Re: [ja-discuss] [プレスリリースド ラフト] OpenOffice.org 3.0 二週間で500万ダウンロード を記録

2008-10-28 スレッド表示 Takashi Nakamoto
中本です。

# 興味を示していただいてありがとうございます。
# 誰も日本語版のダウンロード数に興味が無いのではないかと思って、正直不安でした。

On Tue, 28 Oct 2008 23:52:30 +0900
Yutaka kachi 
[#x30E1;#x30FC;#x30EB;#x30A2;#x30C9;#x30EC;#x30B9;#x4FDD;#x8B77;] 
wrote:

 Takashi Nakamoto さんは書きました:
  たが、気になっている人のために10/13〜10/25の間の日本語版のダウンロード数も調べたので、
  参考にしてください。
  Windows:  248460 (langpackも含む)
  Linux:15222
  Mac OS X: 20960 (Intel版もPPC版も含む)
  Solaris:  335
  合計: 284977
 
 このデータは面白いですね。どうやって計測するの?

これは、Bouncerというダウンロードシステムのログを集計した結果で、私が計測したもので
はないです。Bouncerのログは、
http://openoffice.bouncer.osuosl.org/logstats/
から見ることができて、例えば、日本語版の2008年10月21日のダウンロードのリクエスト数は
http://openoffice.bouncer.osuosl.org/logstats/20081021/allos-ja.txt
で見ることができます。

あとは各日のダウンロード数を合計すれば上記のようなデータが出てきます。
2,3日分ならこのファイルをCalcで開いて集計する方が早いですが、1〜2週間分の集計をこの
方法でやるのは大変なので、私は簡単なスクリプトを作って集計しました。

 ちなみに、すでに窓の杜での配布もスタートしています。10月第4週 08/10/20 -
 08/10/26のダウンロード数は、以下のとおり。
 
 「OpenOffice.org」 v3.0.0 日本語版 = 28346
 「OpenOffice.org(Javaランタイム付属版)」 v3.0.0 日本語版 = 16978
 
 ネタ元はこちら。
 
 「OpenOffice.org(Javaランタイム付属版)」v3.0.0が15位にランクアップ
 http://www.forest.impress.co.jp/article/2008/10/28/countdown.html

OOoサイトからのダウンロード数の約10%と、わりと多くの人たちが窓の杜からダウンロード
するんですね。

それから、この結果を見て気づいたのですが、JRE付きかそうでないかのダウンロード数につ
いて、
 窓の杜: (JRE付き)  (JRE無し)
 OOoサイト: (JRE付き)  (JRE無し)
という結果になっています。窓の杜では、
http://www.forest.impress.co.jp/lib/offc/document/offcsuite/openoffice.html
というようにJRE無しのダウンロードリンクが上側に来ているのに対し、日本語プロジェクト
のダウンロードページ
http://ja.openoffice.org/download/3.0.0/
では、JRE付きが左上に来ているからなのかなぁと推測しています。

ちなみに、10/13〜10/20の1週間の詳細なダウンロード数は、
http://www.openoffice.org/nonav/issues/showattachment.cgi/57467/3_0_download_stats.ods
にアップしてあります。

 全世界で500万ダウンロード/2Weeksという数字は、意外と少ないなぁという印
 象を持ちました。まあ、ミラーからダウンロードされた分もあるとしても、それ
 以上に、サイトが縮退モードだった機会損失のほうが大きかったりして。

私もサイトがダウンしたことがそれなりに影響しているのではないかとは思いますが、私個
人の感想としては、オフィスソフトなんだから500万/2weeksはわりと健闘しているほうな
のかなぁと思いました。

いずれにしても、Bouncerというダウンロードシステムを採用してからダウンロード数を調
べることができるようになったので、今後の参考になりそうです。
-- 
  Takashi Nakamoto 
[#x30E1;#x30FC;#x30EB;#x30A2;#x30C9;#x30EC;#x30B9;#x4FDD;#x8B77;]


