Re: [ja-discuss] 日本語プロジェクト リードの選挙について

2009-02-15 スレッド表示 Takashi NAKAMOTO
中本です。おはようございます。

確かに、最近は翻訳、QAともにとても活発なようです。
かつての活気をやっと取り戻したかのようです。

ただし、私はこのままで良いとは思っておりません。特に翻訳やQAについては、かつて
Sunが担っていた部分をコミュニティでやっています。つまり、出てくるアウトプット
としてはこれまでとあまり変わっていません。今コミュニティで活動していただいてい
る方の活躍はとてもありがたいのですが、それ以上にもっとたくさんのアウトプットを
出していかなければ、OOoコミュニティ全体としては昔よりも少ない成果物しか出てき
ません。

また、貢献者が増えるとそれを取りまとめる人の役割が重要になってきます。作業する
人が増えた分だけ、当然取りまとめ役の人をつける必要があると思うのですが、今はそ
ういう人材が足りていません。自らコミュニティにとって必要だと思えることを企画し
て、人を集めて、成果をまとめるところまでをやる人がいてくれると嬉しいのですが...
そんな人は黙って腕を組んでいてもコミュニティには現れません。

私も小規模なチームを構成して2.0新機能ガイドの翻訳やイベント出展の旗振り役を経
験したことがありますが、3〜4人程度の成果をまとめて1つのものにしていくだけでも
とても大変なことです。寝る間も惜しんでやったこともありますが、自分の企画したこ
とは最後まで責任もってやり遂げるだけの環境が当時はありましたし、やり甲斐をもっ
てそれらの活動を行うことができました。ですので、そういった人をサポートしたり、
バックアップすることは当然のこと、そのような活動を促すこともしていかなければい
けないし、さらに評価もしていかなければならないでしょう。

また、最後に私もとても難しいと思う課題が一つあって、今の活気が一過性のものとな
らないかどうかをとても心配しています。一言で言うと「継続性」の問題です。コミュ
ニティの力は恐ろしいもので、あるときにワーッと盛り上がるときには驚くべきほどの
量の成果が出てきます。しかし、ある時になるとそれがパッタリ止まってしまいます。
かつて、OOo日本語プロジェクトもそういうことがありました。しかし、この問題はOOo
に限らず、他のオープンソースソフトウェアのプロジェクトでも問題になることがある
かと思います。私はLinuxの日本語入力環境関係のコミュニティで、そのような経験を
しました。これに対する解決策としては、まだあまり妙案が思いつきませんが、多面的
に時間をかけて取り組むべき課題だと思っています。「多面的」というのは、組織の問
題やメンタリティの問題もありますし、金銭的な問題にも取り組まなくていはいけない、
ということです。

-- 
Takashi NAKAMOTO bluedw...@openoffice.org


On Sun, 15 Feb 2009 23:29:35 +0900
Katsuya Kobayashi katuya21.k...@gmail.com wrote:

 皆様、小林です。こんばんは。
 
 樋口さん、コミュニティの興味深い運営事例としてjposugでのCore ContributorのVote記録を拝見しました。
 
 chaliceさん、ガバナンスの一つの評価軸のご提示は貴重で、コミュニティの成熟度評価に汎化が期待されます。
 
 中本さん、現在の日本語プロジェクトでは、翻訳、QAのサブプロジェクトで過去最高のContributorを記録し、均質ではありませんが重要度の高いアクティビティから活発なContributorの参画が相次いでおります。2009年度のOpenOffice.orgのマーケティングの主眼は開発者の糾合にあり、引き続きご活躍を期待しております。
 
 このスレッドについては、これで失礼し、別途コミュニティ・ガバナンスについては、皆様とご一緒に学ばせていただきたいと考えております。
 
 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
 
 Thanks,
 Katsuya Kobayashi
 
 http://www4.plala.or.jp/k21/
 



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Re: [ja-discuss] 日本語プロジェクト リードの選挙について

2009-02-15 スレッド表示 Takashi NAKAMOTO
中本です。

以前のメールは突然に脈絡もなく投げてしまい、みなさんも反応しずらかったかもしれ
ません。変なメールを突然にすみません。けれども、私の言っていることはそんなに的
外れなことではないと思うので、今日はどうして今の体制では不十分だと私が考えてい
るのか、そして、私はどうしたいのか、というのを少し詳しく述べたいと思いますので、
みなさんと問題意識が共有できればと思います。

