Re: [OSM-ja] 位置参照情報の利用(大字・小字名の入力)

2014-05-17 スレッド表示 yuu hayashi
hayashiです。

OSM-Wiki を変更しました。
https://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:MLIT_ISJ_CHOME

プログラムの方も変更しています。

ついでに、OverpassAPIをつかって既存placeデータをダウンロードできるようにしたので、JOSMでの作業がより簡単になりました。

詳細はOSM-Wiki を参照してください。


2014年5月17日 8:24 ikiya insidekiwi...@yahoo.co.jp:

 ikiyaです。

 いいださん、説明ありがとうございます。
 「変更セットにタグとして付与する」のほうが表現として正しいですね。
 承知しました。


 合意内容の文言からすると、合意の内容は
  ・オブジェクトに sourceタグが示されていること
  ・利用に関する説明のwikiページが用意されていること

 また、この作業はJOSMなど、一部の編集クライアントしか行なうことができません。
 ですので、必ずしも変更セットに source_refタグを付与できるわけではありません。

 先駆的にOSMインポート対象となった国土数値情報関連のデータについては
 これをどのようにOSM側も含めてどう解釈、運用していくかと思います。
 いいださんが今回提案されるように、当時一旦は合意された運用も時流の変化で
 変わる可能性はあると思います。
 ライセンス的には、提供者・利用者合意の上での使用なので以下のいいださんの
 意見のとおりだと思います。


 また、合意内容がかわっておらずとも、運用を変えるのであれば
 それは変更内容について連絡したほうが、提供者・利用者、お互いに気分良いのではないか、
 というのであれば、わかります。

 同意です。窓口については確認してみます。わかりしだい連絡 します。

 --- On *Fri, 2014/5/16, Satoshi IIDA nyamp...@gmail.com
 nyamp...@gmail.com* wrote:



 いいだです。

  「コミット時のタグとして付与することを推奨する」あ、「変更セットにタグとして付与する」のほうが表現として正しいですね。

 JOSMでは、変更セットに対してタグを付与できることはご存知かと思います。
 変更のアップロード時に、「新しい変更セットのタグ」というタブを指定することで、
 変更セットへのタグを修正することができます。
 ここに、「source_ref = 」を追加してはどうでしょうか、という意図です。

 また、この作業はJOSMなど、一部の編集クライアントしか行なうことができません。
 ですので、必ずしも変更セットに source_refタグを付与できるわけではありません。
 なので、「(入力が可能な場合には)入力することを推奨する」という書きぶりをしました。

  OSM側の判断だけではなく、相手の意向、判断を仰いでからだと思うのですが。
 もう一度、先方へ問い合わせをかけたほうがよい、ということでしょうか。

 それであれば尚更、OSM側の要望は固めておいたほうが
 先方の判断も仰ぎやすいのではないかと思いますが、どうでしょうか。

 合意内容の文言からすると、合意の内容は
 ・オブジェクトに sourceタグが示されていること
 ・利用に関する説明のwikiページが用意されていること

 と読むことができますので、合意の内容が変っているわけではなく、
 先方の要望は満たしているのではないかな、と思っていて、
 この基準に従っているのであればOSM側で判断できるのかな、と思っていました。
 (オブジェクトからのリンク生成は合意内容に無いように読めます。
 ただ、僕もそれでは、参照先のページがわかりづらいかな、と思ったので、
 オブジェクトに紐づく変更セットに対して source_refタグを追加するのはどうでしょうか、という提案でした)

 http://wiki.openstreetmap.org/wiki/Import/Catalogue/Japan_ISJ_Import


 また、合意内容がかわっておらずとも、運用を変えるのであれば
 それは変更内容について連絡したほうが、提供者・利用者、お互いに気分良いのではないか、
 というのであれば、わかります。
 当時の連絡先担当者さまなど、いまでもわかったりしますか?
 (もともとほぼ自由に利用できるデータに対してそこまで行なうのか? といわれると
 ちょっと問い合わせは本末転倒な感じがしますが、
 いちど合意のうえで利用している関係上、連絡するに越したことはないだろうな、とも思うところです)


  placeをOSMに投入してしまうと、リレーションに回収するのがむずかしくなります。
 placeの投入時にリレーションを組んで、
 各placeオブジェクトをsubarea登録しておくしかないのかな、と思っています。





 2014年5月15日 11:23 ikiya 
 insidekiwi...@yahoo.co.jphttp://mc/compose?to=insidekiwi...@yahoo.co.jp
 :

 ikiyaです。

 いいださん

 source_refは、コミット時のタグとして付与することを推奨する、のは良いと思います。
 (たぶんこういう編集ができるのはJOSMくらいだとおもいます(^^; )

 すみません、「コミット時のタグとして付与することを推奨する」の意味がつかめません。
 解説いただければ助かります。

 OSM wikiにページがあり、そこまでの到達性があるのであれば、
 こういった冗長な情報はなるべく入れないほうが好ましいのではないかと思います。

 原典を表記することで使用していいですよ。というのは
 あくまでも相手(出典元)があってのお話だと思うので
 OSM側の判断だけではなく、相手の意向、判断を仰いでからだと思うのですが。



 --- On *Thu, 2014/5/15, Satoshi IIDA nyamp...@gmail.com
 http://mc/compose?to=nyamp...@gmail.com* wrote:



 いいだです。

 ドキュメントの作成ありがとうございます。

  大字・小字のパース
 パースは自動的にはされない、という認識でよいですか?

  付与するタグについて
 source_ref
 note
 note:ja

 のタグは不要かと思います。
 source_refは、コミット時のタグとして付与することを推奨する、のは良いと思います。
 (たぶんこういう編集ができるのはJOSMくらいだとおもいます(^^; )

 OSM wikiにページがあり、そこまでの到達性があるのであれば、
 こういった冗長な情報はなるべく入れないほうが好ましいのではないかと思います。
 # もともと、このタグが利用されるようになった経緯も、
 # KSJ2インポートの際の、KSJ2利用規約の「なるべく情報を記載してください」の
 # 文言の解釈から来ていると思っています。
 # この点に関しては既に確認が行われており、
 # 当時懸念されていた「挿入可能な限り全ての情報を全てのオブジェクトに入れろ」の意味ではなく、
 # 「もし状況が許せば、原典への言及を行ってください」という、
 # 今風に言えばCC BYに近いものであると認識しています。

 あと、今日、日本のOSMの行政区インポートについてのドキュメントを公開しました。
 その中でISJにも触れていますが、大字・小字のパースを行う場合、
 パースが行われた階層に関してはリレーションを使って関連付けを行なう手順が必須かと思います。

 http://qiita.com/nyampire/items/423344fa75707dc138af

 より詳細なリレーション編集手順についてはこちらでも準備しようと思っていますが、
 hayashiさん、ikiyaさんの方で懸念されることなどありますか?





 2014年5月7日 1:09 ikiya 
 insidekiwi...@yahoo.co.jphttp://mc/compose?to=insidekiwi...@yahoo.co.jp
 :

 ikiyaです。

 hayashiさん、まとめありがとうございます。

 町丁目の領域の中心にノードを置くためには領域の輪郭が必要になりますが、
 行政区界を表す画像をJOSMに表示できるということでしょうか?

 いいえ、領域の輪郭(行政区界を表す画像)は表示できません。



 --- On *Tue, 2014/5/6, yuu hayashi hayashi@gmail.com
 http://mc/compose?to=hayashi@gmail.com* wrote:


 hayashiです。

 位置参照情報のCSVファイルを変換するプログラムの使い方をWIKIにまとめました。
 まだ、作業手順のたたき台です。
 ご興味のある方は、手順を確認して見てください。
 もっと良い手順や、問題点などをご指摘いただけると助かります。

 「国土数値情報の「大字・町丁目レベル位置参照情報」から osmに入力するための手順」
 https://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:MLIT_ISJ_CHOME

 「位置参照情報 ISJ」
 https://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:MLIT_ISJ
 のページからもリンクしています。

 ダウンロード → CSV変換 → JOSMを使って編集入力
 の各手順を説明しています。

 ※ ikiya さんへ
  変換したOSMファイルをJOSMで背景表示はプログラム素人:私でもとりあえずできました。
 町丁目の領域の中心にノードを置くためには領域の輪郭が必要になりますが、行政区界を表す画像をJOSMに表示できるということでしょうか?
 もし、そのようなことが可能でしたら、https://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:MLIT_ISJ_CHOMEにその手順を追記していただけると助かります。


 2014年4月15日 19:24 ikiya 
 insidekiwi...@yahoo.co.jphttp://mc/compose?to=insidekiwi...@yahoo.co.jp
 :

 hayashiさん、IIDAさん、とりまとめ、コメントありがとうございます。助かります。
 いろいろ話し合いできればよいと思っています。

 どこから話そうか悩ましいですが、

 その1 使用タグの確認


 大字・町 place = quarter
 字・小字・丁目 place=neighbourhood

 として作業できればと考えます。


 その2 基盤地図情報(2500レベル)と位置参照情報(大字・町丁目)の地名データ比較
 (hayashi指摘の精度比較からはずれますが・・)

 ◆基盤地図情報(2500レベル)に含まれる地名データ
 データは都市計画区域(国土の3割弱)がメイン、かつデータ内容(収録量)が均一でないケース有り。
 ◆位置参照情報(大字・町丁目)
 データは全国、国土全域を網羅。

 基盤地図情報(2500レベル)の公開エリアは、
 地方自治体の都市計画基本図が元データとなっているのが
 ほとんどのケースかと思います。(現時点では)
 http://www.gsi.go.jp/kiban/towa.html
 

Re: [OSM-ja] 位置参照情報の利用(大字・小字名の入力)

2014-05-16 スレッド表示 ikiya
ikiyaです。

いいださん、説明ありがとうございます。
「変更セットにタグとして付与する」のほうが表現として正しいですね。
承知しました。

合意内容の文言からすると、合意の内容は
 ・オブジェクトに sourceタグが示されていること
 ・利用に関する説明のwikiページが用意されていること

また、この作業はJOSMなど、一部の編集クライアントしか行なうことができません。
ですので、必ずしも変更セットに source_refタグを付与できるわけではありません。

先駆的にOSMインポート対象となった国土数値情報関連のデータについては
これをどのようにOSM側も含めてどう解釈、運用していくかと思います。
いいださんが今回提案されるように、当時一旦は合意された運用も時流の変化で
変わる可能性はあると思います。
ライセンス的には、提供者・利用者合意の上での使用なので以下のいいださんの
意見のとおりだと思います。

また、合意内容がかわっておらずとも、運用を変えるのであれば
それは変更内容について連絡したほうが、提供者・利用者、お互いに気分良いのではないか、
というのであれば、わかります。

同意です。窓口については確認してみます。わかりしだい連絡します。
--- On Fri, 2014/5/16, Satoshi IIDA nyamp...@gmail.com wrote:


いいだです。

 「コミット時のタグとして付与することを推奨する」あ、「変更セットにタグとして付与する」のほうが表現として正しいですね。

JOSMでは、変更セットに対してタグを付与できることはご存知かと思います。


変更のアップロード時に、「新しい変更セットのタグ」というタブを指定することで、
変更セットへのタグを修正することができます。
ここに、「source_ref = 」を追加してはどうでしょうか、という意図です。

また、この作業はJOSMなど、一部の編集クライアントしか行なうことができません。
ですので、必ずしも変更セットに source_refタグを付与できるわけではありません。
なので、「(入力が可能な場合には)入力することを推奨する」という書きぶりをしました。



 OSM側の判断だけではなく、相手の意向、判断を仰いでからだと思うのですが。
もう一度、先方へ問い合わせをかけたほうがよい、ということでしょうか。

それであれば尚更、OSM側の要望は固めておいたほうが


先方の判断も仰ぎやすいのではないかと思いますが、どうでしょうか。

合意内容の文言からすると、合意の内容は
 ・オブジェクトに sourceタグが示されていること
 ・利用に関する説明のwikiページが用意されていること

と読むことができますので、合意の内容が変っているわけではなく、
先方の要望は満たしているのではないかな、と思っていて、
この基準に従っているのであればOSM側で判断できるのかな、と思っていました。

(オブジェクトからのリンク生成は合意内容に無いように読めます。
ただ、僕もそれでは、参照先のページがわかりづらいかな、と思ったので、

オブジェクトに紐づく変更セットに対して source_refタグを追加するのはどうでしょうか、という提案でした)

http://wiki.openstreetmap.org/wiki/Import/Catalogue/Japan_ISJ_Import



また、合意内容がかわっておらずとも、運用を変えるのであれば
それは変更内容について連絡したほうが、提供者・利用者、お互いに気分良いのではないか、
というのであれば、わかります。
当時の連絡先担当者さまなど、いまでもわかったりしますか?
(もともとほぼ自由に利用できるデータに対してそこまで行なうのか? といわれると
ちょっと問い合わせは本末転倒な感じがしますが、
いちど合意のうえで利用している関係上、連絡するに越したことはないだろうな、とも思うところです)




 placeをOSMに投入してしまうと、リレーションに回収するのがむずかしくなります。
placeの投入時にリレーションを組んで、
各placeオブジェクトをsubarea登録しておくしかないのかな、と思っています。






2014年5月15日 11:23 ikiya insidekiwi...@yahoo.co.jp:

ikiyaです。

いいださん
source_refは、コミット時のタグとして付与することを推奨する、のは良いと思います。

(たぶんこういう編集ができるのはJOSMくらいだとおもいます(^^; )

すみません、「コミット時のタグとして付与することを推奨する」の意味がつかめません。
解説いただければ助かります。

OSM wikiにページがあり、そこまでの到達性があるのであれば、
こういった冗長な情報はなるべく入れないほうが好ましいのではないかと思います。

原典を表記することで使用していいですよ。というのは

あくまでも相手(出典元)があってのお話だと思うので
OSM側の判断だけではなく、相手の意向、判断を仰いでからだと思うのですが。


--- On Thu, 2014/5/15, Satoshi IIDA nyamp...@gmail.com wrote:



いいだです。

ドキュメントの作成ありがとうございます。

 大字・小字のパース
パースは自動的にはされない、という認識でよいですか?


