-link-freetext" 
href="http://www.geocities.jp/noh_painter/";>http://www.geocities.jp/noh_painter/</a>

 
<p> 今やパソコンは老人の間にも広がり、定年後の余生を豊かにし、さらには老衰や寝たきり状態への滑り落ちを防ぐ、防波堤の役割効果をも

 つとも言われています。

 
私は、そうした増えつつある熟年パソコンユーザーの視点で、「オープンガイドブックOpenOffice.org2.0」のブックレビューを試みたいと思

 います。

 
老年ユーザーにとっての使い勝手はどうか、どの部分がすばらしくて、どの部分が使いづらいか、あるいは今後の要望等について述べてみたいと思います。</p>

+<p></p>

+

 

 <h2>1.はじめに ― 「OpenOffice.org」の導入動機</h2>

 

+

 
<p> そもそも私が最初に「OpenOffice.org」を導入した理由は、正直なところを言いますと、「Microsoft

 
Office」に払うお金が惜しかったからです。決してお安くはありませんからねえ。仕事に使用して必要経費で落とせるならまだしも、定年後の完熟男が趣

 
味に使うツールとして・・・というのでは、尚更です(女房の手まえもありますしね)。</p>

 

+

 
<p> しかし趣味とはいえ必要なものは必要です。何か代わりになる良いフリーソフトはないものか・・・と探していて、幸運にも

 
「OpenOffice.org」と&nbsp;"未知との遭遇"&nbsp;をしたわけです。実際そのころの私は、「オープンオフィ

 ス」と「オープンサ

 
ンド」の区別もわからぬ&nbsp;"時代遅れ人間"&nbsp;でした。</p>

 

+

 
<p> 最初に導入したのは「OpenOffice.org1.1.1」でした。関連webで情報を集めたり、日本ユーザー会のメーリングリ

 ストに参加したりしながら、

 
年寄りは年寄りらしく、ボツボツと使い続けているうちに、しだいにその実力がわかってきました。「OpenOffice」と「OpenSandwich」

@@ -70,6 +96,7 @@
 か・・・ということなどが、

 
薄ぼんやりとですがわかってきました。(オープンソースソフトウェアについては、本書にもていねいな解説があります)</p>

 

+

 
<p> そして昨年(2005年)末、待ちに待った「OpenOffice.org2.0」をインストールした時は、導入動機が前回とははっ

 きりと違いました。無料で使える「Microsoft

 
Office」の代替品としてではなく、その実力(内容)、発展性、将来性を高く買ったからです(しかも無料で入手できるのです)。世界中の頭脳と、技術

@@ -77,53 +104,67 @@
 「Microsoft

 
Office」を追い抜くにとどまらず、さらにリードを広げるであろうことは、もはや火を見るよりもあきらかなように私には思えます。そのことへの確かな

 
予感・・・それが今回における私の「OpenOffice.org」の導入動機です。</p>

+<p></p>

+

 

 <h2>2.「オープンガイドブックOpenOffice.org2.0」</h2>

 

+

 <h3>1)体裁</h3>

 

+

 
<p> 外観は、世に多く出ている同類本と大差はありません。182&times;234&times;24mmの大判で、

 手にするとずしりと

 持ち重りのする本

 
書は、気軽にポケットに突っ込んで持ち歩くには不向きです。たとえ電車や恋人を待つ間も惜しんで目を通したくても、それはやはり避けて、パソコンや机を前

 
にしてページを開くべきでしょう。(もちろん、おのれの先見性を誇示したくて、労をいとわず持ち歩きたい人は自由です。)</p>

 

+

 <h3>2)序文</h3>

 

+

 
<p>「はじめに」と題された本書の序文は感動的です。類書によくある型通りの序文ではありません。オープンソースソフトウェアの制作・流通

 の一角にかかわる人

 
間としての思いと誇りが、行間から滲み出ていて印象的です。</p>

 

+

 
<p> とりわけ、一般的には非人間的作業のトップランナーのように思われているプログラムの開発現場が、このオープンソースソフトの場合

 は、「協力して作るこ

 
と、地道に続けること、自分の誇りを賭けて取り組むこと、そんなどこかに忘れてきたような古き良き時代の物造りはこうであったのではないか、と思える開発

 
の楽しさがそこにあります。(中略)協力して創ることにより自分が社会の一員であること、また社会が皆の協力で成り立っていることを、実感することができ

 るのです」と述懐されているあたりは心を打ちます。</p>

 

+

 <h3>3)文章・記述/構成・編集</h3>

 

+

+

+

 
<p> 文章、記述の仕方は総じて明快でわかりやすいです。類書には、持ってまわった言い方をしたり、一般読者には難しい専門用語を無神経に

 使用したり、日本語

 
の文章そのものが幼稚だったりするケースも散見されるなかで、本書のように全編明快達意で一貫していることは、なによりも読者への良きプレゼントでしょ

-う。とりわけ頭の回転が鈍り始めているわれわれ熟年ユーザーにとっては、ありがたいことです。</p>

+う。とりわけ頭の回転が鈍り始めているわれわれ熟年ユーザーにとっては、ありがたいことです。<br>

+各種操作・設定手順の記述もわかりやすいです。</p>

 

