茂木です。

2chでバグ報告があり、修正内容について皆様にご意見を伺いたいため共有します。

http://anago.2ch.net/test/read.cgi/software/1388069898/694
> セルの書式をHH:MM:SSにする
> 例えば、12:12:12を入力する
> セルには12:12:12が表示される
> これを変更しようとしてinputlineをアクティブにすると
> inputline,セルともに秒が消えるのが不便
> 秒まで手入力しないと変更後の秒は00にされてしまう
> 英語(米国)はこのときに、inputlineに秒が出るし、セルの秒も消えないし
> 秒以外を変更しても秒はそのまま

そのあたりの仕様は下記のXMLで決まっているみたいです。
http://cgit.freedesktop.org/libreoffice/core/tree/i18npool/source/localedata/data/ja_JP.xml#n204

調べてみたのですが、 時刻のFormatElementのtype属性が、なぜかja_JP.xmlだけ一段階長くなっています。
具体的には、ja_JP.xml以外は、基本的にtype=shortで「時分」、type=mediumで「時分秒」なのに対し、
ja_JP.xmlはtype=shortの項目が無く、type=mediumで「時分」、type=longで「時分秒」が出ています。

http://cgit.freedesktop.org/libreoffice/core/log/i18npool/source/localedata/data/ja_JP.xml
なんでそうなっているかはコミットログを追いかけてもわかりませんでした。

他言語と同じようになるよう修正パッチをgerritに出してしまおうと思うのですが、そのあたり、
その修正はまずいんじゃないか、とか、他に方法がある、などご意見を頂けたらと思います。

また、来週のLibreOffice mini ConfのLTネタにもちょうど良いので、もし誰か修正やってみたいという方が
いらっしゃりましたら報告ください。だれもいなかったら僕が適当な休日にやります。

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茂木

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