 付与するタグについて
source_ref
note
note:ja

のタグは不要かと思います。
source_refは、コミット時のタグとして付与することを推奨する、のは良いと思います。

(たぶんこういう編集ができるのはJOSMくらいだとおもいます(^^; )

OSM wikiにページがあり、そこまでの到達性があるのであれば、
こういった冗長な情報はなるべく入れないほうが好ましいのではないかと思います。
# もともと、このタグが利用されるようになった経緯も、
# KSJ2インポートの際の、KSJ2利用規約の「なるべく情報を記載してください」の
# 文言の解釈から来ていると思っています。


# この点に関しては既に確認が行われており、
# 当時懸念されていた「挿入可能な限り全ての情報を全てのオブジェクトに入れろ」の意味ではなく、
# 「もし状況が許せば、原典への言及を行ってください」という、
# 今風に言えばCC BYに近いものであると認識しています。

あと、今日、日本のOSMの行政区インポートについてのドキュメントを公開しました。
その中でISJにも触れていますが、大字・小字のパースを行う場合、


パースが行われた階層に関してはリレーションを使って関連付けを行なう手順が必須かと思います。

http://qiita.com/nyampire/items/423344fa75707dc138af

より詳細なリレーション編集手順についてはこちらでも準備しようと思っていますが、


hayashiさん、ikiyaさんの方で懸念されることなどありますか?





2014年5月7日 1:09 ikiya insidekiwi...@yahoo.co.jp:


ikiyaです。

hayashiさん、まとめありがとうございます。



町丁目の領域の中心にノードを置くためには領域の輪郭が必要になりますが、
行政区界を表す画像をJOSMに表示できるということでしょうか?

いいえ、領域の輪郭(行政区界を表す画像)は表示できません。


--- On Tue, 2014/5/6, yuu hayashi hayashi@gmail.com wrote:



hayashiです。
位置参照情報のCSVファイルを変換するプログラムの使い方をWIKIにまとめました。まだ、作業手順のたたき台です。

ご興味のある方は、手順を確認して見てください。もっと良い手順や、問題点などをご指摘いただけると助かります。

「国土数値情報の「大字・町丁目レベル位置参照情報」から osmに入力するための手順」
https://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:MLIT_ISJ_CHOME


「位置参照情報 ISJ」
https://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:MLIT_ISJのページからもリンクしています。
ダウンロード → CSV変換 → JOSMを使って編集入力

の各手順を説明しています。

※ ikiya さんへ 変換したOSMファイルをJOSMで背景表示はプログラム素人:私でもとりあえずできました。



町丁目の領域の中心にノードを置くためには領域の輪郭が必要になりますが、行政区界を表す画像をJOSMに表示できるということでしょうか?もし、そのようなことが可能でしたら、https://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:MLIT_ISJ_CHOME
 にその手順を追記していただけると助かります。




2014年4月15日 19:24 ikiya insidekiwi...@yahoo.co.jp:



hayashiさん、IIDAさん、とりまとめ、コメントありがとうございます。助かります。
いろいろ話し合いできればよいと思っています。

どこから話そうか悩ましいですが、

その1 使用タグの確認


大字・町 place = quarter
字・小字・丁目
 place=neighbourhood

として作業できればと考えます。


その2 基盤地図情報(2500レベル)と位置参照情報(大字・町丁目)の地名データ比較
(hayashi指摘の精度比較からはずれますが・・)

◆基盤地図情報(2500レベル)に含まれる地名データ
データは都市計画区域(国土の3割弱)がメイン、かつデータ内容(収録量)が均一でないケース有り。



◆位置参照情報(大字・町丁目)
データは全国、国土全域を網羅。

基盤地図情報(2500レベル)の公開エリアは、
地方自治体の都市計画基本図が元データとなっているのが
ほとんどのケースかと思います。(現時点では)
http://www.gsi.go.jp/kiban/towa.html



つまり基盤地図情報(2500レベル)がカバーしている範囲は
都
市計画区域(国土の3割弱の面積、人口の9割が住む)がメインとなります。

都市部ではほとんど地域が都市計画区域となるので基盤地図情報(2500レベル)が
市内全域をフルカバーしてくれます。
一方地方では、同一市内で都市計画区域と区域外が存在して
基盤地図情報がカバーする範囲も狭くなります。

基盤地図情報(2500レベル)公開範囲
http://portal.cyberjapan.jp/site/mapuse4/?lat=35.999887lon=138.75z=5did=stdlkey1=fgdlopa1=1lkey2=fgd1lopa2=1#lat=35.99989lon=138.75z=5did=stdlkey1=fgdlopa1=1lkey2=fgd1lopa2=1zoom=7layers=BT




また、基盤地図情報2500レベルに含まれる主なデータ項目には以下のような感じです。

この中で地名が参照できるのは・行政区画のポリゴ
ンと・町字の代表点の2種類です。
でも公開されている市町村によってこの2つのデータ収録量がまちまちで地名がほとんど入っていない市もあります。


・行政区画 福島市地名数 135(ポリゴンに地名情報)
・行政区画界線
・行政区画代表点
・建築物
・道路縁
・水域
・水涯線
・水部構造物線
・水部構造物面

Re: [OSM-ja] 位置参照情報の利用(大字・小字名の入力)

2014-05-15 スレッド表示 Satoshi IIDA
いいだです。

 「コミット時のタグとして付与することを推奨する」あ、「変更セットにタグとして付与する」のほうが表現として正しいですね。

JOSMでは、変更セットに対してタグを付与できることはご存知かと思います。
変更のアップロード時に、「新しい変更セットのタグ」というタブを指定することで、
変更セットへのタグを修正することができます。
ここに、「source_ref = 」を追加してはどうでしょうか、という意図です。

また、この作業はJOSMなど、一部の編集クライアントしか行なうことができません。
ですので、必ずしも変更セットに source_refタグを付与できるわけではありません。
なので、「(入力が可能な場合には)入力することを推奨する」という書きぶりをしました。

 OSM側の判断だけではなく、相手の意向、判断を仰いでからだと思うのですが。
もう一度、先方へ問い合わせをかけたほうがよい、ということでしょうか。

それであれば尚更、OSM側の要望は固めておいたほうが
先方の判断も仰ぎやすいのではないかと思いますが、どうでしょうか。

合意内容の文言からすると、合意の内容は
・オブジェクトに sourceタグが示されていること
・利用に関する説明のwikiページが用意されていること

と読むことができますので、合意の内容が変っているわけではなく、
先方の要望は満たしているのではないかな、と思っていて、
この基準に従っているのであればOSM側で判断できるのかな、と思っていました。
(オブジェクトからのリンク生成は合意内容に無いように読めます。
ただ、僕もそれでは、参照先のページがわかりづらいかな、と思ったので、
オブジェクトに紐づく変更セットに対して source_refタグを追加するのはどうでしょうか、という提案でした)

http://wiki.openstreetmap.org/wiki/Import/Catalogue/Japan_ISJ_Import


また、合意内容がかわっておらずとも、運用を変えるのであれば
それは変更内容について連絡したほうが、提供者・利用者、お互いに気分良いのではないか、
というのであれば、わかります。
当時の連絡先担当者さまなど、いまでもわかったりしますか?
(もともとほぼ自由に利用できるデータに対してそこまで行なうのか? といわれると
ちょっと問い合わせは本末転倒な感じがしますが、
いちど合意のうえで利用している関係上、連絡するに越したことはないだろうな、とも思うところです)


 placeをOSMに投入してしまうと、リレーションに回収するのがむずかしくなります。
placeの投入時にリレーションを組んで、
各placeオブジェクトをsubarea登録しておくしかないのかな、と思っています。





2014年5月15日 11:23 ikiya insidekiwi...@yahoo.co.jp:

 ikiyaです。

 いいださん

 source_refは、コミット時のタグとして付与することを推奨する、のは良いと思います。
 (たぶんこういう編集ができるのはJOSMくらいだとおもいます(^^; )

 すみません、「コミット時のタグとして付与することを推奨する」の意味がつかめません。
 解説いただければ助かります。

 OSM wikiにページがあり、そこまでの到達性があるのであれば、
 こういった冗長な情報はなるべく入れないほうが好ましいのではないかと思います。

 原典を表記することで使用していいですよ。というのは
 あくまでも相手(出典元)があってのお話だと思うので
 OSM側の判断だけではなく、相手の意向、判断を仰いでからだと思うのですが。



 --- On *Thu, 2014/5/15, Satoshi IIDA nyamp...@gmail.com
 nyamp...@gmail.com* wrote:



 いいだです。

 ドキュメントの作成ありがとうございます。

  大字・小字のパース
 パースは自動的にはされない、という認識でよいですか?

  付与するタグについて
 source_ref
 note
 note:ja

 のタグは不要かと思います。
 source_refは、コミット時のタグとして付与することを推奨する、のは良いと思います。
 (たぶんこういう編集ができるのはJOSMくらいだとおもいます(^^; )

 OSM wikiにページがあり、そこまでの到達性があるのであれば、
 こういった冗長な情報はなるべく入れないほうが好ましいのではないかと思います。
 # もともと、このタグが利用されるようになった経緯も、
 # KSJ2インポートの際の、KSJ2利用規約の「なるべく情報を記載してください」の
 # 文言の解釈から来ていると思っています。
 # この点に関しては既に確認が行われており、
 # 当時懸念されていた「挿入可能な限り全ての情報を全てのオブジェクトに入れろ」の意味ではなく、
 # 「もし状況が許せば、原典への言及を行ってください」という、
 # 今風に言えばCC BYに近いものであると認識しています。

 あと、今日、日本のOSMの行政区インポートについてのドキュメントを公開しました。
 その中でISJにも触れていますが、大字・小字のパースを行う場合、
 パースが行われた階層に関してはリレーションを使って関連付けを行なう手順が必須かと思います。

 http://qiita.com/nyampire/items/423344fa75707dc138af

 より詳細なリレーション編集手順についてはこちらでも準備しようと思っていますが、
 hayashiさん、ikiyaさんの方で懸念されることなどありますか?





 2014年5月7日 1:09 ikiya 
 insidekiwi...@yahoo.co.jphttp://mc/compose?to=insidekiwi...@yahoo.co.jp
 :

 ikiyaです。

 hayashiさん、まとめありがとうございます。

 町丁目の領域の中心にノードを置くためには領域の輪郭が必要になりますが、
 行政区界を表す画像をJOSMに表示できるということでしょうか?

 いいえ、領域の輪郭(行政区界を表す画像)は表示できません。



 --- On *Tue, 2014/5/6, yuu hayashi hayashi@gmail.com
 http://mc/compose?to=hayashi@gmail.com* wrote:


 hayashiです。

 位置参照情報のCSVファイルを変換するプログラムの使い方をWIKIにまとめました。
 まだ、作業手順のたたき台です。
 ご興味のある方は、手順を確認して見てください。
 もっと良い手順や、問題点などをご指摘いただけると助かります。

 「国土数値情報の「大字・町丁目レベル位置参照情報」から osmに入力するための手順」
 https://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:MLIT_ISJ_CHOME

 「位置参照情報 ISJ」
 https://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:MLIT_ISJ
 のページからもリンクしています。

 ダウンロード → CSV変換 → JOSMを使って編集入力
 の各手順を説明しています。

 ※ ikiya さんへ
  変換したOSMファイルをJOSMで背景表示はプログラム素人:私でもとりあえずできました。
 町丁目の領域の中心にノードを置くためには領域の輪郭が必要になりますが、行政区界を表す画像をJOSMに表示できるということでしょうか?
 もし、そのようなことが可能でしたら、https://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:MLIT_ISJ_CHOMEにその手順を追記していただけると助かります。


 2014年4月15日 19:24 ikiya 
 insidekiwi...@yahoo.co.jphttp://mc/compose?to=insidekiwi...@yahoo.co.jp
 :

 hayashiさん、IIDAさん、とりまとめ、コメントありがとうございます。助かります。
 いろいろ話し合いできればよいと思っています。

 どこから話そうか悩ましいですが、

 その1 使用タグの確認


 大字・町 place = quarter
 字・小字・丁目 place=neighbourhood

 として作業できればと考えます。


 その2 基盤地図情報(2500レベル)と位置参照情報(大字・町丁目)の地名データ比較
 (hayashi指摘の精度比較からはずれますが・・)

 ◆基盤地図情報(2500レベル)に含まれる地名データ
 データは都市計画区域(国土の3割弱)がメイン、かつデータ内容(収録量)が均一でないケース有り。
 ◆位置参照情報(大字・町丁目)
 データは全国、国土全域を網羅。

 基盤地図情報(2500レベル)の公開エリアは、
 地方自治体の都市計画基本図が元データとなっているのが
 ほとんどのケースかと思います。(現時点では)
 http://www.gsi.go.jp/kiban/towa.html
 つまり基盤地図情報(2500レベル)がカバーしている範囲は
 都 市計画区域(国土の3割弱の面積、人口の9割が住む)がメインとなります。

 都市部ではほとんど地域が都市計画区域となるので基盤地図情報(2500レベル)が
 市内全域をフルカバーしてくれます。
 一方地方では、同一市内で都市計画区域と区域外が存在して
 基盤地図情報がカバーする範囲も狭くなります。

 基盤地図情報(2500レベル)公開範囲

 http://portal.cyberjapan.jp/site/mapuse4/?lat=35.999887lon=138.75z=5did=stdlkey1=fgdlopa1=1lkey2=fgd1lopa2=1#lat=35.99989lon=138.75z=5did=stdlkey1=fgdlopa1=1lkey2=fgd1lopa2=1zoom=7layers=BT

 また、基盤地図情報2500レベルに含まれる主なデータ項目には以下のような感じです。

 この中で地名が参照できるのは・行政区画のポリゴ ンと・町字の代表点の2種類です。
 でも公開されている市町村によってこの2つのデータ収録量がまちまちで地名がほとんど入っていない市もあります。


 ・行政区画 福島市地名数 135(ポリゴンに地名情報)
 ・行政区画界線
 ・行政区画代表点
 ・建築物
 ・道路縁
 ・水域
 ・水涯線
 ・水部構造物線
 ・水部構造物面
 ・建物の外周線
 ・町字界線
 ・町字の代表点 福島市地名数 154(ノードに地名情報)
 ・標高点
 ・軌道の中心線
 ・道路構成線

 一方、全国を網羅している位置参照情報(大字・町丁目)は都市計画区域にこだわることなく
 地名を参照することができます。

 基盤地図情報(2500レベル)だと福島市で150の地名が参照できますが、
 福島市の位置参照情報(大字・町丁目)では700の地名が参照できます。

 地名を参照するにあたっては位置精度、鮮度と収録範囲を眺めながら基盤地図情報(2500レベル)と
 位置参照情報(大字・町丁目)を使い分けるようになるかと考えます。

 hayashiさんへ
 よろしければISJのwikiにインポート関係の内容を提案(提案中)として追記していただいてもかまいません。
 

Re: [OSM-ja] 位置参照情報の利用(大字・小字名の入力)

2014-05-14 スレッド表示 Satoshi IIDA
いいだです。

ドキュメントの作成ありがとうございます。

 大字・小字のパース
パースは自動的にはされない、という認識でよいですか?