1. 目標の設定

プロジェクト全体が進むべき方向をみなさんで共有したり議論する必要があると思いま
す。特に、リリース作業については、リリース目標日を設定する必要があります。目標設
定のないままやってしまうと、特に脆弱性に関する修正が含まれているバージョンアップ
の場合には問題になってしまいます。ボランティア主体のコミュニティではありますが、
少なくともリリース活動を社会的に意味の活動に昇華させるには、そういう目標設定と達
成度の評価が必要だと思います。

また、最近は形式的な活動によりアクティビティが増えているようにも見えたりすること
があるのですが、そうではなくて、目標設定により、その目標に沿ったOOo製品への直接
的な貢献やWebやメールを使った情報提供により、OOo日本語プロジェクトとして本当に
重要で本質的な活動をどんどんとできるようにしていきたいです。

2. 方針の明確化

リリース作業に限らず、プロジェクト全体の方針が明確で無いので、貢献者は言われた作
業をこなすことはできるけれども、自分から提案して成果を残していくのは難しいと思わ
れます。方針を明確にして、その方針にそって自ら積極的に提案して行動できるような環
境を整えたいですね。

3. 課題の共有

これは抽象的な感じの話になってしまいますが、MLでの雰囲気ではみんなで課題を共有し
ようという感じになっておらず、逆に現状の問題点を挙げていくと何となく忌み嫌われて
しまいがちです。私も問題点を挙げるときにはメールでも口頭でも少し表現が尖ってしま
うので、そういったところは私自身が改善していかなければいけないことですし、そうい
う雰囲気になってしまったのは私のせいかと思う部分もあるので、少し何とかしたいとい
う思いもあったりもするのですが...定期的に選挙するのと同じような理由で、定期的に
課題を吸い上げる場を設けるのも一案かと思います。

それと、課題の共有ができると、それがそのままToDoになるので、それを見た人がコミュ
ニティに貢献するチャンスが沢山生まれます。これはとても重要なことだと思います。

4. 関係各所との連携

当然ながらOOo本家コミュニティとの連携はしなければなりませんが、それだけではなく
個人で活動される方、企業や官公庁の方、その他のコミュニティと連携をとることが大事
だと思います。そのあたりの議論の無いまま、日本語プロジェクトだけで勝手にやるのは
問題があると考えています。

このコミュニティに長くない人にはあまり上の話を実感を持って聞いてもらえないかもし
れませんが、いずれも現状としてある深刻な問題です。まずは、そのあたりの問題共有が
できればと思います。現状が良く分からなければ、遠慮なく質問していただければと思い
ます。

-- 
Takashi NAKAMOTO bluedw...@openoffice.org

On Mon, 9 Feb 2009 10:16:11 +0900
Takashi NAKAMOTO bluedw...@openoffice.org wrote:

 中本です。
 
 さて、突然ですが、日本語プロジェクトリードの選挙をしませんか。
 
 OpenOffice.orgの個人ユーザー、企業ユーザーが増えていく中、日本語プロジェクト
 が世の中に対して果たすべきことは数多くありますが、それらの事柄を円滑かつ公正
 に進めるため、今の体制では不十分だと私は考えています。私は日本語プロジェクト
 の立ち上げ時から、長いことプロジェクト運営などに携わってきましたが、最近はML
 の投稿数も減って、日本語プロジェクトの活動はあまり活発ではないようです。この
 状況は、何としても変えていかなければならないと思います。
 
 そこで、「日本語プロジェクトリードの選挙をしよう!」という賛成の声がたくさん
 聞かれれば、その声をもってNative-Language Projectに選挙をしていただくようお
 願いすることができます。
 参考(英語ですが...): http://native-lang.openoffice.org/
 
 最近は、このメーリングリストへの投稿者も限られてしまっていますが、普段あまり
 投稿されない方でも全然構いませんので、多くの人の賛成が得られればと思います。
 +1/-1だけの簡単な意思表示だけでも構いませんし、この機会にプロジェクト運営に
 関して意見があれば聞かせていただければと思います。
 