-
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[#x30E1;#x30FC;#x30EB;#x30A2;#x30C9;#x30EC;#x30B9;#x4FDD;#x8B77;]
For additional commands, e-mail: 
[#x30E1;#x30FC;#x30EB;#x30A2;#x30C9;#x30EC;#x30B9;#x4FDD;#x8B77;]



Re: [ja-discuss] [プレスリリースド ラフト] OpenOffice.org 3.0 二週間で500万ダウンロード を記録

2008-10-26 スレッド表示 Takashi Nakamoto
中本です。

まず第一に、私の提案は却下ですか?
特に、せっかく日本語の分のダウンロード数をまとめたりしたのに...日本向けにプレスリリース
を作るのだから、日本語の分のダウンロード数を載せるのがいいと思うのですが。

それから、平野さんがまた新しく作り直して、また新たに変なところがあるので、インラインで指
摘します。

On Mon, 27 Oct 2008 09:51:26 +0900
Kazunari Hirano 
[#x30E1;#x30FC;#x30EB;#x30A2;#x30C9;#x30EC;#x30B9;#x4FDD;#x8B77;] 
wrote:

 タイトル:
 OpenOffice.org 3.0 二週間で500万ダウンロードを記録

二週間 - 2週間
漢数字と英数字をごっちゃにしない。

 内容:
 OpenOffice.org マーケティング・プロジェクト・リードの John McCreesh は、
 OpenOffice.org 3.0 のダウンロード数が2週間で500万ダウンロードを記録したと発表
 しました[0]。このダウンロード数は、コミュニティから公式にリリースの発表があった
 10月13日9時UTC*から10月25日24時UTCまでにBouncer**が記録したものです。

番号が[0]の次が[16]だったりして分かりづらいです。
番号をこんな風に振っている時点で破綻しています。手間を惜しまず番号を振り直すか、私が
提案したHTMLなどの別の形にするかしたほうがよいです。
# というか、せっかく、John McCreeshさんのグラフの載ったいい記事があるのに、そのURLが
# このメールのずーっと下にあると、見てもらえないです。もったいない。

 * Universal Time Coordinated:協定世界時
 ** Bouncer は、OpenOffice.org のダウンロードページ[16]からダウンロードする
 ときに利用されるシステムです。

Bouncerのログには自動更新によるダウンロード数も含まれるはずだし、前にも指摘したとおり、
Bouncerをわざわざ説明するのであれば、
「これはOpenOffice.orgのホームページや自動更新などでダウンロードされた数です。」
とするのが一番誤解がないと思います。まぁ、この文章に合わせるのなら
「Bouncer は、OpenOffice.org のダウンロードページや自動更新によりダウンロードするとき
に利用されるシステムです。」
ですかね。

 プラットフォーム別にみると、 Linux 版が約33万、Mac OS X 版が約50万、Windows
 版が約443万、Solaris 版が約2万でした。
 
 3.0公式発表後、最初の一週間でダウンロード数は300万を記録していました[1]。

一週間 - 1週間
# 上記に同じ

 OpenOffice.org コミュニティが10月13日に発表した OpenOffice.org 3.0 のプレスリ
 リース「OpenOffice.org Community Announces Third Major Release of Its Free,
 Easy-to-Use Office Software」[2]の内容は以下のとおりです。OpenOffice.org 日本
 語プロジェクトの翻訳プロジェクトによる翻訳です。

翻訳です。 - 翻訳記事に改変を加えたものです。
# テキスト版ではこの点修正していなかった。申し訳ない。

 ===
 OpenOffice.org 3.0 は、他のどんな市販のオフィススイートより優れた柔軟性と機能性
 を備えています。OpenOffice.org は、この 3.0 で初めてMac OS X のネイティブ環境
 アクアに対応しました。
 
 2008年10月13日 英国エディンバラ(PRWEB)[3]発 - OpenOffice.org コミュニティ[4]
 は、8回目の誕生日を迎えた今日、OpenOffice.org 3.0 のリリースを発表しました。フ
 ランスのパリでは、OpenOffice.org 3.0 のリリースを祝うパーティーが開かれました。
 