 付与するタグについて
source_ref
note
note:ja

のタグは不要かと思います。
source_refは、コミット時のタグとして付与することを推奨する、のは良いと思います。
(たぶんこういう編集ができるのはJOSMくらいだとおもいます(^^; )

OSM wikiにページがあり、そこまでの到達性があるのであれば、
こういった冗長な情報はなるべく入れないほうが好ましいのではないかと思います。
# もともと、このタグが利用されるようになった経緯も、
# KSJ2インポートの際の、KSJ2利用規約の「なるべく情報を記載してください」の
# 文言の解釈から来ていると思っています。
# この点に関しては既に確認が行われており、
# 当時懸念されていた「挿入可能な限り全ての情報を全てのオブジェクトに入れろ」の意味ではなく、
# 「もし状況が許せば、原典への言及を行ってください」という、
# 今風に言えばCC BYに近いものであると認識しています。

あと、今日、日本のOSMの行政区インポートについてのドキュメントを公開しました。
その中でISJにも触れていますが、大字・小字のパースを行う場合、
パースが行われた階層に関してはリレーションを使って関連付けを行なう手順が必須かと思います。

http://qiita.com/nyampire/items/423344fa75707dc138af

より詳細なリレーション編集手順についてはこちらでも準備しようと思っていますが、
hayashiさん、ikiyaさんの方で懸念されることなどありますか?





2014年5月7日 1:09 ikiya insidekiwi...@yahoo.co.jp:

 ikiyaです。

 hayashiさん、まとめありがとうございます。

 町丁目の領域の中心にノードを置くためには領域の輪郭が必要になりますが、
 行政区界を表す画像をJOSMに表示できるということでしょうか?

 いいえ、領域の輪郭(行政区界を表す画像)は表示できません。



 --- On *Tue, 2014/5/6, yuu hayashi hayashi@gmail.com
 hayashi@gmail.com* wrote:


 hayashiです。

 位置参照情報のCSVファイルを変換するプログラムの使い方をWIKIにまとめました。
 まだ、作業手順のたたき台です。
 ご興味のある方は、手順を確認して見てください。
 もっと良い手順や、問題点などをご指摘いただけると助かります。

 「国土数値情報の「大字・町丁目レベル位置参照情報」から osmに入力するための手順」
 https://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:MLIT_ISJ_CHOME

 「位置参照情報 ISJ」
 https://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:MLIT_ISJ
 のページからもリンクしています。

 ダウンロード → CSV変換 → JOSMを使って編集入力
 の各手順を説明しています。

 ※ ikiya さんへ
  変換したOSMファイルをJOSMで背景表示はプログラム素人:私でもとりあえずできました。
 町丁目の領域の中心にノードを置くためには領域の輪郭が必要になりますが、行政区界を表す画像をJOSMに表示できるということでしょうか?
 もし、そのようなことが可能でしたら、https://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:MLIT_ISJ_CHOMEにその手順を追記していただけると助かります。


 2014年4月15日 19:24 ikiya 
 insidekiwi...@yahoo.co.jphttp://mc/compose?to=insidekiwi...@yahoo.co.jp
 :

 hayashiさん、IIDAさん、とりまとめ、コメントありがとうございます。助かります。
 いろいろ話し合いできればよいと思っています。

 どこから話そうか悩ましいですが、

 その1 使用タグの確認


 大字・町 place = quarter
 字・小字・丁目 place=neighbourhood

 として作業できればと考えます。


 その2 基盤地図情報(2500レベル)と位置参照情報(大字・町丁目)の地名データ比較
 (hayashi指摘の精度比較からはずれますが・・)

 ◆基盤地図情報(2500レベル)に含まれる地名データ
 データは都市計画区域(国土の3割弱)がメイン、かつデータ内容(収録量)が均一でないケース有り。
 ◆位置参照情報(大字・町丁目)
 データは全国、国土全域を網羅。

 基盤地図情報(2500レベル)の公開エリアは、
 地方自治体の都市計画基本図が元データとなっているのが
 ほとんどのケースかと思います。(現時点では)
 http://www.gsi.go.jp/kiban/towa.html
 つまり基盤地図情報(2500レベル)がカバーしている範囲は
 都 市計画区域(国土の3割弱の面積、人口の9割が住む)がメインとなります。

 都市部ではほとんど地域が都市計画区域となるので基盤地図情報(2500レベル)が
 市内全域をフルカバーしてくれます。
 一方地方では、同一市内で都市計画区域と区域外が存在して
 基盤地図情報がカバーする範囲も狭くなります。

 基盤地図情報(2500レベル)公開範囲

 http://portal.cyberjapan.jp/site/mapuse4/?lat=35.999887lon=138.75z=5did=stdlkey1=fgdlopa1=1lkey2=fgd1lopa2=1#lat=35.99989lon=138.75z=5did=stdlkey1=fgdlopa1=1lkey2=fgd1lopa2=1zoom=7layers=BT

 また、基盤地図情報2500レベルに含まれる主なデータ項目には以下のような感じです。

 この中で地名が参照できるのは・行政区画のポリゴ ンと・町字の代表点の2種類です。
 でも公開されている市町村によってこの2つのデータ収録量がまちまちで地名がほとんど入っていない市もあります。


 ・行政区画 福島市地名数 135(ポリゴンに地名情報)
 ・行政区画界線
 ・行政区画代表点
 ・建築物
 ・道路縁
 ・水域
 ・水涯線
 ・水部構造物線
 ・水部構造物面
 ・建物の外周線
 ・町字界線
 ・町字の代表点 福島市地名数 154(ノードに地名情報)
 ・標高点
 ・軌道の中心線
 ・道路構成線

 一方、全国を網羅している位置参照情報(大字・町丁目)は都市計画区域にこだわることなく
 地名を参照することができます。

 基盤地図情報(2500レベル)だと福島市で150の地名が参照できますが、
 福島市の位置参照情報(大字・町丁目)では700の地名が参照できます。

 地名を参照するにあたっては位置精度、鮮度と収録範囲を眺めながら基盤地図情報(2500レベル)と
 位置参照情報(大字・町丁目)を使い分けるようになるかと考えます。

 hayashiさんへ
 よろしければISJのwikiにインポート関係の内容を提案(提案中)として追記していただいてもかまいません。
 https://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:MLIT_ISJ

 以上、 また長くてすみません。

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Re: [OSM-ja] 位置参照情報の利用(大字・小字名の入力)

2014-05-14 スレッド表示 yuu hayashi
林です。

 大字・小字のパース

place の値をISJの大字・字・丁目区分コードによって、下記のように単純に振り分けているだけです。
* 1 = 大字 = quarter
* 2 = 字 = neighbourhood
* 3 = 丁目 = neighbourhood
* 4 = 不明 = locality

なので、大字と小字のつながりが切れてしまいます。

 付与するタグについて
source_ref
note
note:ja
は、外すことにします。
今週末にWikiとプログラムを変更しておきます。


 より詳細なリレーション編集手順についてはこちらでも準備しようと思っていますが、
 hayashiさん、ikiyaさんの方で懸念されることなどありますか?

まだ漠然とした不安のレベルでうまく説明していないのですが、
placeをOSMに投入してしまうと、リレーションに回収するのがむずかしくなります。
ref=大字町丁目コード
だけが頼りになります。
ref以外になにかリレーションへつなげるための仕組みを入れておく必要はありますか




2014年5月15日 0:10 Satoshi IIDA nyamp...@gmail.com:


 いいだです。

 ドキュメントの作成ありがとうございます。

  大字・小字のパース
 パースは自動的にはされない、という認識でよいですか?

  付与するタグについて
 source_ref
 note
 note:ja

 のタグは不要かと思います。
 source_refは、コミット時のタグとして付与することを推奨する、のは良いと思います。
 (たぶんこういう編集ができるのはJOSMくらいだとおもいます(^^; )

 OSM wikiにページがあり、そこまでの到達性があるのであれば、
 こういった冗長な情報はなるべく入れないほうが好ましいのではないかと思います。
 # もともと、このタグが利用されるようになった経緯も、
 # KSJ2インポートの際の、KSJ2利用規約の「なるべく情報を記載してください」の
 # 文言の解釈から来ていると思っています。
 # この点に関しては既に確認が行われており、
 # 当時懸念されていた「挿入可能な限り全ての情報を全てのオブジェクトに入れろ」の意味ではなく、
 # 「もし状況が許せば、原典への言及を行ってください」という、
 # 今風に言えばCC BYに近いものであると認識しています。

 あと、今日、日本のOSMの行政区インポートについてのドキュメントを公開しました。
 その中でISJにも触れていますが、大字・小字のパースを行う場合、
 パースが行われた階層に関してはリレーションを使って関連付けを行なう手順が必須かと思います。

 http://qiita.com/nyampire/items/423344fa75707dc138af

 より詳細なリレーション編集手順についてはこちらでも準備しようと思っていますが、
 hayashiさん、ikiyaさんの方で懸念されることなどありますか?





 2014年5月7日 1:09 ikiya insidekiwi...@yahoo.co.jp:

 ikiyaです。

 hayashiさん、まとめありがとうございます。

 町丁目の領域の中心にノードを置くためには領域の輪郭が必要になりますが、
 行政区界を表す画像をJOSMに表示できるということでしょうか?

 いいえ、領域の輪郭(行政区界を表す画像)は表示できません。



 --- On *Tue, 2014/5/6, yuu hayashi hayashi@gmail.com
 hayashi@gmail.com* wrote:


 hayashiです。

 位置参照情報のCSVファイルを変換するプログラムの使い方をWIKIにまとめました。
 まだ、作業手順のたたき台です。
 ご興味のある方は、手順を確認して見てください。
 もっと良い手順や、問題点などをご指摘いただけると助かります。

 「国土数値情報の「大字・町丁目レベル位置参照情報」から osmに入力するための手順」
 https://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:MLIT_ISJ_CHOME

 「位置参照情報 ISJ」
 https://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:MLIT_ISJ
 のページからもリンクしています。

 ダウンロード → CSV変換 → JOSMを使って編集入力
 の各手順を説明しています。

 ※ ikiya さんへ
  変換したOSMファイルをJOSMで背景表示はプログラム素人:私でもとりあえずできました。
 町丁目の領域の中心にノードを置くためには領域の輪郭が必要になりますが、行政区界を表す画像をJOSMに表示できるということでしょうか?
 もし、そのようなことが可能でしたら、https://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:MLIT_ISJ_CHOMEにその手順を追記していただけると助かります。


 2014年4月15日 19:24 ikiya 
 insidekiwi...@yahoo.co.jphttp://mc/compose?to=insidekiwi...@yahoo.co.jp
 :

 hayashiさん、IIDAさん、とりまとめ、コメントありがとうございます。助かります。
 いろいろ話し合いできればよいと思っています。

 どこから話そうか悩ましいですが、

 その1 使用タグの確認


 大字・町 place = quarter
 字・小字・丁目 place=neighbourhood

 として作業できればと考えます。


 その2 基盤地図情報(2500レベル)と位置参照情報(大字・町丁目)の地名データ比較
 (hayashi指摘の精度比較からはずれますが・・)

 ◆基盤地図情報(2500レベル)に含まれる地名データ
 データは都市計画区域(国土の3割弱)がメイン、かつデータ内容(収録量)が均一でないケース有り。
 ◆位置参照情報(大字・町丁目)
 データは全国、国土全域を網羅。

 基盤地図情報(2500レベル)の公開エリアは、
 地方自治体の都市計画基本図が元データとなっているのが
 ほとんどのケースかと思います。(現時点では)
 http://www.gsi.go.jp/kiban/towa.html
 つまり基盤地図情報(2500レベル)がカバーしている範囲は
 都 市計画区域(国土の3割弱の面積、人口の9割が住む)がメインとなります。

 都市部ではほとんど地域が都市計画区域となるので基盤地図情報(2500レベル)が
 市内全域をフルカバーしてくれます。
 一方地方では、同一市内で都市計画区域と区域外が存在して
 基盤地図情報がカバーする範囲も狭くなります。

 基盤地図情報(2500レベル)公開範囲

 http://portal.cyberjapan.jp/site/mapuse4/?lat=35.999887lon=138.75z=5did=stdlkey1=fgdlopa1=1lkey2=fgd1lopa2=1#lat=35.99989lon=138.75z=5did=stdlkey1=fgdlopa1=1lkey2=fgd1lopa2=1zoom=7layers=BT

 また、基盤地図情報2500レベルに含まれる主なデータ項目には以下のような感じです。

 この中で地名が参照できるのは・行政区画のポリゴ ンと・町字の代表点の2種類です。
 でも公開されている市町村によってこの2つのデータ収録量がまちまちで地名がほとんど入っていない市もあります。


 ・行政区画 福島市地名数 135(ポリゴンに地名情報)
 ・行政区画界線
 ・行政区画代表点
 ・建築物
 ・道路縁
 ・水域
 ・水涯線
 ・水部構造物線
 ・水部構造物面
 ・建物の外周線
 ・町字界線
 ・町字の代表点 福島市地名数 154(ノードに地名情報)
 ・標高点
 ・軌道の中心線
 ・道路構成線

 一方、全国を網羅している位置参照情報(大字・町丁目)は都市計画区域にこだわることなく
 地名を参照することができます。

 基盤地図情報(2500レベル)だと福島市で150の地名が参照できますが、
 福島市の位置参照情報(大字・町丁目)では700の地名が参照できます。

 地名を参照するにあたっては位置精度、鮮度と収録範囲を眺めながら基盤地図情報(2500レベル)と
 位置参照情報(大字・町丁目)を使い分けるようになるかと考えます。

 hayashiさんへ
 よろしければISJのwikiにインポート関係の内容を提案(提案中)として追記していただいてもかまいません。
 https://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:MLIT_ISJ

 以上、 また長くてすみません。

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Re: [OSM-ja] 位置参照情報の利用(大字・小字名の入力)

2014-05-14 スレッド表示 ikiya
ikiyaです。

いいださん
source_refは、コミット時のタグとして付与することを推奨する、のは良いと思います。

(たぶんこういう編集ができるのはJOSMくらいだとおもいます(^^; )

すみません、「コミット時のタグとして付与することを推奨する」の意味がつかめません。
解説いただければ助かります。

OSM wikiにページがあり、そこまでの到達性があるのであれば、
こういった冗長な情報はなるべく入れないほうが好ましいのではないかと思います。

原典を表記することで使用していいですよ。というのは
あくまでも相手(出典元)があってのお話だと思うので
OSM側の判断だけではなく、相手の意向、判断を仰いでからだと思うのですが。


--- On Thu, 2014/5/15, Satoshi IIDA nyamp...@gmail.com wrote:


いいだです。

ドキュメントの作成ありがとうございます。

 大字・小字のパース
パースは自動的にはされない、という認識でよいですか?

