TOGAWA Satoshi wrote:
> 戸川です.
> > つまり、/usr/local/以下のincludeとlibを使う場合にはコンパイラに明示的にオプション
> > として渡す必要があるというのが結論なのですが、これはデフォルト状態なのでしょうか?
> > #いままで、このように明示した記憶がないので、これがデフォルトなのか迷っています。
>
> FreeBSDのgccはそれがデフォルトだと理解しています.
なぜか誰も指摘してらっしゃいませんが
デフォルトがなんなのかということは約40年前の
Cが超マイナー言語でCプログラマが地球に数人しかいない時代
もちろんGCCが誕
> > #いままで、このように明示した記憶がないので、
> > これがデフォルトなのか迷っています。
> 今まで大丈夫だったとは、どういう状況で大丈夫だったのでしょうか?
> ご自分でMakefileを書かれていたのであれば/usr/local/配下のものを
> 参照せずに済む範囲だったのではないでしょうか。
>
> 余所からフリーソフトなどを持ってきてmakeしていて、それが
> /usr/local/を必要としていたのであればMakefileに/usr/local/が
> 追加されているんだと思います。
これまで、なんでもかんでも /usr 直下の /usr/* にインストールされる
/usr/local/ は非標準のものを置く。
include ファイルをサーチするディレクトリのデフォールトに、非標準のものを入れられてはかないません。
どんなCコンパイラでも、どんな環境でも、こういう考え方は共通でしょう。
たけおか
いいじまです。
宗教論争になりそうですが…
/usr/local/ は非標準のものを置く。
ことFreeBSDに限って、そうといえるでしょうか。
たしかにDebianのように、添付パッケージを/usr/local/には極力置かないという
ポリシーのディストリビューションもありますが、FreeBSDでは、portsで入れた
アプリやライブラリはデフォルトで/usr/localに置きますよね。
ということは、/usr/local/include や /usr/local/lib は、base system 以外で
サポートされているもの全般、ということになり、インクルードパスに設定
> 宗教論争になりそうですが…
言葉の問題かと思いますし、ま、多くのBSDな人にはどうでもいいだろうと思いますが、
baseで無いのは、非標準という考えなのでは?
/usr/local/ が非標準というのは、4.2BSDなどから普通で、今でも、NetBSDもそういう考えだと、僕は思っていますが。
---
> setenv CFLAGS -I/usr/local/include -L/usr/local/lib
> (tcshの場合)
こういうを、.cshrc (.tcshrc) に入れてると、たまに非常にハマルので、私は、*一人でなんでもできる人* 以外にはお勧めしないです。
In message <843103c60912232226u2623bf20j2701cd353006c...@mail.gmail.com>
on Thu, 24 Dec 2009 15:26:37 +0900,
Shozo TAKEOKA wrote:
> ---
>> setenv CFLAGS -I/usr/local/include -L/usr/local/lib
>> (tcshの場合)
>
> こういうを、.cshrc (.tcshrc) に入れてると、たまに非常にハマルので、私は、*一人でなんでもできる人* 以外にはお勧めしないです。
中治です。
> "IIJIMA Hiromitsu" wrote:
> > /usr/local/ は非標準のものを置く。
> ことFreeBSDに限って、そうといえるでしょうか。
言ってしまってよいと思います。:-)
> たしかにDebianのように、添付パッケージを/usr/local/には極力置かないという
> ポリシーのディストリビューションもありますが、FreeBSDでは、portsで入れた
> アプリやライブラリはデフォルトで/usr/localに置きますよね。
必ず/usr/localにインストールされるとは限らない、というのがポイントかと。
> と