 3度目のメジャーアップデートとなった今回のリリースでは、いわゆる生産性スイートと
 しての機能が大きく改善されました[5]。そして、OpenOffice.org 3.0 は、Mac OS X の
 ネイティブ環境アクアで動作します。高機能かつ拡張可能な生産性ツールも備え、Mac ユ
 ーザーを含むすべてのユーザーがこれらを利用できるようになったのです。
 
 OpenOffice.org 3.0 は、単なる生産性アプリケーションではありません。拡張機能でそ
 れ以上のオフィススイートにすることができます。OpenOffice.org は基本アプリケーシ
 ョンとしてワープロ(文書作成)、スプレッドシート(表計算)、プレゼンテーション、
 グラフィック(描画)、フォーミュラ(数式エディタ)、そしてデータベース機能を備え
 ています。これらの基本機能を拡張するエクステンションは、OpenOffice.org エクステ
 ンション・リポジトリ[6]から簡単にダウンロード、インストールすることができるよう
 になりました。会社で使う人、学校で使う人、そして家庭で使う人が自分のスタイル、自
 分の仕事にあわせて、必要な機能だけを追加し、OpenOffice.org を自分が一番使いやす
 いオフィススイートにすることができるのです。このように各々が使いやすいようなオフ
 ィススイートに「自由」に出来るのが、OpenOffice 3.0 の柔軟性です。
 
 この「自由」は、多くの人に受け入れられました。ダウンロード件数がそれを証明してい
 ます。前メジャーリリース OpenOffice.org 2 を遥かに凌ぎ、OpenOffice.org 3 のベー
 タ版やリリース候補はこれまでに数十万回のダウンロードを記録しました。
 
 OpenOffice.org コミュニティ・マネジャー Louis Suarez-Potts は次のように語りま
 す。
 
 「私たちの市場は広がっています。各国政府、地方自治体、企業が、次々に、ISO 規格と
 なった Open Document Format (ODF) を採用しています。また、この ODF を標準ファイ
 ルフォーマットとして使っている OpenOffice.org を積極的に採用し、好んで使っていま
 す。OpenOffice 3.0 は、機能性、拡張性、そして MS Office との相互運用性もさらに高
 めました。OpenOffice.org 3.0 は、デスクトップ環境を特定ベンダーへの依存から解き
 放ちます。」
 
 OOo マーケティング・プロジェクトのコリード(共同責任者)Florian Effenberger は、
 次のように語ります。
 
 「OpenOffice.org 3.0 は、かつてなくパワフルになりました。MS Access 2007 のデータ
 ベース・ファイル .accdb をサポートします。VBA マクロのサポートも改善されました。
 MS Office Open XML ファイルを読む機能を新たに備えました。MS Office の古いバージ
 ョンから OpenOffice.org に移行する方が、MS Office 2007 に移行するより簡単です。」
 
 OpenOffice.org 3.0 はルック・アンド・フィールも新鮮です。新たにスタートセンター
 を備え、起動時に表示されるスプラッシュスクリーンも新しくなりました。アイコンも
 一新し、ユーザビリティ(使い勝手)が向上しました。
 
 次に主な新機能を紹介します。
 ---
 ● Writer(ワープロ)
 - スライダー型のズーム機能。複数ページの表示をコントロール[7]
 - 複数言語のサポート
 - さらに使いやすくなったノート機能[8]
 - Wiki ドキュメントの編集、Web へのアップロード機能[9]
 
 ● Calc(スプレッドシート:表計算)
 - 1シートで使える最大列数が1024になりました[10]
 - 複数の変数を含む数式で最適解を求めるソルバーを装備[11]
 - 複数ユーザーの共同作業を可能にするコラボレーション機能[12]
 
 ● Draw(グラフィック:描画)
 - 最大32.3フィート四方(3メートル四方)のポスターサイズに対応[13]
 