 付与するタグについて
source_ref
note
note:ja

のタグは不要かと思います。
source_refは、コミット時のタグとして付与することを推奨する、のは良いと思います。

(たぶんこういう編集ができるのはJOSMくらいだとおもいます(^^; )

OSM wikiにページがあり、そこまでの到達性があるのであれば、
こういった冗長な情報はなるべく入れないほうが好ましいのではないかと思います。
# もともと、このタグが利用されるようになった経緯も、
# KSJ2インポートの際の、KSJ2利用規約の「なるべく情報を記載してください」の
# 文言の解釈から来ていると思っています。

# この点に関しては既に確認が行われており、
# 当時懸念されていた「挿入可能な限り全ての情報を全てのオブジェクトに入れろ」の意味ではなく、
# 「もし状況が許せば、原典への言及を行ってください」という、
# 今風に言えばCC BYに近いものであると認識しています。

あと、今日、日本のOSMの行政区インポートについてのドキュメントを公開しました。
その中でISJにも触れていますが、大字・小字のパースを行う場合、

パースが行われた階層に関してはリレーションを使って関連付けを行なう手順が必須かと思います。

http://qiita.com/nyampire/items/423344fa75707dc138af

より詳細なリレーション編集手順についてはこちらでも準備しようと思っていますが、

hayashiさん、ikiyaさんの方で懸念されることなどありますか?





2014年5月7日 1:09 ikiya insidekiwi...@yahoo.co.jp:

ikiyaです。

hayashiさん、まとめありがとうございます。


町丁目の領域の中心にノードを置くためには領域の輪郭が必要になりますが、
行政区界を表す画像をJOSMに表示できるということでしょうか?

いいえ、領域の輪郭(行政区界を表す画像)は表示できません。


--- On Tue, 2014/5/6, yuu hayashi hayashi@gmail.com wrote:


hayashiです。
位置参照情報のCSVファイルを変換するプログラムの使い方をWIKIにまとめました。まだ、作業手順のたたき台です。
ご興味のある方は、手順を確認して見てください。もっと良い手順や、問題点などをご指摘いただけると助かります。

「国土数値情報の「大字・町丁目レベル位置参照情報」から osmに入力するための手順」
https://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:MLIT_ISJ_CHOME

「位置参照情報 ISJ」
https://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:MLIT_ISJのページからもリンクしています。
ダウンロード → CSV変換 → JOSMを使って編集入力
の各手順を説明しています。

※ ikiya さんへ 変換したOSMファイルをJOSMで背景表示はプログラム素人:私でもとりあえずできました。


町丁目の領域の中心にノードを置くためには領域の輪郭が必要になりますが、行政区界を表す画像をJOSMに表示できるということでしょうか?もし、そのようなことが可能でしたら、https://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:MLIT_ISJ_CHOME
 にその手順を追記していただけると助かります。



2014年4月15日 19:24 ikiya insidekiwi...@yahoo.co.jp:


hayashiさん、IIDAさん、とりまとめ、コメントありがとうございます。助かります。
いろいろ話し合いできればよいと思っています。

どこから話そうか悩ましいですが、

その1 使用タグの確認


大字・町 place = quarter
字・小字・丁目
 place=neighbourhood

として作業できればと考えます。


その2 基盤地図情報(2500レベル)と位置参照情報(大字・町丁目)の地名データ比較
(hayashi指摘の精度比較からはずれますが・・)

◆基盤地図情報(2500レベル)に含まれる地名データ
データは都市計画区域(国土の3割弱)がメイン、かつデータ内容(収録量)が均一でないケース有り。


◆位置参照情報(大字・町丁目)
データは全国、国土全域を網羅。

基盤地図情報(2500レベル)の公開エリアは、
地方自治体の都市計画基本図が元データとなっているのが
ほとんどのケースかと思います。(現時点では)
http://www.gsi.go.jp/kiban/towa.html


つまり基盤地図情報(2500レベル)がカバーしている範囲は
都
市計画区域(国土の3割弱の面積、人口の9割が住む)がメインとなります。

都市部ではほとんど地域が都市計画区域となるので基盤地図情報(2500レベル)が
市内全域をフルカバーしてくれます。
一方地方では、同一市内で都市計画区域と区域外が存在して
基盤地図情報がカバーする範囲も狭くなります。

基盤地図情報(2500レベル)公開範囲
http://portal.cyberjapan.jp/site/mapuse4/?lat=35.999887lon=138.75z=5did=stdlkey1=fgdlopa1=1lkey2=fgd1lopa2=1#lat=35.99989lon=138.75z=5did=stdlkey1=fgdlopa1=1lkey2=fgd1lopa2=1zoom=7layers=BT



また、基盤地図情報2500レベルに含まれる主なデータ項目には以下のような感じです。

この中で地名が参照できるのは・行政区画のポリゴ
ンと・町字の代表点の2種類です。
でも公開されている市町村によってこの2つのデータ収録量がまちまちで地名がほとんど入っていない市もあります。


・行政区画 福島市地名数 135(ポリゴンに地名情報)
・行政区画界線
・行政区画代表点
・建築物
・道路縁
・水域
・水涯線
・水部構造物線
・水部構造物面
・建物の外周線
・町字界線


・町字の代表点 福島市地名数
 154(ノードに地名情報)
・標高点
・軌道の中心線
・道路構成線

一方、全国を網羅している位置参照情報(大字・町丁目)は都市計画区域にこだわることなく
地名を参照することができます。

基盤地図情報(2500レベル)だと福島市で150の地名が参照できますが、
福島市の位置参照情報(大字・町丁目)では700の地名が参照できます。

地名を参照するにあたっては位置精度、鮮度と収録範囲を眺めながら基盤地図情報(2500レベル)と


位置参照情報(大字・町丁目)を使い分けるようになるかと考えます。

hayashiさんへ
よろしければISJのwikiにインポート関係の内容を提案(提案中)として追記していただいてもかまいません。
https://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:MLIT_ISJ



以上、
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Re: [OSM-ja] 位置参照情報の利用(大字・小字名の入力)

2014-05-06 スレッド表示 yuu hayashi
hayashiです。

位置参照情報のCSVファイルを変換するプログラムの使い方をWIKIにまとめました。
まだ、作業手順のたたき台です。
ご興味のある方は、手順を確認して見てください。
もっと良い手順や、問題点などをご指摘いただけると助かります。

「国土数値情報の「大字・町丁目レベル位置参照情報」から osmに入力するための手順」
https://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:MLIT_ISJ_CHOME

「位置参照情報 ISJ」
https://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:MLIT_ISJ
のページからもリンクしています。

ダウンロード → CSV変換 → JOSMを使って編集入力
の各手順を説明しています。

※ ikiya さんへ
 変換したOSMファイルをJOSMで背景表示はプログラム素人:私でもとりあえずできました。
町丁目の領域の中心にノードを置くためには領域の輪郭が必要になりますが、行政区界を表す画像をJOSMに表示できるということでしょうか?
もし、そのようなことが可能でしたら、https://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:MLIT_ISJ_CHOMEにその手順を追記していただけると助かります。


2014年4月15日 19:24 ikiya insidekiwi...@yahoo.co.jp:

 hayashiさん、IIDAさん、とりまとめ、コメントありがとうございます。助かります。
 いろいろ話し合いできればよいと思っています。

 どこから話そうか悩ましいですが、

 その1 使用タグの確認


 大字・町 place = quarter
 字・小字・丁目 place=neighbourhood

 として作業できればと考えます。


 その2 基盤地図情報(2500レベル)と位置参照情報(大字・町丁目)の地名データ比較
 (hayashi指摘の精度比較からはずれますが・・)

 ◆基盤地図情報(2500レベル)に含まれる地名データ
 データは都市計画区域(国土の3割弱)がメイン、かつデータ内容(収録量)が均一でないケース有り。
 ◆位置参照情報(大字・町丁目)
 データは全国、国土全域を網羅。

 基盤地図情報(2500レベル)の公開エリアは、
 地方自治体の都市計画基本図が元データとなっているのが
 ほとんどのケースかと思います。(現時点では)
 http://www.gsi.go.jp/kiban/towa.html
 つまり基盤地図情報(2500レベル)がカバーしている範囲は
 都 市計画区域(国土の3割弱の面積、人口の9割が住む)がメインとなります。

 都市部ではほとんど地域が都市計画区域となるので基盤地図情報(2500レベル)が
 市内全域をフルカバーしてくれます。
 一方地方では、同一市内で都市計画区域と区域外が存在して
 基盤地図情報がカバーする範囲も狭くなります。

 基盤地図情報(2500レベル)公開範囲

 http://portal.cyberjapan.jp/site/mapuse4/?lat=35.999887lon=138.75z=5did=stdlkey1=fgdlopa1=1lkey2=fgd1lopa2=1#lat=35.99989lon=138.75z=5did=stdlkey1=fgdlopa1=1lkey2=fgd1lopa2=1zoom=7layers=BT

 また、基盤地図情報2500レベルに含まれる主なデータ項目には以下のような感じです。

 この中で地名が参照できるのは・行政区画のポリゴ ンと・町字の代表点の2種類です。
 でも公開されている市町村によってこの2つのデータ収録量がまちまちで地名がほとんど入っていない市もあります。


 ・行政区画 福島市地名数 135(ポリゴンに地名情報)
 ・行政区画界線
 ・行政区画代表点
 ・建築物
 ・道路縁
 ・水域
 ・水涯線
 ・水部構造物線
 ・水部構造物面
 ・建物の外周線
 ・町字界線
 ・町字の代表点 福島市地名数 154(ノードに地名情報)
 ・標高点
 ・軌道の中心線
 ・道路構成線

 一方、全国を網羅している位置参照情報(大字・町丁目)は都市計画区域にこだわることなく
 地名を参照することができます。

 基盤地図情報(2500レベル)だと福島市で150の地名が参照できますが、
 福島市の位置参照情報(大字・町丁目)では700の地名が参照できます。

 地名を参照するにあたっては位置精度、鮮度と収録範囲を眺めながら基盤地図情報(2500レベル)と
 位置参照情報(大字・町丁目)を使い分けるようになるかと考えます。

 hayashiさんへ
 よろしければISJのwikiにインポート関係の内容を提案(提案中)として追記していただいてもかまいません。
 https://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:MLIT_ISJ

 以上、 また長くてすみません。

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Re: [OSM-ja] 位置参照情報の利用(大字・小字名の入力)

2014-05-06 スレッド表示 ikiya
ikiyaです。

hayashiさん、まとめありがとうございます。

町丁目の領域の中心にノードを置くためには領域の輪郭が必要になりますが、
行政区界を表す画像をJOSMに表示できるということでしょうか?

いいえ、領域の輪郭(行政区界を表す画像)は表示できません。


--- On Tue, 2014/5/6, yuu hayashi hayashi@gmail.com wrote:

hayashiです。
位置参照情報のCSVファイルを変換するプログラムの使い方をWIKIにまとめました。まだ、作業手順のたたき台です。ご興味のある方は、手順を確認して見てください。もっと良い手順や、問題点などをご指摘いただけると助かります。

「国土数値情報の「大字・町丁目レベル位置参照情報」から osmに入力するための手順」
https://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:MLIT_ISJ_CHOME
「位置参照情報 ISJ」
https://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:MLIT_ISJのページからもリンクしています。
ダウンロード → CSV変換 → JOSMを使って編集入力の各手順を説明しています。

※ ikiya さんへ 変換したOSMファイルをJOSMで背景表示はプログラム素人:私でもとりあえずできました。

町丁目の領域の中心にノードを置くためには領域の輪郭が必要になりますが、行政区界を表す画像をJOSMに表示できるということでしょうか?もし、そのようなことが可能でしたら、https://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:MLIT_ISJ_CHOME
 にその手順を追記していただけると助かります。


2014年4月15日 19:24 ikiya insidekiwi...@yahoo.co.jp:

hayashiさん、IIDAさん、とりまとめ、コメントありがとうございます。助かります。
いろいろ話し合いできればよいと思っています。

どこから話そうか悩ましいですが、

その1 使用タグの確認


大字・町 place = quarter
字・小字・丁目
 place=neighbourhood

として作業できればと考えます。


その2 基盤地図情報(2500レベル)と位置参照情報(大字・町丁目)の地名データ比較
(hayashi指摘の精度比較からはずれますが・・)

◆基盤地図情報(2500レベル)に含まれる地名データ
データは都市計画区域(国土の3割弱)がメイン、かつデータ内容(収録量)が均一でないケース有り。

◆位置参照情報(大字・町丁目)
データは全国、国土全域を網羅。

基盤地図情報(2500レベル)の公開エリアは、
地方自治体の都市計画基本図が元データとなっているのが
ほとんどのケースかと思います。(現時点では)
http://www.gsi.go.jp/kiban/towa.html

