こんにちは。

事の厳密性は曖昧ですが、おおよそこういう事だと私は思ってます。

- GNU は自由のために copyleft を主張する。
- その主張を実装したライセンスが GPL。
- しかし(GNUが言う)特殊な状況下では、GPL とは微妙に異なる
 ライセンス〜条件付きで独占的なプログラムでも利用可能な
 ライセンスの方が GNU の目標に添う場合がある。
- それが、昔は Library GPL と呼ばれ、今は Lesser GPL と
 呼ばれるライセンス。通称 LGPL。
- 昔使っていた "Library GPL" という名前はある種の誤解を招き
 やすいので、"L" を残す形となる Lesser GPL へ名称を変更した。
- "Lesser" は "GPL の方が *より* 良い" という GNU による
 意思表明である。

あえて語弊を恐れずに簡単に言えば

 「オレ達は GPL を使って欲しいが、フリーを広く広める為に
  LGPL も提供する。 しかしオレ達の考えは GPL イチオシだから
  LGPL の L は "Lesser" の L と言うよ。 GPL 使ってね。」

という事かと。

"劣っている" という評価は、GNU による GNU の目標に基づいた
評価さである事が重要ですね。 たとえば「法的効力を果たすのには
曖昧で穴がある」とかいう意味での "劣等" ではない、と。


----- Original Message -----
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日付: 2005年12月1日9時13分
件名: Re: [ja-translate] OpenDocumentに関する声明

>Yutaka Kachi wrote:
>
>> GNUプロジェクトにとっては、GPLより「劣等」という意味なのです。
>> http://www.gnu.org/philosophy/why-not-lgpl.ja.html
>
>「あなたの次のライブラリにはライブラリGPLを適用するべきでない理由」を読
>みました。
>私には、LGPLがGPLより「劣っている」理由が書かれている部分が発見できません。
>
>LGPLのどの部分がどのようにGPLより劣っているのでしょうか。
>khirano


-- 
mutsuro.




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