 ● Impress(プレゼンテーション)
 - Impress 内で表のデザイン、編集、表計算ができるようになりました[14]
 ---
 
 OpenOffice.org のエクステンション・サポートは、OpenOffice.org 3.0 とともに成長を
 続けます。Impress のプレゼンターコンソール、経営分析サポートツール、PDF インポー
 ト、ハイブリッド PDF の作成、複数言語をサポートする新機能など、さまざまな開発者
 から提供される追加機能の数は驚くべき速さで増えています。
 
 OpenOffice.org マーケティング・プロジェクト・リード(責任者)John McCreesh は次
 のように語ります。
 
 「Web アプリケーションの成長はめざましいものですが、重要な仕事ではやはり、豊富な
 機能を備え、スピーディに使えるデスクトップ・ソフトウェアが大きな力を発揮します。
 また OpenOffice.org なら、新しい Web 2.0 の世界にすんなりと入っていけます。XHTML
 や MediaWiki など難解な Web 言語を知らなくても、OpenOffice.org の Writer で Web
 ページや Wiki ページを作成し、Web にアップロードすることができるからです。」
 
 OpenOffice.org は、11月の5日から7日まで、中国、北京で OpenOffice.org Conference
 2008[15]を開催します。OpenOffice.org コミュニティのみなさんに参加を呼びかけてい
 るところです。
 
 OpenOffice.org は無料でダウンロードできます[16]。
 
 このプレスリリースに関する問い合わせ先は次のとおりです。
 
 Cindy Akus (UTC -04h00)
 Crossroads Public Relations
 +1 (919-414-6082)
 cakus @ crossroadspr.com
 
 John McCreesh (UTC +01h00)
 OpenOffice.org Marketing Project Lead
 jpmcc @ openoffice.org
 +44 (0)7 810 278 540
 
 Louis Suarez-Potts (UTC +02h00)
 OpenOffice.org Community Manager
 Chair, Community Council
 louis @ openoffice.org
 +1 (416) 625 3843
 
 世界のOpenOffice.orgマーケティング・コンタクト[17]
 
 ---
 OpenOffice.org について
 
 OpenOffice.org コミュニティは、代表的なオープンソース・オフィス生産性スイートで
 ある 

Re: [ja-discuss] [プレスリリースド ラフト] OpenOffice.org 3.0 二週間で500万ダウンロード を記録

2008-10-26 スレッド表示 Takashi Nakamoto
中本です。

[#x30E1;#x30FC;#x30EB;#x30A2;#x30C9;#x30EC;#x30B9;#x4FDD;#x8B77;]
たが、気になっている人のために10/13〜10/25の間の日本語版のダウンロード数も調べたので、
参考にしてください。
Windows:  248460 (langpackも含む)
Linux:15222
Mac OS X: 20960 (Intel版もPPC版も含む)
Solaris:  335
合計: 284977

On Mon, 27 Oct 2008 09:51:26 +0900
Kazunari Hirano 
[#x30E1;#x30FC;#x30EB;#x30A2;#x30C9;#x30EC;#x30B9;#x4FDD;#x8B77;] 
wrote:

 タイトル:
 OpenOffice.org 3.0 二週間で500万ダウンロードを記録
 
 内容:
 OpenOffice.org マーケティング・プロジェクト・リードの John McCreesh は、
 OpenOffice.org 3.0 のダウンロード数が2週間で500万ダウンロードを記録したと発表
 しました[0]。このダウンロード数は、コミュニティから公式にリリースの発表があった
 10月13日9時UTC*から10月25日24時UTCまでにBouncer**が記録したものです。
 
 * Universal Time Coordinated:協定世界時
 ** Bouncer は、OpenOffice.org のダウンロードページ[16]からダウンロードする
 ときに利用されるシステムです。
 
