もう少し問題の切り分けと、それに関連した情報がないと、
原因を特定するのは正直難しいわけですが…

 telnet(1) のような「枯れている」はずのプログラムが
 core 吐いて死ぬ

ということですと,ハードウェア的に何か障害が起きている
可能性があるかも知れません。

私自身の限られた経験では、HDD のコネクタに発生した接触
不良が原因で、起動しようとしたプログラムが軒並み core 
吐いて即死するという障害に遭遇したことはあります。

カーネルパニックが発生するような明白な接触不良ではなく、
微妙に起動したプログラムだけがお亡くなりになるという
ことで、原因を特定するのに結構手間取りましたが。

電源に障害が発生して不安定になったシステムの経験もあり
ますが、こちらはブートの途中でドーンと CPU 負荷が上がっ
て電流負荷が大きくなった瞬間にパニックを起こして死んで
ましたっけ。カーネルの再構築作業をやった直後に発生した
おかげで、『ありゃ。カーネルを壊しちゃったかな?』と、
しばらく見当違いの検証作業をすることになっちゃいました
けど。

いずれにせよ、中途半端に不具合の出ているハードウェア
障害というのは、上記のように切り分けるのがやっかいなん
ですが、可能性のひとつとして考えられることではあると
思います。

ハードウェア的に問題が無いということであれば、かなり
稀なことですが telnet(1) の実行形式のファイルが壊れて
いるのかもしれません(カーネルの更新をしているようです
から、その行程で特に問題が発生していないのならカーネル
側が壊れている可能性は低いと思われます)。

この場合は /usr/src の下にあるソースをコンパイルして
再インストールしてやれば、問題を解消できる可能性がある
わけですが、そもそも telnet(1) の実行形式ファイルが
壊れている可能性があるということであれば、シングル
ユーザモードで fsck(8) を実行してファイルシステムに瑕疵
が発生してないかを、まず最初に検証する必要もあるでしょう。

以上、telnet(1) にデバッグオプションをつけてコンパイル
をする前に、いろいろとできることはありますよね?

…ということで。

On 2008/07/05, at 5:04, Toshio Uchiyama wrote:

> telnet が core を吐いて落ちます。
> FreeBSD 6.3-RELEASE-p9 後に p-12 に上げても同様
>
> [メールアドレス保護] 
> telnet www.google.co.jp http
> Trying 66.249.89.99...
> Connected to www.l.google.com.
> Escape character is '^]'.
> Segmentation fault (core dumped)
> [メールアドレス保護]
>
> で、telnet が落ちる症状に悩んでいます。
>       /var/log/messages には、
>
> Jul  5 04:56:49 shonan kernel: pid 1890 (telnet), uid 0: 
> exited on signal 11 (core dumped)
>
> というログが残ります。gdb オプション付で telnet をコンパイル
> して gdb でコアを見るとか、ちょっと、私の実力では、無理そう
> なので、よろしく、ご指導頂ければ、幸いです。

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