 以上、急な話ですが、みなさんのお返事をお待ちしております。よろしくお願いしま
 す。
 -- 
  Takashi NAKAMOTO bluedw...@openoffice.org
 
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Re: [ja-discuss] 日本語プロジェクト リードの選挙について

2009-02-15 スレッド表示 Seiya Maeda
前田です。

日本語プロジェクトをよりよくしたいという、中本君の真摯な思いが伝わってきます。
たしかに、OOoの社会的要請がたかまるなか頑張りどころと感じます。
私も、日本OSS推進フォーラムのアプリ部会や、経済産業省の政策の働きかけなどを再開します。
いろいろなかたがたと協調し、進めることができれば、楽しいと思います。
では、またよろしくお願いいたします。

On Mon, 16 Feb 2009 08:26:15 +0900
Takashi NAKAMOTO bluedw...@openoffice.org wrote:

 中本です。
 
 以前のメールは突然に脈絡もなく投げてしまい、みなさんも反応しずらかったかもしれ
 ません。変なメールを突然にすみません。けれども、私の言っていることはそんなに的
 外れなことではないと思うので、今日はどうして今の体制では不十分だと私が考えてい
 るのか、そして、私はどうしたいのか、というのを少し詳しく述べたいと思いますので、
 みなさんと問題意識が共有できればと思います。
 
 1. 目標の設定
 
 プロジェクト全体が進むべき方向をみなさんで共有したり議論する必要があると思いま
 す。特に、リリース作業については、リリース目標日を設定する必要があります。目標設
 定のないままやってしまうと、特に脆弱性に関する修正が含まれているバージョンアップ
 の場合には問題になってしまいます。ボランティア主体のコミュニティではありますが、
 少なくともリリース活動を社会的に意味の活動に昇華させるには、そういう目標設定と達
 成度の評価が必要だと思います。
 
 また、最近は形式的な活動によりアクティビティが増えているようにも見えたりすること
 があるのですが、そうではなくて、目標設定により、その目標に沿ったOOo製品への直接
 的な貢献やWebやメールを使った情報提供により、OOo日本語プロジェクトとして本当に
 重要で本質的な活動をどんどんとできるようにしていきたいです。
 
 2. 方針の明確化
 
 リリース作業に限らず、プロジェクト全体の方針が明確で無いので、貢献者は言われた作
 業をこなすことはできるけれども、自分から提案して成果を残していくのは難しいと思わ
 れます。方針を明確にして、その方針にそって自ら積極的に提案して行動できるような環
 境を整えたいですね。
 
 3. 課題の共有
 
 これは抽象的な感じの話になってしまいますが、MLでの雰囲気ではみんなで課題を共有し
 ようという感じになっておらず、逆に現状の問題点を挙げていくと何となく忌み嫌われて
 しまいがちです。私も問題点を挙げるときにはメールでも口頭でも少し表現が尖ってしま
 うので、そういったところは私自身が改善していかなければいけないことですし、そうい
 う雰囲気になってしまったのは私のせいかと思う部分もあるので、少し何とかしたいとい
 う思いもあったりもするのですが...定期的に選挙するのと同じような理由で、定期的に
 課題を吸い上げる場を設けるのも一案かと思います。
 
 それと、課題の共有ができると、それがそのままToDoになるので、それを見た人がコミュ
 ニティに貢献するチャンスが沢山生まれます。これはとても重要なことだと思います。
 
 4. 関係各所との連携
 
 当然ながらOOo本家コミュニティとの連携はしなければなりませんが、それだけではなく
 個人で活動される方、企業や官公庁の方、その他のコミュニティと連携をとることが大事
 だと思います。そのあたりの議論の無いまま、日本語プロジェクトだけで勝手にやるのは
 問題があると考えています。
 
 このコミュニティに長くない人にはあまり上の話を実感を持って聞いてもらえないかもし
 れませんが、いずれも現状としてある深刻な問題です。まずは、そのあたりの問題共有が
 できればと思います。現状が良く分からなければ、遠慮なく質問していただければと思い
 ます。
 