 プラットフォーム別にみると、 Linux 版が約33万、Mac OS X 版が約50万、Windows
 版が約443万、Solaris 版が約2万でした。
 
 3.0公式発表後、最初の一週間でダウンロード数は300万を記録していました[1]。
 
 OpenOffice.org コミュニティが10月13日に発表した OpenOffice.org 3.0 のプレスリ
 リース「OpenOffice.org Community Announces Third Major Release of Its Free,
 Easy-to-Use Office Software」[2]の内容は以下のとおりです。OpenOffice.org 日本
 語プロジェクトの翻訳プロジェクトによる翻訳です。
 
 ===
 OpenOffice.org 3.0 は、他のどんな市販のオフィススイートより優れた柔軟性と機能性
 を備えています。OpenOffice.org は、この 3.0 で初めて Mac OS X のネイティブ環境
 アクアに対応しました。
 
 2008年10月13日 英国エディンバラ(PRWEB)[3]発 - OpenOffice.org コミュニティ[4]
 は、8回目の誕生日を迎えた今日、OpenOffice.org 3.0 のリリースを発表しました。フ
 ランスのパリでは、OpenOffice.org 3.0 のリリースを祝うパーティーが開かれました。
 
 3度目のメジャーアップデートとなった今回のリリースでは、いわゆる生産性スイートと
 しての機能が大きく改善されました[5]。そして、OpenOffice.org 3.0 は、Mac OS X の
 ネイティブ環境アクアで動作します。高機能かつ拡張可能な生産性ツールも備え、Mac ユ
 ーザーを含むすべてのユーザーがこれらを利用できるようになったのです。
 
 OpenOffice.org 3.0 は、単なる生産性アプリケーションではありません。拡張機能でそ
 れ以上のオフィススイートにすることができます。OpenOffice.org は基本アプリケーシ
 ョンとしてワープロ(文書作成)、スプレッドシート(表計算)、プレゼンテーション、
 グラフィック(描画)、フォーミュラ(数式エディタ)、そしてデータベース機能を備え
 ています。これらの基本機能を拡張するエクステンションは、OpenOffice.org エクステ
 ンション・リポジトリ[6]から簡単にダウンロード、インストールすることができるよう
 になりました。会社で使う人、学校で使う人、そして家庭で使う人が自分のスタイル、自
 分の仕事にあわせて、必要な機能だけを追加し、OpenOffice.org を自分が一番使いやす
 いオフィススイートにすることができるのです。このように各々が使いやすいようなオフ
 ィススイートに「自由」に出来るのが、OpenOffice 3.0 の柔軟性です。
 
 この「自由」は、多くの人に受け入れられました。ダウンロード件数がそれを証明してい
 ます。前メジャーリリース OpenOffice.org 2 を遥かに凌ぎ、OpenOffice.org 3 のベー
 タ版やリリース候補はこれまでに数十万回のダウンロードを記録しました。
 
 OpenOffice.org コミュニティ・マネジャー Louis Suarez-Potts は次のように語りま
 す。
 
 「私たちの市場は広がっています。各国政府、地方自治体、企業が、次々に、ISO 規格と
 なった Open Document Format (ODF) を採用しています。また、この ODF を標準ファイ
 ルフォーマットとして使っている OpenOffice.org を積極的に採用し、好んで使っていま
 す。OpenOffice 3.0 は、機能性、拡張性、そして MS Office との相互運用性もさらに高
 めました。OpenOffice.org 3.0 は、デスクトップ環境を特定ベンダーへの依存から解き
 放ちます。」
 
 OOo マーケティング・プロジェクトのコリード(共同責任者)Florian Effenberger は、
 次のように語ります。
 
 「OpenOffice.org 3.0 は、かつてなくパワフルになりました。MS Access 2007 のデータ
 ベース・ファイル .accdb をサポートします。VBA マクロのサポートも改善されました。
 MS Office Open XML ファイルを読む機能を新たに備えました。MS Office の古いバージ
 ョンから OpenOffice.org に移行する方が、MS Office 2007 に移行するより簡単です。」
 