-<p> 各種操作・設定手順の記述もわかりやすいです。</p>

 

 
<p>(これも類書にはときどき見られることですが)内容の分類、章立て、大見出し、小見出し、さらにその下部の項目の配置等に不消化・未整

 理なところがなく、

 混乱の袋小路へ導かれることはまずないでしょう。</p>

 

+

 <p>「ONE 
POINT」のような囲み欄や章末のコラムなどは、よく使われる手法ではありますけれど、やはり有効です。欲を言えばもっとこの種の囲み欄やコラムを増や

 
して欲しい。たとえば中・上級ユーザーには食べ慣れた"ごはん"でも、初級ユーザーには"初食い"の可能性が高いものや、建前と本音の"ホンネ"に当たる

 
もの、いわゆる"裏技・tips"に相当するものなどを、もっとたくさん盛って・・・と思いますが、器が今でも十分に重いのにこれ以上重くなっては・・・

 
という問題もありますねえ。この二律背反をすっきり解決する妙案の発見を望みます。</p>

 

+

 
<p> 冒頭の色刷りページで、各アプリケーション(writer、calc、impress等)の主要機能を、美麗カラー写真と共に載せて

 あります。これもよ

 
くある手ですが、まちがいなく効果があります。とりわけ初めて「OpenOffice.org」に接するユーザーに対しては、編集者が想像する以上に有効

 
だと思います。しかし週刊誌のグラビアページに、美女写真を載せる効果とはちょっと違います。いうなら、気難しげな雰囲気をたたえて教壇に立った新任教師

 
が、冒頭の自己紹介で、自己の日常生活のエピソードを紹介することで、急に近寄り難さがうすらいだ・・・といった効果です。</p>

 

+

 
<p> 本文の、各種操作や設定手順等の説明に、ダイアログボックス等の画面のハードコピーを使用するのは不可欠ですけれど、それらがすべて

 モノクロ画像である

 
ことは、正直いって少々きついように思われます。もちろん予算その他さまざまな制約のなかで努力しておられることはわかりますし、モノクロだからといって

@@ -132,99 +173,130 @@
 
におちいります。それでは何の罪トガもないのにとばっちりを受ける「OpenOffice.org」が気の毒です。次の機会にはなんとかがんばって欲しい

 ところですね(たとえ部分カラー化でも)。</p>

 

+

 
<p> ついでながら上記画像に関していえば、クリックすべきボタン部分だけを拡大画像にして添えられている箇所が、ところどころにありま

 す。これは読者の身に

 
なってなされた配慮で、うれしく評価できます。小さな文字や絵柄が判別しにくい熟年読者でなくても・・・です。この"ボタン拡大画像"をもっと増やして欲

 しい・・・これは熟年読者の熱望です。</p>

 

+

 <h3>4)内容</h3>

 

+

 
<p> 各章各項目を追って詳細な評を展開することは、当レビューに求

 
められている任務ではないと思いますので、総評的な視点と、私の目に(良しにつけ悪

 
しきにつけ)注目マークを残した部分に触れてみたいと思います。本書をまだ手に取っておられない方は、内容の大筋を目次によって俯瞰することをお薦めしま

 す(<a 
href="http://ooosupport.good-day.net/ja/documents/openguidebook-ooo2.0/";>目

 次へのリンク</a>)。</p>

 

+

 
<p> 盛るべき事柄の膨大な量と限られた紙幅・・・という厳しい背反条件のなかにあって、各アプリケーションの基本部分あるいは根幹機能の

 解説は、きちんとなされています。</p>

 

+

 
<p> しかし具体の場でソフトを使う身にとりましては、幹の部分だけでなく、どこにどのような枝葉が隠れていて、それを見つけ出し折り取る

 にはどうすればよい

 
かを知らなければ、実際に果実を口にすることはできません。しかし本のスペースには限りがあり、すべての枝葉を網羅することはそもそもムリ・・・と、悩ま

 しい問題であることは理解できます。</p>

 

+

 
<p> 原則的に、各自に必要な枝葉は、それぞれがヘルプなりwebなりを渉猟して実を採取すべし・・・という暗黙の道があることは承知して

 います。しかし、ほ

 
んらい的に性わがままなる個人ユーザーという種族は、よほどの必要にでも迫られない限り、便利だけれど土中に埋められて姿の見えない小さな機能を、汗を流

 
して探し出し掘り出す行為までにはなかなか至らないものです。とりわけ体力・気力の減退がすすむ熟年ユーザーは・・・。</p>

 

+

 <p>

 
ここに、どこにどのような美味しい果実が隠されているかを、写真入り・地図つきで道案内をしてくれるこの種のガイドブックが、代価を払ってでも求められ

 る市場があるはずなのですが・・・。</p>

 

