石川です。

かなり遅れてのレスですが・・・。

On Tue, May 09, 2006 at 01:09:45AM +0900, Yu Oasa wrote:
> おおあさです。
> 
> 9 May 2006 00:18:49 +0900
>       [EMAIL PROTECTED] said:
> >また、ソフトRAIDのカードとハードRAIDのカードの見分け方が今一よく解りませんが、
> >どうなのでしょうか。上記3wareはハードRAIDだと思いますが、他のものではにata(4)
> >ドライバを利用するchipは、全てソフトRAIDなのでしょうか。atacontrol(8)のマニュアルでは、
> >PromiseとHighpointのcontrollerは``real'' ATA RAID controllerとして区別して書かれて
> >いますが、これらだけはハードRAIDになるのでしょうか。VIAやSilicon ImageのはソフトRAID?
> 
> どのベンダであってもハードウェアでRAIDを実現している
> のであれば、それはハードウェアRAIDと呼ばれるものだと
> 思います。
> 
> どの程度の耐障害性や高速性が要件なのかによりますが、
> 用途によってはソフトウェアRAIDも十分実用的だと思いま
> すよ。
> 
> 幸いFreeBSDにはいくつものソフトウェアRAID実装があり
> ます。どの実装でもハードウェアを問わない(はず?)のは
> メリットの一つだと思いますが、たとえばハードウェア
> RAIDではコントローラに障害が発生した場合の復旧が困難
> なケースもあるのではないでしょうか。

個人的なケースでRAIDをくむのなら、私は自宅でソフトウェアRAIDを選択しています。
あまりパフォーマンスを意識していないのと、安いハードウェアRAIDのカードは結局
ソフトウェア処理しているのであまり意味がないのではないかと考えています。

それと個人で買えるようなカードはよく製品が新しいものに代わるので同じものを
長く使いづらく、ハードウェアに極力依存しないソフトウェアRAIDを選んでいます。

> 
> 個人的には今ならGEOMによるソフトウェアRAIDで、まずは
> RAIDを体験してみるのがよいのではないかと思います。

私も GEOM Mirror を使っていますが、なかなか使い勝手がよいです。
RAIDアレイ管理をコマンドで比較的簡単にできますし、root スライスを
ミラー出来るのでシステム領域の冗長化も容易です。
6.1-RELEASEからは crash dump device として GEOM Mirror 配下のデバイスを
指定できるようにもなりましたし。(余談ですが)

何よりも楽なのが、RAIDアレイから切り離した状態で、単独のマウントが出来るので
アレイを運用しながら同時にバックアップが可能なところです。

> 
> ご参考まで。
> --
> Yu Oasa  E-mail: [EMAIL PROTECTED]

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