 -- 
 Takashi NAKAMOTO bluedw...@openoffice.org
 
 On Mon, 9 Feb 2009 10:16:11 +0900
 Takashi NAKAMOTO bluedw...@openoffice.org wrote:
 
  中本です。
  
  さて、突然ですが、日本語プロジェクトリードの選挙をしませんか。
  
  OpenOffice.orgの個人ユーザー、企業ユーザーが増えていく中、日本語プロジェクト
  が世の中に対して果たすべきことは数多くありますが、それらの事柄を円滑かつ公正
  に進めるため、今の体制では不十分だと私は考えています。私は日本語プロジェクト
  の立ち上げ時から、長いことプロジェクト運営などに携わってきましたが、最近はML
  の投稿数も減って、日本語プロジェクトの活動はあまり活発ではないようです。この
  状況は、何としても変えていかなければならないと思います。
  
  そこで、「日本語プロジェクトリードの選挙をしよう!」という賛成の声がたくさん
  聞かれれば、その声をもってNative-Language Projectに選挙をしていただくようお
  願いすることができます。
  参考(英語ですが...): http://native-lang.openoffice.org/
  
  最近は、このメーリングリストへの投稿者も限られてしまっていますが、普段あまり
  投稿されない方でも全然構いませんので、多くの人の賛成が得られればと思います。
  +1/-1だけの簡単な意思表示だけでも構いませんし、この機会にプロジェクト運営に
  関して意見があれば聞かせていただければと思います。
  
  以上、急な話ですが、みなさんのお返事をお待ちしております。よろしくお願いしま
  す。
  -- 
   Takashi NAKAMOTO bluedw...@openoffice.org
  
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Re: [ja-discuss] 日本語プロジェクト リードの選挙について

2009-02-15 スレッド表示 Shinji Enoki
グッデイ榎です


中本さんや前田さんと夜通しでお話して、日本語プロジェクトの課題を改め
て再認識しました。

私なりにいろいろと考えましたが、今の日本語プロジェクトの最大の課題は
枠組みをしっかり固めようとするあまり、枠にはまらない人を活かしきれず
場合によっては追い出してしまうという状況にあると思います。

オープンソースコミュニティらしさとは、誰もが気持ちよく協力しあえる関
係を築けることだと思います。

排除の論理ではなく、助け合いの論理で日本語プロジェクトを運営していく
道があるはずです。

中本さんの日本語プロジェクト・OpenOffice.orgをよくしたいという思いは
とても強く、それを無にすることはしてはいけないことだと思いました。

私としては日本語プロジェクトがチームとして助け合えるように、全力を尽
くしていきたいと思います。

また、開発者からエンドユーザまで様々な方の力をお借りしながら、QAに
しっかりとコミットし、OpenOffice.orgの品質を高めていきたいと考えて
います。

現在動いていないドキュメントプロジェクトも再開し、組織の壁にとらわ
れず、幅広く協力を得ながらドキュメントを作成していきたいと考えてい
ます。

ご意見やご協力をいただければ幸いです。
よろしくお願いします。


On Mon, 16 Feb 2009 08:26:15 +0900
Takashi NAKAMOTO bluedw...@openoffice.org wrote:

 中本です。
 
 以前のメールは突然に脈絡もなく投げてしまい、みなさんも反応しずらかったかもしれ
 ません。変なメールを突然にすみません。けれども、私の言っていることはそんなに的
 外れなことではないと思うので、今日はどうして今の体制では不十分だと私が考えてい
 るのか、そして、私はどうしたいのか、というのを少し詳しく述べたいと思いますので、
 みなさんと問題意識が共有できればと思います。
 
 1. 目標の設定
 
 プロジェクト全体が進むべき方向をみなさんで共有したり議論する必要があると思いま
 す。特に、リリース作業については、リリース目標日を設定する必要があります。目標設
 定のないままやってしまうと、特に脆弱性に関する修正が含まれているバージョンアップ
 の場合には問題になってしまいます。ボランティア主体のコミュニティではありますが、
 少なくともリリース活動を社会的に意味の活動に昇華させるには、そういう目標設定と達
 成度の評価が必要だと思います。
 