つまり基盤地図情報(2500レベル)がカバーしている範囲は
都
市計画区域(国土の3割弱の面積、人口の9割が住む)がメインとなります。

都市部ではほとんど地域が都市計画区域となるので基盤地図情報(2500レベル)が
市内全域をフルカバーしてくれます。
一方地方では、同一市内で都市計画区域と区域外が存在して
基盤地図情報がカバーする範囲も狭くなります。

基盤地図情報(2500レベル)公開範囲
http://portal.cyberjapan.jp/site/mapuse4/?lat=35.999887lon=138.75z=5did=stdlkey1=fgdlopa1=1lkey2=fgd1lopa2=1#lat=35.99989lon=138.75z=5did=stdlkey1=fgdlopa1=1lkey2=fgd1lopa2=1zoom=7layers=BT


また、基盤地図情報2500レベルに含まれる主なデータ項目には以下のような感じです。

この中で地名が参照できるのは・行政区画のポリゴ
ンと・町字の代表点の2種類です。
でも公開されている市町村によってこの2つのデータ収録量がまちまちで地名がほとんど入っていない市もあります。


・行政区画 福島市地名数 135(ポリゴンに地名情報)
・行政区画界線
・行政区画代表点
・建築物
・道路縁
・水域
・水涯線
・水部構造物線
・水部構造物面
・建物の外周線
・町字界線

・町字の代表点 福島市地名数
 154(ノードに地名情報)
・標高点
・軌道の中心線
・道路構成線

一方、全国を網羅している位置参照情報(大字・町丁目)は都市計画区域にこだわることなく
地名を参照することができます。

基盤地図情報(2500レベル)だと福島市で150の地名が参照できますが、
福島市の位置参照情報(大字・町丁目)では700の地名が参照できます。

地名を参照するにあたっては位置精度、鮮度と収録範囲を眺めながら基盤地図情報(2500レベル)と

位置参照情報(大字・町丁目)を使い分けるようになるかと考えます。

hayashiさんへ
よろしければISJのwikiにインポート関係の内容を提案(提案中)として追記していただいてもかまいません。
https://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:MLIT_ISJ


以上、
また長くてすみません。

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Re: [OSM-ja] 位置参照情報の利用(大字・小字名の入力)

2014-04-15 スレッド表示 ikiya
hayashiさん、IIDAさん、とりまとめ、コメントありがとうございます。助かります。
いろいろ話し合いできればよいと思っています。

どこから話そうか悩ましいですが、

その1 使用タグの確認

大字・町 place = quarter
字・小字・丁目 place=neighbourhood

として作業できればと考えます。


その2 基盤地図情報(2500レベル)と位置参照情報(大字・町丁目)の地名データ比較
(hayashi指摘の精度比較からはずれますが・・)

◆基盤地図情報(2500レベル)に含まれる地名データ
データは都市計画区域(国土の3割弱)がメイン、かつデータ内容(収録量)が均一でないケース有り。
◆位置参照情報(大字・町丁目)
データは全国、国土全域を網羅。

基盤地図情報(2500レベル)の公開エリアは、
地方自治体の都市計画基本図が元データとなっているのが
ほとんどのケースかと思います。(現時点では)
http://www.gsi.go.jp/kiban/towa.html
つまり基盤地図情報(2500レベル)がカバーしている範囲は
都市計画区域(国土の3割弱の面積、人口の9割が住む)がメインとなります。

都市部ではほとんど地域が都市計画区域となるので基盤地図情報(2500レベル)が
市内全域をフルカバーしてくれます。
一方地方では、同一市内で都市計画区域と区域外が存在して
基盤地図情報がカバーする範囲も狭くなります。

基盤地図情報(2500レベル)公開範囲
http://portal.cyberjapan.jp/site/mapuse4/?lat=35.999887lon=138.75z=5did=stdlkey1=fgdlopa1=1lkey2=fgd1lopa2=1#lat=35.99989lon=138.75z=5did=stdlkey1=fgdlopa1=1lkey2=fgd1lopa2=1zoom=7layers=BT

また、基盤地図情報2500レベルに含まれる主なデータ項目には以下のような感じです。

この中で地名が参照できるのは・行政区画のポリゴンと・町字の代表点の2種類です。
でも公開されている市町村によってこの2つのデータ収録量がまちまちで地名がほとんど入っていない市もあります。


・行政区画 福島市地名数 135(ポリゴンに地名情報)
・行政区画界線
・行政区画代表点
・建築物
・道路縁
・水域
・水涯線
・水部構造物線
・水部構造物面
・建物の外周線
・町字界線
・町字の代表点 福島市地名数 154(ノードに地名情報)
・標高点
・軌道の中心線
・道路構成線

一方、全国を網羅している位置参照情報(大字・町丁目)は都市計画区域にこだわることなく
地名を参照することができます。

基盤地図情報(2500レベル)だと福島市で150の地名が参照できますが、
福島市の位置参照情報(大字・町丁目)では700の地名が参照できます。

地名を参照するにあたっては位置精度、鮮度と収録範囲を眺めながら基盤地図情報(2500レベル)と
位置参照情報(大字・町丁目)を使い分けるようになるかと考えます。

hayashiさんへ
よろしければISJのwikiにインポート関係の内容を提案(提案中)として追記していただいてもかまいません。
https://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:MLIT_ISJ

以上、また長くてすみません。
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Re: [OSM-ja] 位置参照情報の利用(大字・小字名の入力)

2014-04-14 スレッド表示 yuu hayashi
IIDAさん、ikiyaさん コメントありがとうございます。

タグ付けの件は了解しました。
大字は=quarter のままとしておきます。

その他、
(1) ref=大字町丁目コード を入れています。
 これは、都道府県名と市区町村名へ逆引き参照可能なようにするためです。
 (Addressタグも考えたのですがADDRESSの書式でめんどくさいことになりそうだったのでREFにしました)

(2) すべてのノードにtag k=fixme v=既存のノードが存在しないかチェックしてください/ を入れています。
 「インポートし放ち」にならないよう、インポート後に既存ノードの有無を確認してFIXMEタグを削除する作業をするようにしました。
 この際にOSM的に良い位置にずらす作業も入るかと思います。

(3) source= ISJ 2012
 位置参照情報の利用規約にデータの年式を入れるように書いてあったような気がしたので・・・

*位置参照情報の利用規約をみたところOSMの手動インポートでも問題ないようにおもいます。
 そもそもGPXを使ったトレース方法も、手動インポートと何が違うのか? って感じてますから...

テストインポート
テストインポートもなしにいきなりバルクインポートはないとおもいます。
まずはコントロール可能な綾瀬市でテストインポートをやってみて問題点をあらいだしてみました。
特に綾瀬はすでに基盤地図情報から地名をトレース済みですので既存データとの競合状況を見ることができます。

その結果、quarterが表示されなくなることがわかったのですがそれはいいとして、
既存データとの調整も必要になります。
中島さんが指摘されたように算用数字表記などもあるので機械的に重複を検出するのは難しいかと思います。
また、一概に既存データのほうが位置参照情報よりも精度が高いとは言えないとおもいます。

大字・町丁目レベル位置参照情報 はそれほど数が多くないので手動インポート方式のほうがバルクインポートよりも手っ取り早いように思います。

その他に気づいた点として、基盤地図情報と位置参照情報ではノードの位置が違う(ずれているのではなく明らかに別の位置に置かれている)。
綾瀬市を見たところでは、位置的には基盤地図情報のほうが的確な位置が指定されているように見受けられます。
福島県など他の地域ではどうでしょうか?

もし、基盤地図情報の位置のほうが位置参照情報よりも的確ならば、
下記のようなトレース方法が可能です。
・基盤地図情報からGPXを作成
・位置参照情報からOSMファイルを作成
・JOSMにGPXとOSMをロードして、OSMノードをGPXの位置へ移動させる(既存データのチェックも行う)

ノードを移動させる位置ですが、
(1) 地元などで地名の適切な位置がわかる場合には適切な位置に配置する。
(2) 既存ノードが存在する場合にはそのノード位置に配置する。
(3) GPX(基盤地図情報)があればGPXの位置に配置する。
(4) 位置を判断する基準が何もなければ位置はずらさない。
とするのは如何でしょう?

それと、既存データが存在していた時の処理基準も決めておく必要があるでしょう。
例えば
・place=hamlet なら 位置参照情報で置き換えるのかどうか
・漢数字と数字との違いの場合は書き換えるのかどうか
などです。

各市町村ごとに作業を行うとすると、だいたい1市町村に60〜150ぐらいの地名数になります。
JOSMでの手作業が、1時間で100地名ぐらい処理できますので、市町村単位に処理を分担するとちょうどいいかんじです。

ながながと書いちゃったのでまとまりがつかなくなっちゃいました。このへんにしておきます。

早々

2014年4月13日 20:33 Satoshi IIDA nyamp...@gmail.com:

 いいだです。

 林さん

 「大字・町丁目レベル位置参照情報」からのデータは place=neighbourhood に統一するというのはどうでしょう?
 (理由)
・そもそも、「大字」と「字」を区別することに意味があるのか?

 階層わけの時に、僕も悩んでいたことです。
 https://lists.openstreetmap.org/pipermail/talk-ja/2013-August/007558.html

 位置参照情報でいえば、主に 大字・字・丁目区分コード が 2 になっている項目です。
 こうした、地籍からの住所表記を引き継いでいる地域の場合、
 大字と小字を繋げた表記がとても長くなります。

 例えば、大槻町字小山田西のようなかんじです。
 なので、これは分割しないと、階層構造的にもレンダリング的にもよろしくないのではないか、と思って、分ける形にしました。

 でもって、住居表示でいえば、大字に対応する階層は 町名 になります。
 小字に対応する階層が、XX丁目、などになります。

 なので、分けたほうがよいのでは、と考えた次第です。

 ただ、どこまでが大字で、どこまでが小字なのか、わかりづらく、
 入力がしづらいというのも事実としてあり、そこもずっと意見が欲しかった場所です。

 住居表示がされている区域と、そうでない地域で階層定義を分けるのも、ひとつの手ではあります。
 (例えば、大字は quarterにする、住居表示されている、XX町XX丁目、はまとめてneighbourhoodに入れる)
 階層的には美しくありませんが、実用的ではあります。
 どうしても町名のみで表記したい場合、type=boundary でsubareaなどを使って階層付けることもできます。
 この場合、一丁目、二丁目、などの前に半角スペースを入れて、
 例えば XX町 四丁目としておけば、機械的にも処理しやすくなる、かもしれません。


 その地域が住居表示を実施しているかどうかは、
 同じく位置参照情報の 街区レベル位置参照情報 (もう一つのファイル)に、判定のフラグがあります。
 HTMLであれば、このページになります。
 http://nlftp.mlit.go.jp/isj/preparation.html



 ・トレースの場合には name=* の他にも place=[neighbourhood |
 quarter] を切り替えなければならないので大変な労力を要するようになる。
 はい、それもあるので、インポートとして、機械的に分割する方策を進めたほうがよいのではないか、という提案をしていました。
 トレース作業も、それはそれで行えば、構造のチェックにもなると思いますし、
 インポート作業まで待てないかたも多いでしょうから、手段としてはあって良いと思っています。

 テストインポート
 過去のデータ変換の基準にそっていて、不要と思われるタグが多いように思われます。
 テストとはいえ、ちょっとよくないな、と思っています。
 (ご存知とは思いますが、インポートを進めるには、それなりに手続きが必要です)

 タグの変更、あるいはリバートが必要と思いますが、どうでしょうか?


 place=quarterがosm.org本家でレンダリングされない
 place=neighbourhoodがレンダリングされるようになったのもここ半年くらいなので、
 個人的にはちょっとずつ進んでいる思っていたりします。

 place=neighbourhood のレンダリングが追加された時のPull Requestはこんなかんじですので、
 提案はやってみてもよいのかもしれません。
 https://github.com/gravitystorm/openstreetmap-carto/pull/28






 2014年4月13日 17:57 ikiya insidekiwi...@yahoo.co.jp:

 Ikiyaです。
 もう一点、トレースしたかった理由は大字(町名)をきりはなして、同一大字のセンターに大字名を手置きしたいという理由がありました。
 インポートでも大字、字の切り離し、タグ分けは希望します。
 私の方はまだトレースは始めていませんので、意見まとまった時点で開始します。

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Re: [OSM-ja] 位置参照情報の利用(大字・小字名の入力)

2014-04-14 スレッド表示 Satoshi IIDA
いいだです、

いまPCさわれないので手短ですが、、、念のため、インポートは、JOSMを使った手動のものであっても、ドキュメンテーションと、それを元にしたローカルMLおよびimports
MLでの議論と公知が必須です。

refはよいアイデアかも。項目ごとに一意?

fixmeタグもよい案とは思いますが、全てのnodeに付与するのは、冗長ではないかな、と思います。
wikiページに、提案いただいた編集方針がまとまっていればよいのではないかなぁ。

IIDAさん、ikiyaさん コメントありがとうございます。

タグ付けの件は了解しました。
大字は=quarter のままとしておきます。

その他、
(1) ref=大字町丁目コード を入れています。
これは、都道府県名と市区町村名へ逆引き参照可能なようにするためです。
(Addressタグも考えたのですがADDRESSの書式でめんどくさいことになりそうだったのでREFにしました)

(2) すべてのノードにtag k=fixme v=既存のノードが存在しないかチェックしてください/ を入れています。
「インポートし放ち」にならないよう、インポート後に既存ノードの有無を確認してFIXMEタグを削除する作業をするようにしました。
この際にOSM的に良い位置にずらす作業も入るかと思います。

(3) source= ISJ 2012
位置参照情報の利用規約にデータの年式を入れるように書いてあったような気がしたので・・・

*位置参照情報の利用規約をみたところOSMの手動インポートでも問題ないようにおもいます。
そもそもGPXを使ったトレース方法も、手動インポートと何が違うのか? って感じてますから...