+

 
<p> 生まれて初めてOpenOffice.orgと対面する初乗りユーザーへの配慮は、過不足なくなされていると言ってよいでしょう。た

 だし、

 
OpenOffice.orgのみならずパソコンそのものに若葉マークを貼っているユーザーに対しては、ちょっと難しいところもあるかもしれません。しか

 
しそれは本書の役割を越える部分でしょうから、マイナス点は付けません。</p>

 

+

 <p> 「Chapter 7:Microsoft Office 
から移行する」に限らず、全編にわたって「Microsoft

 
Office」との比較や関連項目に言及されているのは、このオープンソースソフトが使われる環境を考えると、当然ではありますが有益です。要所々々で双

 
方を比較しながら、機能の有無(例えばOpenOffice.orgにはMicrosoft

 
OfficeにないPDF作成機能があるとか、もちろん逆の場合も正直に・・・)や、操作方法の違うところ・同じところ、使い勝手の良し悪し等に触れられ

 
ているのは、現実に使う場では大いに役立つところです。</p>

 

+

 
<p> 「Office」と名乗るかぎり、Office内アプリケーション間の連携に触れるのは当然ではありますが、本書では特に

 「Chapter

 
7」に一節(「ツール間でデータを交換する」)を立て、さらに「Chapter
 8」(2.0

 
で初登場したデータベースソフトを扱った章)でも関連箇所で詳述されています。</p>

 

+

 
<p> 本レビューは、2005年10月5日発行の初版第1刷を底本にしておりますが、ちょくちょく誤植が目につきます。コンテキストから誰

 にも誤植とわかる場

 
合は罪も軽いのですけれど、そうでない場合は、純情なる若葉マークドライバーを混乱と絶望の迷路へ誘い込む可能性もあるわけで、悪意がないのはわかります

 
が、まちがった道路標識を掲げるに匹敵する罪があると、自覚していただきたいものです。</p>

 

+

 
<p> こういう内容は役に立ちそう、と私が思ったところ。</p>

 

+

   ☆OpenOffice.org テンプレートの入手先(244p.)<br>

 

+

   ☆テンプレートの保存先の調べ方(251p.)<br>

 

+

   ☆お役立ちリンク集(252p.)<br>

 

+

   ☆83p.の[one 
point]&rarr;「スタイル書式とツールバーの関係」<br>

 

+

 
   こういう解説こそ、若葉もしくは紅葉ユーザーには必要です。<br>

 

+

 
  ☆インストール後タスクトレイに常駐する「クイック起動」アイコンの扱い方<br>

 

+

 
  ☆英語版での記述を併記することで、却って概念がつかみやすい。(190p.)<br>

 

+

 
                                等々。<br>

 

+

 
<p>逆に、こういうところこそ解説が欲しいのに・・・、と私が思ったところ。<br>

 

+

 
正直にいいますと、これにはきりあがりませんので、1,2を挙げるにとどめます。</p>

 

+

 
 ★[縦中横][組み文字][割り注]は、「Writer」でも作成できるとありながら、<br>

 

+

 
  その方法が書かれていない。ご馳走を目の前に出されてお預けを食ったあわれな<br>

 

+

    犬同然の気分にさせられる。(255p.)<br>

 

+

 
 ★「Draw」の基本画面の下部にあるタブ[レイアウト][コントロール][寸法線]。<br>

 

+

 
   これもまったく触れられておらず、前項同様お預け料理です。
 <br>

 

+

    <br>

 

+

 <h2>3.まとめ</h2>

 

+

 
<p> OpenOffice.org「2.0」版は、これまで私が使っていた「1.1.1」版に比べると、格段の進歩を遂げているように思

 えます(使い始めて

 
間もないので断定は避けますが・・・)。機能の増加、操作の安定性、インターフェースの整備、未整理・不具合などマイナス要素の減少等々において、目をみ

 
はる成長を見せているように思います。「1.1.1」~「2.0」の間だけでこれだけの進歩成長を見せられると、この先どこまで伸びるのだろう・・・と、

 逞しくなった若樹を仰ぎみるような気持ちになります。</p>

 

+

 <p> 本書は、そうした

 
OpenOffice.orgの進歩のあとをきちんとフォローしながら、良き道案内人たろうとする思いにあふれています。行間からこぼれ落ちるその思い

 は、

@@ -232,21 +304,28 @@
 
"オープンソースソフトウェアの創造に携わる者の誇り"に支えられているがゆえに、樹間を吹き抜ける緑風のような爽やかな読後感を与えます。

 
それは私のような老いたるユーザーにも心地よい刺激となり、生きる力を吹き込んでくれます。</p>

 

+

 
<p> 今後のさらなる進歩発展に心からなるエールをおくる者です。</p>

 

+

 </div>

 

+

 <hr>

 <div id="writers-and-designers">制作者:可知 豊<br>

 

+

 デザイン:小浦寛裕

 </div>

 

+

 <div id="html-page-id"> $Id:

 good-day_openguidebook_2005_c.html,v 1.5 2006/01/22 02:48:58 catch Exp

 $ </div>

 

+

 </div>

+

 

 </body>

 </html>





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