 また、最近は形式的な活動によりアクティビティが増えているようにも見えたりすること
 があるのですが、そうではなくて、目標設定により、その目標に沿ったOOo製品への直接
 的な貢献やWebやメールを使った情報提供により、OOo日本語プロジェクトとして本当に
 重要で本質的な活動をどんどんとできるようにしていきたいです。
 
 2. 方針の明確化
 
 リリース作業に限らず、プロジェクト全体の方針が明確で無いので、貢献者は言われた作
 業をこなすことはできるけれども、自分から提案して成果を残していくのは難しいと思わ
 れます。方針を明確にして、その方針にそって自ら積極的に提案して行動できるような環
 境を整えたいですね。
 
 3. 課題の共有
 
 これは抽象的な感じの話になってしまいますが、MLでの雰囲気ではみんなで課題を共有し
 ようという感じになっておらず、逆に現状の問題点を挙げていくと何となく忌み嫌われて
 しまいがちです。私も問題点を挙げるときにはメールでも口頭でも少し表現が尖ってしま
 うので、そういったところは私自身が改善していかなければいけないことですし、そうい
 う雰囲気になってしまったのは私のせいかと思う部分もあるので、少し何とかしたいとい
 う思いもあったりもするのですが...定期的に選挙するのと同じような理由で、定期的に
 課題を吸い上げる場を設けるのも一案かと思います。
 
 それと、課題の共有ができると、それがそのままToDoになるので、それを見た人がコミュ
 ニティに貢献するチャンスが沢山生まれます。これはとても重要なことだと思います。
 
 4. 関係各所との連携
 
 当然ながらOOo本家コミュニティとの連携はしなければなりませんが、それだけではなく
 個人で活動される方、企業や官公庁の方、その他のコミュニティと連携をとることが大事
 だと思います。そのあたりの議論の無いまま、日本語プロジェクトだけで勝手にやるのは
 問題があると考えています。
 
 このコミュニティに長くない人にはあまり上の話を実感を持って聞いてもらえないかもし
 れませんが、いずれも現状としてある深刻な問題です。まずは、そのあたりの問題共有が
 できればと思います。現状が良く分からなければ、遠慮なく質問していただければと思い
 ます。
 
 -- 
 Takashi NAKAMOTO bluedw...@openoffice.org
 
 On Mon, 9 Feb 2009 10:16:11 +0900
 Takashi NAKAMOTO bluedw...@openoffice.org wrote:
 
  中本です。
  
  さて、突然ですが、日本語プロジェクトリードの選挙をしませんか。
  
  OpenOffice.orgの個人ユーザー、企業ユーザーが増えていく中、日本語プロジェクト
  が世の中に対して果たすべきことは数多くありますが、それらの事柄を円滑かつ公正
  に進めるため、今の体制では不十分だと私は考えています。私は日本語プロジェクト
  の立ち上げ時から、長いことプロジェクト運営などに携わってきましたが、最近はML
  の投稿数も減って、日本語プロジェクトの活動はあまり活発ではないようです。この
  状況は、何としても変えていかなければならないと思います。
  
  そこで、「日本語プロジェクトリードの選挙をしよう!」という賛成の声がたくさん
  聞かれれば、その声をもってNative-Language Projectに選挙をしていただくようお
  願いすることができます。
  参考(英語ですが...): http://native-lang.openoffice.org/
  
  最近は、このメーリングリストへの投稿者も限られてしまっていますが、普段あまり
  投稿されない方でも全然構いませんので、多くの人の賛成が得られればと思います。
  +1/-1だけの簡単な意思表示だけでも構いませんし、この機会にプロジェクト運営に
  関して意見があれば聞かせていただければと思います。
  
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株式会社グッデイ
榎真治 en...@good-day.co.jp

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Re: [ja-discuss] 日本語プロジェクト リードの選挙について

2009-02-12 スレッド表示 Takashi NAKAMOTO
中本です。

On Thu, 12 Feb 2009 14:47:31 +0900
Takaaki Higuchi takaaki.higu...@gmail.com wrote:

 自発的にやってくれる人がいるうちは、ありがたくおまかせする方が
 いいかなあと、私としては思っているんですよね

これについては、私も同じく思います。
自発的にやってくれる人を積極的にたてるようにしたいものです。

私はこれまでに私自身がOOoにとって必要だと思うことを、多くの場合は誰に言われる
でもなくやってきましたが、私に限らずそのような活動が潰されてしまったので、この
ような提案をしています。

元々、人的リソースが少ないコミュニティなので、自分で課題を見つけて積極的に解決
していこうとする姿勢は大切にしたいですね。

 とはいえ、選挙するかどうかはともかく、任期を決めると言うのは大事
 かもしれません。
 
 例えばOpenSolarisのCore Contributorは、任期二年でrenewalするか
 どうかと言う話をします。このCore Contributorが選挙権を持っています。
 私は更新することにしました。つまり、任期があると、節目毎にどうするか
 考える契機となると言う意味です。
 
 また、ja.OOoの場合は選挙するにしても選挙権とか定足数とかをどう
 定義するかという問題も議論し始めるとあまり単純な話ではないかも
 しれません。

その提案も良いですね。ある人と話をしたときにも、そういう風にすべきじゃないか、
という話をしたことがあります。恣意的な運営を防ぐには、定期的に選挙をするという
のが良いと思います。

さて、他のみなさんはどう思われますか?
別にこのままで良いのであれば、そう言っていただけると助かります。
少なくとも私は今のままでは、円滑にプロジェクト運営ができているとは思わないので、
なんとかしたいなぁと思うのですが。
-- 
Takashi NAKAMOTO bluedw...@openoffice.org


 樋口
 
 2009/2/9 Takashi NAKAMOTO bluedw...@openoffice.org:
  中本です。
 
  さて、突然ですが、日本語プロジェクトリードの選挙をしませんか。
 
  OpenOffice.orgの個人ユーザー、企業ユーザーが増えていく中、日本語プロジェクト
  が世の中に対して果たすべきことは数多くありますが、それらの事柄を円滑かつ公正
  に進めるため、今の体制では不十分だと私は考えています。私は日本語プロジェクト
  の立ち上げ時から、長いことプロジェクト運営などに携わってきましたが、最近はML
  の投稿数も減って、日本語プロジェクトの活動はあまり活発ではないようです。この
  状況は、何としても変えていかなければならないと思います。
 
  そこで、「日本語プロジェクトリードの選挙をしよう!」という賛成の声がたくさん
  聞かれれば、その声をもってNative-Language Projectに選挙をしていただくようお
  願いすることができます。
  参考(英語ですが...): http://native-lang.openoffice.org/
 
  最近は、このメーリングリストへの投稿者も限られてしまっていますが、普段あまり
  投稿されない方でも全然構いませんので、多くの人の賛成が得られればと思います。
  +1/-1だけの簡単な意思表示だけでも構いませんし、この機会にプロジェクト運営に
  関して意見があれば聞かせていただければと思います。
 
  以上、急な話ですが、みなさんのお返事をお待ちしております。よろしくお願いしま
  す。
  --
   Takashi NAKAMOTO bluedw...@openoffice.org
 
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Re: [ja-discuss] 日本語プロジェクト リードの選挙について

2009-02-09 スレッド表示 Takashi NAKAMOTO
中本です。

On Mon, 9 Feb 2009 10:45:19 +0900
yasuo mitsui thunderbir...@da.rmail.ne.jp wrote:

 突貫工事のようなプロジェクトも経験したりしておりますが・・・。
 差し出がましいことを申し上げます。
 多少から口で申し上げますが客観的にいかないといけません。
 あくまでたたき台としてお考えください。
 
 On Mon, 9 Feb 2009 10:16:11 +0900
 Takashi NAKAMOTO bluedw...@openoffice.org wrote:
 