テストインポート
テストインポートもなしにいきなりバルクインポートはないとおもいます。
まずはコントロール可能な綾瀬市でテストインポートをやってみて問題点をあらいだしてみました。
特に綾瀬はすでに基盤地図情報から地名をトレース済みですので既存データとの競合状況を見ることができます。

その結果、quarterが表示されなくなることがわかったのですがそれはいいとして、
既存データとの調整も必要になります。
中島さんが指摘されたように算用数字表記などもあるので機械的に重複を検出するのは難しいかと思います。
また、一概に既存データのほうが位置参照情報よりも精度が高いとは言えないとおもいます。

大字・町丁目レベル位置参照情報 はそれほど数が多くないので手動インポート方式のほうがバルクインポートよりも手っ取り早いように思います。

その他に気づいた点として、基盤地図情報と位置参照情報ではノードの位置が違う(ずれているのではなく明らかに別の位置に置かれている)。
綾瀬市を見たところでは、位置的には基盤地図情報のほうが的確な位置が指定されているように見受けられます。
福島県など他の地域ではどうでしょうか?

もし、基盤地図情報の位置のほうが位置参照情報よりも的確ならば、
下記のようなトレース方法が可能です。
・基盤地図情報からGPXを作成
・位置参照情報からOSMファイルを作成
・JOSMにGPXとOSMをロードして、OSMノードをGPXの位置へ移動させる(既存データのチェックも行う)

ノードを移動させる位置ですが、
(1) 地元などで地名の適切な位置がわかる場合には適切な位置に配置する。
(2) 既存ノードが存在する場合にはそのノード位置に配置する。
(3) GPX(基盤地図情報)があればGPXの位置に配置する。
(4) 位置を判断する基準が何もなければ位置はずらさない。
とするのは如何でしょう?

それと、既存データが存在していた時の処理基準も決めておく必要があるでしょう。
例えば
・place=hamlet なら 位置参照情報で置き換えるのかどうか
・漢数字と数字との違いの場合は書き換えるのかどうか
などです。

各市町村ごとに作業を行うとすると、だいたい1市町村に60~150ぐらいの地名数になります。
JOSMでの手作業が、1時間で100地名ぐらい処理できますので、市町村単位に処理を分担するとちょうどいいかんじです。

ながながと書いちゃったのでまとまりがつかなくなっちゃいました。このへんにしておきます。

早々

2014年4月13日 20:33 Satoshi IIDA nyamp...@gmail.com:

 いいだです。

 林さん

 「大字・町丁目レベル位置参照情報」からのデータは place=neighbourhood に統一するというのはどうでしょう?
 (理由)
・そもそも、「大字」と「字」を区別することに意味があるのか?

 階層わけの時に、僕も悩んでいたことです。
 https://lists.openstreetmap.org/pipermail/talk-ja/2013-August/007558.html

 位置参照情報でいえば、主に 大字・字・丁目区分コード が 2 になっている項目です。
 こうした、地籍からの住所表記を引き継いでいる地域の場合、
 大字と小字を繋げた表記がとても長くなります。

 例えば、大槻町字小山田西のようなかんじです。
 なので、これは分割しないと、階層構造的にもレンダリング的にもよろしくないのではないか、と思って、分ける形にしました。

 でもって、住居表示でいえば、大字に対応する階層は 町名 になります。
 小字に対応する階層が、XX丁目、などになります。

 なので、分けたほうがよいのでは、と考えた次第です。

 ただ、どこまでが大字で、どこまでが小字なのか、わかりづらく、
 入力がしづらいというのも事実としてあり、そこもずっと意見が欲しかった場所です。

 住居表示がされている区域と、そうでない地域で階層定義を分けるのも、ひとつの手ではあります。
 (例えば、大字は quarterにする、住居表示されている、XX町XX丁目、はまとめてneighbourhoodに入れる)
 階層的には美しくありませんが、実用的ではあります。
 どうしても町名のみで表記したい場合、type=boundary でsubareaなどを使って階層付けることもできます。
 この場合、一丁目、二丁目、などの前に半角スペースを入れて、
 例えば XX町 四丁目としておけば、機械的にも処理しやすくなる、かもしれません。


 その地域が住居表示を実施しているかどうかは、
 同じく位置参照情報の 街区レベル位置参照情報 (もう一つのファイル)に、判定のフラグがあります。
 HTMLであれば、このページになります。
 http://nlftp.mlit.go.jp/isj/preparation.html



 ・トレースの場合には name=* の他にも place=[neighbourhood |
 quarter] を切り替えなければならないので大変な労力を要するようになる。
 はい、それもあるので、インポートとして、機械的に分割する方策を進めたほうがよいのではないか、という提案をしていました。
 トレース作業も、それはそれで行えば、構造のチェックにもなると思いますし、
 インポート作業まで待てないかたも多いでしょうから、手段としてはあって良いと思っています。

 テストインポート
 過去のデータ変換の基準にそっていて、不要と思われるタグが多いように思われます。
 テストとはいえ、ちょっとよくないな、と思っています。
 (ご存知とは思いますが、インポートを進めるには、それなりに手続きが必要です)

 タグの変更、あるいはリバートが必要と思いますが、どうでしょうか?


 place=quarterがosm.org本家でレンダリングされない
 place=neighbourhoodがレンダリングされるようになったのもここ半年くらいなので、
 個人的にはちょっとずつ進んでいる思っていたりします。

 place=neighbourhood のレンダリングが追加された時のPull Requestはこんなかんじですので、
 提案はやってみてもよいのかもしれません。
 https://github.com/gravitystorm/openstreetmap-carto/pull/28






 2014年4月13日 17:57 ikiya insidekiwi...@yahoo.co.jp:

 Ikiyaです。
 もう一点、トレースしたかった理由は大字(町名)をきりはなして、同一大字のセンターに大字名を手置きしたいという理由がありました。
 インポートでも大字、字の切り離し、タグ分けは希望します。
 私の方はまだトレースは始めていませんので、意見まとまった時点で開始します。

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Re: [OSM-ja] 位置参照情報の利用(大字・小字名の入力)

2014-04-13 スレッド表示 ikiya
ikiyaです。

hayashiさん、コメントありがとうございます。

その後、Placesタグ、大字小字のタグ付けで議論が分かれ、利用は見送っていました。
昨年、大字小字のタグについて意見集約(大字quarter、小字neighbourhood)ができたので
あらためて位置参照情報の利用を始めたいと考えています。

hayashiさんと福島の浜通りに地名を入れたころからタグ議論が続いていて
昨年まとまったように見えたので今回提案しました。

Placesタグのwiki
http://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:Places
過去の議論(wikiの議論タブを開いてご覧ください)
https://www.mail-archive.com/talk-ja%40openstreetmap.org/msg05870.html


レンダリングの有無も過去のMLで議論になりました。
結果としてosm.jpにて自分たちのレンダリングするところまできました。

わたしとしてはインポートと背景トレースどちらの利用でもかまいません。


まだ議論がたらないようでしたら、皆さんが納得いくような方法でかまいません。

とりいそぎ、回答いたします。

出先なのものですいません。
以上





--- On Sun, 2014/4/13, yuu hayashi hayashi@gmail.com wrote:

トレース用のGPXファイルも生成するように変更しました。

下記からダウンロードできます。
https://sourceforge.jp/projects/convaddr/releases/

トレースの方法は基盤地図情報とほぼ同じようにできます。
http://wiki.osm.org/wiki/JA:GSI_KIBAN/Tracing_GSI_KIBAN_CommPt

試しに、神奈川県綾瀬市にインポートしてみました。
下り専門さんも指摘するように、基盤地図情報からのplace=hamletとしていた「早川」をplace=quarter
に変更するとレンダリングされなくなります。
neighbourhoodはレンダリングされるのに なぜ?? って感じです。
osm.jpではレンダリングされるとのことですが、いままで表示されていたものが表示されなくなるというのには抵抗を感じます。

「大字・町丁目レベル位置参照情報」からのデータは place=neighbourhood に統一するというのはどうでしょう?
(理由)
・そもそも、「大字」と「字」を区別することに意味があるのか?
・インポートの場合は問題にならないが、トレースの場合には name=* の他にも place=[neighbourhood |
quarter] を切り替えなければならないので大変な労力を要するようになる。


2014年4月13日 1:10 yuu hayashi hayashi@gmail.com:
 hayashiです。

 試験的に、大字・町丁目レベル位置参照情報からOSMのノードに変換するJAVAプログラムを作成しました。
 Tatataさんが作成したものとの違いは、市町村ごとにOSMファイルを作成することと、インデックス用のHTMLとOSM Wiki形式のリストも作成します。

 下記からダウンロードできます。
 https://sourceforge.jp/projects/convaddr/downloads/60967/ConvAddr.zip/

 ・上記ZIPファイルを適当なフォルダに解凍して、
 ・位置情報参照情報ファイル(14_2012.csvなど)をそのフォルダに入れます。(複数可能)
 ・「ConvAddr.bat」または「ConvAddr.sh」を実行してください。

 以下のファイルが作成されます。
 ・ISJ_CHO.html---  インデックスファイル
 ・ISJ_CHO.wiki.txt    ---  Wiki用のインデックス
 ・フォルダ「ISJ_CHO」 --  市町村別のOSM形式ファイルが格納されています
 ・フォルダ「database」---  作業用のデータベース領域、プログラムが完了したら不要になります。

 出力形式の例:

 node id=-7 timestamp=2014-04-13T00:06:08ZZ lat=35.322047
 lon=139.162917
  tag k=name v=上大井/
  tag k=place v=quarter/
  tag k=fixme v=既存のノードが存在しないかチェックしてください/
  tag k=source v=ISJ 2012/
  tag k=source_ref v=http://nlftp.mlit.go.jp/isj//
  tag k=note v=National-Land Numerical Information (place) 2012,
 MLIT Japan/
  tag k=note:ja v=国土数値情報(大字・町丁目レベル位置参照情報)2012年 国土交通省/
 /node

 place の値は大字・字・丁目区分コードによって、下記のように付け替えるようにしました。
  * 1 = 大字 = quarter
  * 2 = 字 = neighbourhood
  * 3 = 丁目 = neighbourhood
  * 4 = 不明 = locality

 不具合やタグ付け等の変更要求は随時受け付けます。
 お気軽にご指摘願います。

 > 現状、基盤地図情報から字名、町丁目名をトレース転 記しているように
 > 位置参照情報からも字名、町丁目名をトレース転記したいと考えます。
 > ※基盤地図情報から字名、町丁目名のトレース
 > http://wiki.osm.org/wiki/JA:GSI_KIBAN/Tracing_GSI_KIBAN_CommPt
 今回はJOSMで直接インポート可能なOSM形式にしましたが、
 基盤地図情報のようにインポートではなく、トレース形式にする必要はありますか?
 必要ならば、トレース用のGPXに変換するプログラムも作成いたします。

 ご意見お待ちしております。


 2014年4月10日 7:14 下り専門 kudarisen...@gmail.com:
 おはようございます。下り専門です。

  place = quarterがosm.orgでレンダリングされない
 マージ作業を行う際には、OverPass APIか、Mirrored Download、
 あるいはGeofabrikさんの地域Dumpからosmfilterなどのツールを使って抽出して作業を行うはずです。
 (そうじゃないと網羅性が無いから)

 なので、osm.orgで表示されなくても、ひっかかってくれるのじゃないかな、と思ったりします。


 はい。JOSMでMirrored Downloadして、そのあとの作業として、
 この「OpenStreetMap Yahoo/ALPSデータ インポート手順書」の
 「4. 背景画像としてOpenStreetMapを読み込む」以降と似た手順でやるのかなーと
 想像してました。
 https://docs.google.com/document/d/1egHczD_WE6S86j_LX85Jz89n_MFMNE12Jmi6U6R9dEQ/edit?hl=ja

 もっと良い手順がありましたら教えてください。



  osm.jpのパーマリンク
 Firefox 28.0ですが、ちゃんと動いているようです。
 ブラウザの位置情報をONにしていて、その位置に強制的に合わせられてしまう、とかでしょうか。
 (ちょっと状況よくわかりませんが。。。)


 ブラウザの位置情報がONになってました。
 OFFにしたらikiyaさんの教えてくれた場所が見られました。
 これは期待される動作でしょうか?
 openstreetmap.orgもONにしてありましたが、 違う動作をするようです。


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Re: [OSM-ja] 位置参照情報の利用(大字・小字名の入力)

2014-04-13 スレッド表示 ikiya
Ikiyaです。
もう一点、トレースしたかった理由は大字(町名)をきりはなして、同一大字のセンターに大字名を手置きしたいという理由がありました。
インポートでも大字、字の切り離し、タグ分けは希望します。
私の方はまだトレースは始めていませんので、意見まとまった時点で開始します。

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Re: [OSM-ja] 位置参照情報の利用(大字・小字名の入力)

2014-04-13 スレッド表示 Satoshi IIDA
いいだです。

 林さん
 「大字・町丁目レベル位置参照情報」からのデータは place=neighbourhood に統一するというのはどうでしょう?
 (理由)
・そもそも、「大字」と「字」を区別することに意味があるのか?

