たまごとかです。

> カーネル設定については私はカスタマイズしたKERNCONFを使っていますが,
> GENERICでもhptrrは組み込まれていますので, 特にloader.confをいじくる必要は
> ありません.

それはよかったです^^
勝手にGENERICで無効と思い込んで、loader.confに
hptrr_load="YES"
とかしてエラーでるなーとあせってました。

> 
> 実際に使う際には起動時のRocketRAIDのbios画面でRAID構成を行い, 以降
> FreeBSD上で作業を行うことになります. FreeBSDからは構成したRAIDが単体のSCSI
> ディスク(/dev/da?)として見えるようになります. このとき1TB*4台のRAID5とした
> 場合には, FreeBSDからは単体の3TBディスクとして見えるため, fdisk等の領域確
> 保には注意が必要です. fdiskでは単体のパーティションは2TB以内にする必要があ
> ります. また, bsdlabelは2TB以上のパーティションは扱えませんのでgptあるいは
> zfsを使うことになるかと思います.(私はzfsを使っていますが)

ということは、お手軽なsysinstallが使えないんですね。
いつもはそれでディスク追加していたのですが…。
勉強がてら私もzfsを使ってみようと思います。

> また, 実際に使う際にはHighPointのサイトからFreeBSD用のCLI(コマンドラインイ
> ンターフェイス)ツールのパッケージを落としてきてインストールしておくことを
> 勧めます. このツールはbiosで設定する各種のパラメータを稼働中のFreeBSD上か
> ら設定・モニタすることができるようになります. 例えば活線挿抜ができるRAIDフ
> レームと組み合わせて使っている場合, 交換したディスクの同期指示やその状況モ
> ニタを稼働中に行うことができるようになります. CLIパッケージは現在のところ
> 7.0用までしか用意されていませんが, 7.1-STABLE上でも使用出来ました. ちなみ
> に1TB*4台構成のRAID5を構築した場合, 全体の初期化・同期に3日ほどかかりまし
> たので, このCLIツール無しでは進行状況が分からず, 精神的につらかったでしょ
> う.

3日!!
恐ろしく遅いですね。進行状況がわからなければ、「止まってるんじゃね?」と
か思ってしまいますね。
私もCLIを入れてみたいと思います。

> なお, zfsの様にちょっと不安定な環境で使用する場合にはRAID5の書き込みモード
> をWrite Through(同期書き込み)にしておくことを勧めます. RAID5のデフォルト
> モードはWrite Back(非同期書き込み)で, これにしておくと書き込み性能が大幅に
> 向上するのですが, その半面異常時などにリセットや電源断が起きた場合, ファイ
> ルシステムが予想しない致命的な障害となる場合があります. 私もzfsへの移行
> 中, デッドロック状態になって電源断したおりpoolをふっとばすということをやり
> ました. システムが安定したらWrite Backにすればよいので, そういう時にも前述
> したCLIツールが使えます.

Through/Write Backの切り替えは必ずCLIから行わなければならないのですね?
分かりました。

丁寧な解説ありがとうございました。
明日か明後日にでもボードが手元に届くと思うので、さっそく試してみたいと思
います。

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