  中本です。
  
  さて、突然ですが、日本語プロジェクトリードの選挙をしませんか。
  
  OpenOffice.orgの個人ユーザー、企業ユーザーが増えていく中、日本語プロジェクト
  が世の中に対して果たすべきことは数多くありますが、それらの事柄を円滑かつ公正
  に進めるため、今の体制では不十分だと私は考えています。私は日本語プロジェクト
  の立ち上げ時から、長いことプロジェクト運営などに携わってきましたが、最近はML
  の投稿数も減って、日本語プロジェクトの活動はあまり活発ではないようです。この
  状況は、何としても変えていかなければならないと思います。
 snip
  最近は、このメーリングリストへの投稿者も限られてしまっていますが、普段あまり
  投稿されない方でも全然構いませんので、多くの人の賛成が得られればと思います。
  +1/-1だけの簡単な意思表示だけでも構いませんし、この機会にプロジェクト運営に
  関して意見があれば聞かせていただければと思います。
 
 projectサイド/参加者がwin/winでない -2
 ルールがオープンでない -2
 記載するルールが参加者にわかりにくいのでは? -2
 手伝おうとする人の意志を全否定するような対応 -5
 最初に手伝うことなど伝えることも伝わっているか確認する必要がある -4
 MLでの行き違いに学びがあるのでは? -5
 素人を使わないとプロジェクトは大きくならない +4
 個性をつぶす組織は発展しない +5
 早々天才はいないことに気づく +5
 気遣いのないところには発展は起きない +5
 
 以上です。
 まあ、権限の問題もあるのでしょうがなにかをやると決めて参加した人のやる気をそぐような要件を解消しないと無理でしょうね。
 日本サイドの中枢にいる方であれば何か理解できるかと思います。
 人の心理というのもあります。上手に人を使えないなら離れていくでしょう。
 特にMLだけだと環境と職種により顔合わせできない事情ならなおさらです。
 担当者が若いというのも理由になりません。

グサっとくるお言葉ありがとうございます。
大体、私も同じことを思っているのですが、私自身も過去に日本語プロジェクトを運営す
る立場にいて、正直うまくいかなかったことも多々あるので、上記の点でいくつかは反省
すべきことだと思います。

-- 
Takashi NAKAMOTO bluedw...@openoffice.org

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Re: [ja-discuss] 日本語プロジェクト リードの選挙について

2009-02-08 スレッド表示 yasuo mitsui
突貫工事のようなプロジェクトも経験したりしておりますが・・・。
差し出がましいことを申し上げます。
多少から口で申し上げますが客観的にいかないといけません。
あくまでたたき台としてお考えください。

On Mon, 9 Feb 2009 10:16:11 +0900
Takashi NAKAMOTO bluedw...@openoffice.org wrote:

 中本です。
 
 さて、突然ですが、日本語プロジェクトリードの選挙をしませんか。
 
 OpenOffice.orgの個人ユーザー、企業ユーザーが増えていく中、日本語プロジェクト
 が世の中に対して果たすべきことは数多くありますが、それらの事柄を円滑かつ公正
 に進めるため、今の体制では不十分だと私は考えています。私は日本語プロジェクト
 の立ち上げ時から、長いことプロジェクト運営などに携わってきましたが、最近はML
 の投稿数も減って、日本語プロジェクトの活動はあまり活発ではないようです。この
 状況は、何としても変えていかなければならないと思います。
snip
 最近は、このメーリングリストへの投稿者も限られてしまっていますが、普段あまり
 投稿されない方でも全然構いませんので、多くの人の賛成が得られればと思います。
 +1/-1だけの簡単な意思表示だけでも構いませんし、この機会にプロジェクト運営に
 関して意見があれば聞かせていただければと思います。

projectサイド/参加者がwin/winでない -2
ルールがオープンでない -2
記載するルールが参加者にわかりにくいのでは? -2
手伝おうとする人の意志を全否定するような対応 -5
最初に手伝うことなど伝えることも伝わっているか確認する必要がある -4
MLでの行き違いに学びがあるのでは? -5
素人を使わないとプロジェクトは大きくならない +4
個性をつぶす組織は発展しない +5
早々天才はいないことに気づく +5
気遣いのないところには発展は起きない +5

以上です。
まあ、権限の問題もあるのでしょうがなにかをやると決めて参加した人のやる気をそぐような要件を解消しないと無理でしょうね。
日本サイドの中枢にいる方であれば何か理解できるかと思います。
人の心理というのもあります。上手に人を使えないなら離れていくでしょう。
特にMLだけだと環境と職種により顔合わせできない事情ならなおさらです。
担当者が若いというのも理由になりません。
-- 
chalice
thunderbir...@da.rmail.ne.jp

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