階層わけの時に、僕も悩んでいたことです。
https://lists.openstreetmap.org/pipermail/talk-ja/2013-August/007558.html

位置参照情報でいえば、主に 大字・字・丁目区分コード が 2 になっている項目です。
こうした、地籍からの住所表記を引き継いでいる地域の場合、
大字と小字を繋げた表記がとても長くなります。

例えば、大槻町字小山田西のようなかんじです。
なので、これは分割しないと、階層構造的にもレンダリング的にもよろしくないのではないか、と思って、分ける形にしました。

でもって、住居表示でいえば、大字に対応する階層は 町名 になります。
小字に対応する階層が、XX丁目、などになります。

なので、分けたほうがよいのでは、と考えた次第です。

ただ、どこまでが大字で、どこまでが小字なのか、わかりづらく、
入力がしづらいというのも事実としてあり、そこもずっと意見が欲しかった場所です。

住居表示がされている区域と、そうでない地域で階層定義を分けるのも、ひとつの手ではあります。
(例えば、大字は quarterにする、住居表示されている、XX町XX丁目、はまとめてneighbourhoodに入れる)
階層的には美しくありませんが、実用的ではあります。
どうしても町名のみで表記したい場合、type=boundary でsubareaなどを使って階層付けることもできます。
この場合、一丁目、二丁目、などの前に半角スペースを入れて、
例えば XX町 四丁目としておけば、機械的にも処理しやすくなる、かもしれません。


その地域が住居表示を実施しているかどうかは、
同じく位置参照情報の 街区レベル位置参照情報 (もう一つのファイル)に、判定のフラグがあります。
HTMLであれば、このページになります。
http://nlftp.mlit.go.jp/isj/preparation.html


 ・トレースの場合には name=* の他にも place=[neighbourhood |
 quarter] を切り替えなければならないので大変な労力を要するようになる。
はい、それもあるので、インポートとして、機械的に分割する方策を進めたほうがよいのではないか、という提案をしていました。
トレース作業も、それはそれで行えば、構造のチェックにもなると思いますし、
インポート作業まで待てないかたも多いでしょうから、手段としてはあって良いと思っています。

 テストインポート
過去のデータ変換の基準にそっていて、不要と思われるタグが多いように思われます。
テストとはいえ、ちょっとよくないな、と思っています。
(ご存知とは思いますが、インポートを進めるには、それなりに手続きが必要です)

タグの変更、あるいはリバートが必要と思いますが、どうでしょうか?


 place=quarterがosm.org本家でレンダリングされない
place=neighbourhoodがレンダリングされるようになったのもここ半年くらいなので、
個人的にはちょっとずつ進んでいる思っていたりします。

place=neighbourhood のレンダリングが追加された時のPull Requestはこんなかんじですので、
提案はやってみてもよいのかもしれません。
https://github.com/gravitystorm/openstreetmap-carto/pull/28






2014年4月13日 17:57 ikiya insidekiwi...@yahoo.co.jp:

 Ikiyaです。
 もう一点、トレースしたかった理由は大字(町名)をきりはなして、同一大字のセンターに大字名を手置きしたいという理由がありました。
 インポートでも大字、字の切り離し、タグ分けは希望します。
 私の方はまだトレースは始めていませんので、意見まとまった時点で開始します。

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Satoshi IIDA
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Re: [OSM-ja] 位置参照情報の利用(大字・小字名の入力)

2014-04-12 スレッド表示 yuu hayashi
hayashiです。

試験的に、大字・町丁目レベル位置参照情報からOSMのノードに変換するJAVAプログラムを作成しました。
Tatataさんが作成したものとの違いは、市町村ごとにOSMファイルを作成することと、インデックス用のHTMLとOSM Wiki形式のリストも作成します。

下記からダウンロードできます。
https://sourceforge.jp/projects/convaddr/downloads/60967/ConvAddr.zip/

・上記ZIPファイルを適当なフォルダに解凍して、
・位置情報参照情報ファイル(14_2012.csvなど)をそのフォルダに入れます。(複数可能)
・「ConvAddr.bat」または「ConvAddr.sh」を実行してください。

以下のファイルが作成されます。
・ISJ_CHO.html---  インデックスファイル
・ISJ_CHO.wiki.txt    ---  Wiki用のインデックス
・フォルダ「ISJ_CHO」 --  市町村別のOSM形式ファイルが格納されています
・フォルダ「database」---  作業用のデータベース領域、プログラムが完了したら不要になります。

出力形式の例:

node id=-7 timestamp=2014-04-13T00:06:08ZZ lat=35.322047
lon=139.162917
 tag k=name v=上大井/
 tag k=place v=quarter/
 tag k=fixme v=既存のノードが存在しないかチェックしてください/
 tag k=source v=ISJ 2012/
 tag k=source_ref v=http://nlftp.mlit.go.jp/isj//
 tag k=note v=National-Land Numerical Information (place) 2012,
MLIT Japan/
 tag k=note:ja v=国土数値情報(大字・町丁目レベル位置参照情報)2012年 国土交通省/
/node

place の値は大字・字・丁目区分コードによって、下記のように付け替えるようにしました。
 * 1 = 大字 = quarter
 * 2 = 字 = neighbourhood
 * 3 = 丁目 = neighbourhood
 * 4 = 不明 = locality

不具合やタグ付け等の変更要求は随時受け付けます。
お気軽にご指摘願います。

> 現状、基盤地図情報から字名、町丁目名をトレース転 記しているように
> 位置参照情報からも字名、町丁目名をトレース転記したいと考えます。
> ※基盤地図情報から字名、町丁目名のトレース
> http://wiki.osm.org/wiki/JA:GSI_KIBAN/Tracing_GSI_KIBAN_CommPt
今回はJOSMで直接インポート可能なOSM形式にしましたが、
基盤地図情報のようにインポートではなく、トレース形式にする必要はありますか?
必要ならば、トレース用のGPXに変換するプログラムも作成いたします。

ご意見お待ちしております。


2014年4月10日 7:14 下り専門 kudarisen...@gmail.com:
 おはようございます。下り専門です。

  place = quarterがosm.orgでレンダリングされない
 マージ作業を行う際には、OverPass APIか、Mirrored Download、
 あるいはGeofabrikさんの地域Dumpからosmfilterなどのツールを使って抽出して作業を行うはずです。
 (そうじゃないと網羅性が無いから)

 なので、osm.orgで表示されなくても、ひっかかってくれるのじゃないかな、と思ったりします。


 はい。JOSMでMirrored Downloadして、そのあとの作業として、
 この「OpenStreetMap Yahoo/ALPSデータ インポート手順書」の
 「4. 背景画像としてOpenStreetMapを読み込む」以降と似た手順でやるのかなーと
 想像してました。
 https://docs.google.com/document/d/1egHczD_WE6S86j_LX85Jz89n_MFMNE12Jmi6U6R9dEQ/edit?hl=ja

 もっと良い手順がありましたら教えてください。



  osm.jpのパーマリンク
 Firefox 28.0ですが、ちゃんと動いているようです。
 ブラウザの位置情報をONにしていて、その位置に強制的に合わせられてしまう、とかでしょうか。
 (ちょっと状況よくわかりませんが。。。)


 ブラウザの位置情報がONになってました。
 OFFにしたらikiyaさんの教えてくれた場所が見られました。
 これは期待される動作でしょうか?
 openstreetmap.orgもONにしてありましたが、 違う動作をするようです。


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都道府県コード都道府県名市区町村コード市区町村名大字町丁目.osm西南東北地名数
14神奈川県14101横浜市鶴見区14101.osm0.0-0.0180.0-180.0130
14神奈川県14102横浜市神奈川区14102.osm35.538903-139.71159135.462245-139.638275125
14神奈川県14103横浜市西区14103.osm35.504059-139.66301935.467293-139.57984766
14神奈川県14104横浜市中区14104.osm35.468601-139.63549735.44313-139.60658258
14神奈川県14105横浜市南区14105.osm35.455048-139.67932635.40558-139.622383153
14神奈川県14106横浜市保土ケ谷区14106.osm35.443016-139.63622435.41157-139.57247960
14神奈川県14107横浜市磯子区14107.osm35.489914-139.6050835.435648-139.55422876
14神奈川県14108横浜市金沢区14108.osm35.42548-139.63615135.35843-139.592084100
14神奈川県14109横浜市港北区14109.osm35.384636-139.65061135.31654-139.589158101
14神奈川県14110横浜市戸塚区14110.osm35.560701-139.65418135.492566-139.59739745
14神奈川県14111横浜市港南区14111.osm35.435907-139.57284335.364939-139.49108184
14神奈川県14112横浜市旭区14112.osm35.419812-139.60614235.366717-139.55715772
14神奈川県14113横浜市緑区14113.osm35.506304-139.56193635.449358-139.49374459
14神奈川県14114横浜市瀬谷区14114.osm35.536754-139.58363235.494966-139.48819659
14神奈川県14115横浜市栄区14115.osm35.500926-139.50875335.439353-139.46976954
14神奈川県14116横浜市泉区14116.osm35.380571-139.58796835.344455-139.52314442
14神奈川県14117横浜市青葉区14117.osm35.447658-139.52874335.40055-139.47896478
14神奈川県14118横浜市都筑区14118.osm35.589835-139.56573735.532237-139.48119895
14神奈川県14131川崎市川崎区14131.osm35.56899-139.60823835.514405-139.549734138
14神奈川県14132川崎市幸区14132.osm35.539833-139.7762735.481288-139.68962364
14神奈川県14133川崎市中原区14133.osm35.555732-139.70076435.529171-139.65830475
14神奈川県14134川崎市高津区14134.osm35.593365-139.67638435.555776-139.62814566
14神奈川県14135川崎市多摩区14135.osm35.613493-139.64004435.564741-139.593113102
14神奈川県14136川崎市宮前区14136.osm35.639007-139.5951935.598893-139.51960375
14神奈川県14137川崎市麻生区14137.osm35.60583-139.60755935.569246-139.532641119
14神奈川県14151相模原市緑区14151.osm35.623204-139.52821735.572656-139.45921497
14神奈川県14152相模原市中央区14152.osm35.650541-139.358535.543063-139.129525153
14神奈川県14153相模原市南区14153.osm35.5954-139.41502535.530776-139.326969125
14神奈川県14201横須賀市14201.osm35.559315-139.45396235.500597-139.372129354
14神奈川県14203平塚市14203.osm35.321934-139.74260535.195912-139.596484157
14神奈川県14204鎌倉市14204.osm35.392074-139.37261335.314266-139.258023153
14神奈川県14205藤沢市14205.osm35.361604-139.58175835.304314-139.490658176
14神奈川県14206小田原市14206.osm35.42021-139.50897735.299527-139.403515136
14神奈川県14207茅ヶ崎市14207.osm35.322857-139.23605435.187038-139.113945120
14神奈川県14208逗子市14208.osm35.378142-139.44182235.318433-139.37209153
14神奈川県14210三浦市14210.osm35.314457-139.61754735.281084-139.55429932
14神奈川県14211秦野市14211.osm35.197936-139.67066735.135584-139.61486105
14神奈川県14212厚木市14212.osm35.28-139.28385735.353439-139.151127129
14神奈川県14213大和市14213.osm35.514801-139.37402735.399435-139.281099117

Re: [OSM-ja] 位置参照情報の利用(大字・小字名の入力)

2014-04-12 スレッド表示 yuu hayashi
トレース用のGPXファイルも生成するように変更しました。

下記からダウンロードできます。
https://sourceforge.jp/projects/convaddr/releases/

トレースの方法は基盤地図情報とほぼ同じようにできます。
http://wiki.osm.org/wiki/JA:GSI_KIBAN/Tracing_GSI_KIBAN_CommPt

試しに、神奈川県綾瀬市にインポートしてみました。
下り専門さんも指摘するように、基盤地図情報からのplace=hamletとしていた「早川」をplace=quarter
に変更するとレンダリングされなくなります。
neighbourhoodはレンダリングされるのに なぜ?? って感じです。
osm.jpではレンダリングされるとのことですが、いままで表示されていたものが表示されなくなるというのには抵抗を感じます。

「大字・町丁目レベル位置参照情報」からのデータは place=neighbourhood に統一するというのはどうでしょう?
(理由)
・そもそも、「大字」と「字」を区別することに意味があるのか?
・インポートの場合は問題にならないが、トレースの場合には name=* の他にも place=[neighbourhood |
quarter] を切り替えなければならないので大変な労力を要するようになる。


2014年4月13日 1:10 yuu hayashi hayashi@gmail.com:
 hayashiです。

 試験的に、大字・町丁目レベル位置参照情報からOSMのノードに変換するJAVAプログラムを作成しました。
 Tatataさんが作成したものとの違いは、市町村ごとにOSMファイルを作成することと、インデックス用のHTMLとOSM Wiki形式のリストも作成します。

 下記からダウンロードできます。
 https://sourceforge.jp/projects/convaddr/downloads/60967/ConvAddr.zip/

 ・上記ZIPファイルを適当なフォルダに解凍して、
 ・位置情報参照情報ファイル(14_2012.csvなど)をそのフォルダに入れます。(複数可能)
 ・「ConvAddr.bat」または「ConvAddr.sh」を実行してください。

 以下のファイルが作成されます。
 ・ISJ_CHO.html---  インデックスファイル
 ・ISJ_CHO.wiki.txt    ---  Wiki用のインデックス
 ・フォルダ「ISJ_CHO」 --  市町村別のOSM形式ファイルが格納されています
 ・フォルダ「database」---  作業用のデータベース領域、プログラムが完了したら不要になります。

 出力形式の例:

 node id=-7 timestamp=2014-04-13T00:06:08ZZ lat=35.322047
 lon=139.162917
  tag k=name v=上大井/
  tag k=place v=quarter/
  tag k=fixme v=既存のノードが存在しないかチェックしてください/
  tag k=source v=ISJ 2012/
  tag k=source_ref v=http://nlftp.mlit.go.jp/isj//
  tag k=note v=National-Land Numerical Information (place) 2012,
 MLIT Japan/
  tag k=note:ja v=国土数値情報(大字・町丁目レベル位置参照情報)2012年 国土交通省/
 /node

 place の値は大字・字・丁目区分コードによって、下記のように付け替えるようにしました。
  * 1 = 大字 = quarter
  * 2 = 字 = neighbourhood
  * 3 = 丁目 = neighbourhood
  * 4 = 不明 = locality

 不具合やタグ付け等の変更要求は随時受け付けます。
 お気軽にご指摘願います。

 > 現状、基盤地図情報から字名、町丁目名をトレース転 記しているように
 > 位置参照情報からも字名、町丁目名をトレース転記したいと考えます。
 > ※基盤地図情報から字名、町丁目名のトレース
 > http://wiki.osm.org/wiki/JA:GSI_KIBAN/Tracing_GSI_KIBAN_CommPt
 今回はJOSMで直接インポート可能なOSM形式にしましたが、
 基盤地図情報のようにインポートではなく、トレース形式にする必要はありますか?
 必要ならば、トレース用のGPXに変換するプログラムも作成いたします。

 ご意見お待ちしております。


 2014年4月10日 7:14 下り専門 kudarisen...@gmail.com:
 おはようございます。下り専門です。

  place = quarterがosm.orgでレンダリングされない
 マージ作業を行う際には、OverPass APIか、Mirrored Download、
 あるいはGeofabrikさんの地域Dumpからosmfilterなどのツールを使って抽出して作業を行うはずです。
 (そうじゃないと網羅性が無いから)