 OpenOffice.org 3.0 はルック・アンド・フィールも新鮮です。新たにスタートセンター
 を備え、起動時に表示されるスプラッシュスクリーンも新しくなりました。アイコンも
 一新し、ユーザビリティ(使い勝手)が向上しました。
 
 次に主な新機能を紹介します。
 ---
 ● Writer(ワープロ)
 - スライダー型のズーム機能。複数ページの表示をコントロール[7]
 - 複数言語のサポート
 - さらに使いやすくなったノート機能[8]
 - Wiki ドキュメントの編集、Web へのアップロード機能[9]
 
 ● Calc(スプレッドシート:表計算)
 - 1シートで使える最大列数が1024になりました[10]
 - 複数の変数を含む数式で最適解を求めるソルバーを装備[11]
 - 複数ユーザーの共同作業を可能にするコラボレーション機能[12]
 
 ● Draw(グラフィック:描画)
 - 最大32.3フィート四方(3メートル四方)のポスターサイズに対応[13]
 
 ● Impress(プレゼンテーション)
 - Impress 内で表のデザイン、編集、表計算ができるようになりました[14]
 ---
 
 OpenOffice.org のエクステンション・サポートは、OpenOffice.org 3.0 とともに成長を
 続けます。Impress のプレゼンターコンソール、経営分析サポートツール、PDF インポー
 ト、ハイブリッド PDF の作成、複数言語をサポートする新機能など、さまざまな開発者
 から提供される追加機能の数は驚くべき速さで増えています。
 
 OpenOffice.org マーケティング・プロジェクト・リード(責任者)John McCreesh は次
 のように語ります。
 
 「Web アプリケーションの成長はめざましいものですが、重要な仕事ではやはり、豊富な
 機能を備え、スピーディに使えるデスクトップ・ソフトウェアが大きな力を発揮します。
 また OpenOffice.org なら、新しい Web 2.0 の世界にすんなりと入っていけます。XHTML
 や MediaWiki など難解な Web 言語を知らなくても、OpenOffice.org の Writer で Web
 ページや Wiki ページを作成し、Web にアップロードすることができるからです。」
 
 OpenOffice.org は、11月の5日から7日まで、中国、北京で OpenOffice.org Conference
 2008[15]を開催します。OpenOffice.org コミュニティのみなさんに参加を呼びかけてい
 るところです。
 
 OpenOffice.org は無料でダウンロードできます[16]。
 
 このプレスリリースに関する問い合わせ先は次のとおりです。
 
 Cindy Akus (UTC -04h00)
 Crossroads Public Relations
 +1 (919-414-6082)
 cakus @ crossroadspr.com
 
 John McCreesh (UTC +01h00)
 OpenOffice.org Marketing Project Lead
 jpmcc @ openoffice.org
 +44 (0)7 810 278 540
 
 Louis Suarez-Potts (UTC +02h00)
 OpenOffice.org Community Manager
 Chair, Community Council
 louis @ openoffice.org
 +1 (416) 625 3843
 
 世界のOpenOffice.orgマーケティング・コンタクト[17]
 
 ---
 OpenOffice.org について
 
 OpenOffice.org コミュニティは、代表的なオープンソース・オフィス生産性スイートで
 ある OpenOffice.org(R)の開発、翻訳、サポート、普及に携わるボランティアとスポンサ
 ー企業で働くコントリビュータ(貢献者)の国際チームです。OpenOffice.org の最先端
 ソフトウェア技術である Universal Network Object(UNO:ユーノウ)は、多くの開発者
 やさまざまなシステム・インテグレータなどが、OpenOffice.org のエクステンションや
 OpenOffice.org 以外のアプリケーションに利用することができます。
 
 OpenOffice.org は、ISO(国際標準化機構)規格となった OASIS(構造化情報標準促進協
 会)標準のオフィス文書フォーマット OpenDocument Foramt(ODF)を使っています。ま
 た Microsoft Office のファイルフォーマットもサポートしています。OpenOffice.org
 は、Windows、Linux、Solaris、Mac OS X など主要コンピュータ・プラットフォーム上で