渡辺です、Ver6.0で発生していた、マクロを使ってCalcシートを非表示モードで開いた場合にClose命令でクラッシュする案件について
Ver6.1でも同様にクラッシュしますので報告します。
当初（5月ごろ）テスト時においては6.1（テスト版）では発生しないという情報をもらっていましたが、リリースバージョンの6.1では
6.0系と同様にCalcがクラッシュしてしまいます。libreofficeが落ちます。
以下の処理はDドライブのDATAフォルダにファイルを作って、そのファイルを非表示jモードで呼び出し、20秒経過後クラッシュするマクロです。
Sub Hidden_test001
'******** 非表示モードで開いたODSファイルをクローズする処理時にLibreOfficeがクラッシュします *******
Dim oSheet As Object
Dim SheetMei as string
Dim oUrl As String
Dim oDoc As Object
'******** 開く予定のODSファイルをフルパスで指定し＆でファイル名を繋ぎます ********** Dドライブを指定した例です
oUrl = ConvertToURL("D:\DATA\") & "test02.ods"
'*********************************************************
Dim aArg2(0) As New com.sun.star.beans.PropertyValue
'####### 非表示モード #######
aArg2(0).Name = "Hidden" '+++++ この行を有効にすると、指定したCalcシートを非表示モードで開きます
++++++
'####### 非表示モード #######
'******* シートをaArg2(0)で指定したモードで別ウィンドウで開きます
aArg2(0).Value = True
oDoc=StarDesktop.loadComponentFromURL(oURL, "_blank", 0, aArg2())
' oDoc=StarDesktop.loadComponentFromURL(oURL, "_blank", 0, "Hidden")
Wait 2000
'Calcシートの0番シートをパラメーターで指定されたシート名に変更します（処理例）
oSheet=oDoc.Sheets(0) '0番のシートを選択します
SheetMei = "シートHidden_ON2000"
'非表示モードの時はシート名を"シートHidden_ON"に指定します
oSheet.Name= SheetMei '表示したCalcファイルの0番のシート名を変更します
oDoc.store()
oDoc.close(True) '★ブレイクポイントをここにセットしてください
'★上のoDoc.Close(True)の行にブレイクポイントをセット後、マクロを実行し、処理停止状態で20～30秒程度経過後、処理続行した後クラッシュします。
End Sub
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