 なので、osm.orgで表示されなくても、ひっかかってくれるのじゃないかな、と思ったりします。


 はい。JOSMでMirrored Downloadして、そのあとの作業として、
 この「OpenStreetMap Yahoo/ALPSデータ インポート手順書」の
 「4. 背景画像としてOpenStreetMapを読み込む」以降と似た手順でやるのかなーと
 想像してました。
 https://docs.google.com/document/d/1egHczD_WE6S86j_LX85Jz89n_MFMNE12Jmi6U6R9dEQ/edit?hl=ja

 もっと良い手順がありましたら教えてください。



  osm.jpのパーマリンク
 Firefox 28.0ですが、ちゃんと動いているようです。
 ブラウザの位置情報をONにしていて、その位置に強制的に合わせられてしまう、とかでしょうか。
 (ちょっと状況よくわかりませんが。。。)


 ブラウザの位置情報がONになってました。
 OFFにしたらikiyaさんの教えてくれた場所が見られました。
 これは期待される動作でしょうか?
 openstreetmap.orgもONにしてありましたが、 違う動作をするようです。


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Re: [OSM-ja] 位置参照情報の利用(大字・小字名の入力)

2014-04-09 スレッド表示 ikiya
ikiyaです。

■1. データのコンバートに関して
データの提供が世界測地系(日本測地系2000)とのことなので、
CSVからの変換も、手慣れたひとじゃないと難しいのかな、と思っています。

データの変換(CSV>OSM)はwikiに参考としてのせてる
magewapperさんのスクリプトで変換、
変換したOSMファイルをJOSMで背景表示はプログラム素人:私でもとりあえずできました。

インポートではないのでノードと地名がJOSMで確認できる程度で編集には
利用可能かと思います。
地元、地図上で比較して変換後の地名は現況とほぼ一致しているので、
座標系は気になりませんでした。
Bing画像、地理院地図std2と比較しても福島についてはOKに見えます。
http://1.bp.blogspot.com/-IGwDTiYPJss/U0Tqnzo16ZI/D10/K014rSCKFsM/s1600/22.jpg
変換後のOSMファイルと電子国土基本図(地名情報、住所表示住所)のshapeを
比較しても大差はないように見えます。(福島周辺)
http://www.gsi.go.jp/kihonjohochousa/jukyo_jusho.html


■2. タグ付けについて
為念で確認させてください。
大字・町 place = quarter
字・小字・丁目 place=neighbourhood
市区町村名 name = XXX
情報元 source = XXX

はい、同意、賛成です。

個人的には、sourceタグにURLが入っているのがちょっと不思議な気がしていて、
source = ISJ
として、可能であれば 変更セットへの タグとしてURLも書くくらいではどうかなと思っています。
source_ref = 

はい、同意、賛成です。

■3. トレースとインポート

地元周辺を皮切りに市区町村名を小字大字に分割、分割した小字名を置いて、
小字群の中心付近に大字名を置くイメージでトレース編集したいと思います。
大字を置く位置は他の地図と比較してオリジナル性が出せそうな気がします。
位置参照情報(大字町丁目)はデータ量が小さくインポートも容易かと思います。
インポートが可能になれば並行してマージさせることも問題ないと思います。


--- On Wed, 2014/4/9, Satoshi IIDA nyamp...@gmail.com wrote:


いいだです。

いくつか確認させてください。

■1. データのコンバートに関して
データの提供が世界測地系(日本測地系2000)とのことなので、
CSVからの変換も、手慣れたひとじゃないと難しいのかな、と思っています。
(変換後のファイルを再配布できないのが辛いですね (´・ω・`) )

過去の変換スクリプトをそのまま使うのは、冗長なタグが多くあり、躊躇われます。

いま、各自でGDALで測地系のお手軽変換できるように、VRTファイルをつくっています。
CSVになれば、必要なカラムだけ取り出して変換することもできるのじゃないかな、と思っています。
(いまライブラリ探しています。geojson.ioの機能がコマンドラインであればいいのですが。ご存知のかたがいたら教えてください)

あと、大字、字、丁目がひとつのファイル内で丸め込まれていますが、

そのものずばりで「大字・字・丁目区分コード」というカラムがあるので、
これをもとに placeの値は割り振れるかな、と思っています。たとえばこんなかんじ
1 = 大字 = quarter
2 = 字 = neighbourhood
3 = 丁目 = neighbourhood
4 = 不明 = neighbourhood (?)

■2. タグ付けについて
為念で確認させてください。


大字・町 place = quarter
字・小字・丁目 place=neighbourhood

市区町村名 name = XXX
情報元 source = XXX

として、CSVに含まれる他項目の情報はリファイン不要、という認識ですが、よいでしょうか?
具体的には、過去スクリプトにある ISJ:** というタグは、冗長情報のため使用しないようにするのがひとつ。

それから、元データに含まれている都道府県コードや市町村コードは、
それはそれで必要な情報かもしれませんが、その情報は place=city など別のNodeへ与えられるべきであり、
それぞれの町名Nodeにまで入れる必要はないかな、と思っています。

個人的には、sourceタグにURLが入っているのがちょっと不思議な気がしていて、
source = ISJ

として、可能であれば 変更セットへの タグとしてURLも書く、くらいではどうかな、と思っています。

source_ref = 

■3. トレースとインポート
まずはトレース用情報として使うのはとても賛成します。
ただ、対象のデータ項目数があまりに多く、
さらに、現状投入されている地名情報が少ない今、インポートも進めたほうがよいのではないかと思っています。
(より情報が詳しい街区レベル情報 (addr:blocknumber) データは、
みたところ大字データと重複する内容ではないので、まずは大字情報だけ入れるのは良いと思います)


インポートはそれなりにまた手間がかかりますので、悩みどころかと思いますが、どうでしょうか?




2014年4月8日 16:32 ikiya insidekiwi...@yahoo.co.jp:

ikiyaです。

少し関連する話題が出たので、国土交通省の位置参照情報の利用について

提案お知らせします。

位置参照情報(大字・町丁目レベル)の利用については2009年頃、議論が始まり、
https://www.mail-archive.com/talk-ja%40openstreetmap.org/msg01474.html

一部サンプルインポートまでしました。
http://wiki.openstreetmap.org/wiki/Import/Catalogue/Japan_ISJ_Import

その後、Placesタグ、大字小字のタグ付けで議論が分かれ、利用は見送っていました。

昨年、大字小字のタグについて意見集約(大字quarter、小字neighbourhood)ができたので
あらためて位置参照情報の利用を始めたいと考えています。

(提案内容)
http://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:MLIT_ISJ


現状、基盤地図情報から字名、町丁目名をトレース転
記しているように
位置参照情報からも字名、町丁目名をトレース転記したいと考えます。
※基盤地図情報から字名、町丁目名のトレース
http://wiki.osm.org/wiki/JA:GSI_KIBAN/Tracing_GSI_KIBAN_CommPt


(作業方法)
1.位置参照情報(大字・町丁目レベル)をhttp://nlftp.mlit.go.jp/isj/よりダウンロード。
2.DLしたCSVファイルをOSMファイルに変換する。

3.変換したOSMファイルをJOSMで背景表示、字名をタグ付けトレースする。

都市計画区域を網羅する基盤地図情報と比較すると、
都市計画区域外をもカバーする位置参照情報(大字町丁目)は
地方都市、少人口地域では利用価値があるのでよろしくお願い致します。
地元の福島で既存データとマージさせながらはじめようと考えています。

以上で
す。



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Re: [OSM-ja] 位置参照情報の利用(大字・小字名の入力)

2014-04-09 スレッド表示 下り専門
こんばんは。下り専門です。

基本的なところで質問があります。

■2. タグ付けについて
 為念で確認させてください。

 大字・町 place = quarter
 字・小字・丁目 place=neighbourhood

 市区町村名 name = XXX
 情報元 source = XXX


place = quarter のノードは現状ではopenstreetmap.orgではレンダリングされないですか?
昨夜、置いてみたのですが、レンダリングされていないようです。

https://www.openstreetmap.org/node/2776928525#map=19/34.96759/138.37996layers=D

同時に置いた、 place = neighbourhood のノードは反映されています。

https://www.openstreetmap.org/node/2776928543#map=19/34.96824/138.38054layers=D

osm.jp ではレンダリングされるのかな?
それとも何か間違えてる?教えてください。
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Re: [OSM-ja] 位置参照情報の利用(大字・小字名の入力)

2014-04-09 スレッド表示 下り専門
おはようございます。下り専門です。

 place = quarterがosm.orgでレンダリングされない
 マージ作業を行う際には、OverPass APIか、Mirrored Download、
 あるいはGeofabrikさんの地域Dumpからosmfilterなどのツールを使って抽出して作業を行うはずです。
 (そうじゃないと網羅性が無いから)

 なので、osm.orgで表示されなくても、ひっかかってくれるのじゃないかな、と思ったりします。


はい。JOSMでMirrored Downloadして、そのあとの作業として、
この「OpenStreetMap Yahoo/ALPSデータ インポート手順書」の
「4. 背景画像としてOpenStreetMapを読み込む」以降と似た手順でやるのかなーと
想像してました。
https://docs.google.com/document/d/1egHczD_WE6S86j_LX85Jz89n_MFMNE12Jmi6U6R9dEQ/edit?hl=ja

もっと良い手順がありましたら教えてください。



  osm.jpのパーマリンク
 Firefox 28.0ですが、ちゃんと動いているようです。
 ブラウザの位置情報をONにしていて、その位置に強制的に合わせられてしまう、とかでしょうか。
 (ちょっと状況よくわかりませんが。。。)


ブラウザの位置情報がONになってました。
OFFにしたらikiyaさんの教えてくれた場所が見られました。
これは期待される動作でしょうか?
openstreetmap.orgもONにしてありましたが、 違う動作をするようです。
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[OSM-ja] 位置参照情報の利用(大字・小字名の入力)

2014-04-08 スレッド表示 ikiya
ikiyaです。

少し関連する話題が出たので、国土交通省の位置参照情報の利用について
提案お知らせします。

位置参照情報(大字・町丁目レベル)の利用については2009年頃、議論が始まり、
https://www.mail-archive.com/talk-ja%40openstreetmap.org/msg01474.html
一部サンプルインポートまでしました。
http://wiki.openstreetmap.org/wiki/Import/Catalogue/Japan_ISJ_Import

その後、Placesタグ、大字小字のタグ付けで議論が分かれ、利用は見送っていました。
昨年、大字小字のタグについて意見集約(大字quarter、小字neighbourhood)ができたので
あらためて位置参照情報の利用を始めたいと考えています。

(提案内容)
http://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:MLIT_ISJ

現状、基盤地図情報から字名、町丁目名をトレース転記しているように
位置参照情報からも字名、町丁目名をトレース転記したいと考えます。
※基盤地図情報から字名、町丁目名のトレース
http://wiki.osm.org/wiki/JA:GSI_KIBAN/Tracing_GSI_KIBAN_CommPt

(作業方法)
1.位置参照情報(大字・町丁目レベル)をhttp://nlftp.mlit.go.jp/isj/よりダウンロード。
2.DLしたCSVファイルをOSMファイルに変換する。
3.変換したOSMファイルをJOSMで背景表示、字名をタグ付けトレースする。

都市計画区域を網羅する基盤地図情報と比較すると、
都市計画区域外をもカバーする位置参照情報(大字町丁目)は
地方都市、少人口地域では利用価値があるのでよろしくお願い致します。
地元の福島で既存データとマージさせながらはじめようと考えています。

以上です。


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Re: [OSM-ja] 位置参照情報の利用(大字・小字名の入力)

2014-04-08 スレッド表示 Satoshi IIDA
いいだです。

いくつか確認させてください。

■1. データのコンバートに関して
データの提供が世界測地系(日本測地系2000)とのことなので、
CSVからの変換も、手慣れたひとじゃないと難しいのかな、と思っています。
(変換後のファイルを再配布できないのが辛いですね (´・ω・`) )

過去の変換スクリプトをそのまま使うのは、冗長なタグが多くあり、躊躇われます。
いま、各自でGDALで測地系のお手軽変換できるように、VRTファイルをつくっています。
CSVになれば、必要なカラムだけ取り出して変換することもできるのじゃないかな、と思っています。
(いまライブラリ探しています。geojson.ioの機能がコマンドラインであればいいのですが。ご存知のかたがいたら教えてください)

あと、大字、字、丁目がひとつのファイル内で丸め込まれていますが、
そのものずばりで「大字・字・丁目区分コード」というカラムがあるので、
これをもとに placeの値は割り振れるかな、と思っています。たとえばこんなかんじ
1 = 大字 = quarter
2 = 字 = neighbourhood
3 = 丁目 = neighbourhood
4 = 不明 = neighbourhood (?)

■2. タグ付けについて
為念で確認させてください。

大字・町 place = quarter
字・小字・丁目 place=neighbourhood

市区町村名 name = XXX
情報元 source = XXX

として、CSVに含まれる他項目の情報はリファイン不要、という認識ですが、よいでしょうか?
具体的には、過去スクリプトにある ISJ:** というタグは、冗長情報のため使用しないようにするのがひとつ。
それから、元データに含まれている都道府県コードや市町村コードは、
それはそれで必要な情報かもしれませんが、その情報は place=city など別のNodeへ与えられるべきであり、
それぞれの町名Nodeにまで入れる必要はないかな、と思っています。

個人的には、sourceタグにURLが入っているのがちょっと不思議な気がしていて、
source = ISJ

として、可能であれば 変更セットへの タグとしてURLも書く、くらいではどうかな、と思っています。
source_ref = 

■3. トレースとインポート
まずはトレース用情報として使うのはとても賛成します。
ただ、対象のデータ項目数があまりに多く、
さらに、現状投入されている地名情報が少ない今、インポートも進めたほうがよいのではないかと思っています。
(より情報が詳しい街区レベル情報 (addr:blocknumber) データは、
みたところ大字データと重複する内容ではないので、まずは大字情報だけ入れるのは良いと思います)

インポートはそれなりにまた手間がかかりますので、悩みどころかと思いますが、どうでしょうか?




2014年4月8日 16:32 ikiya insidekiwi...@yahoo.co.jp:

 ikiyaです。

 少し関連する話題が出たので、国土交通省の位置参照情報の利用について
 提案お知らせします。

 位置参照情報(大字・町丁目レベル)の利用については2009年頃、議論が始まり、
 https://www.mail-archive.com/talk-ja%40openstreetmap.org/msg01474.html
 一部サンプルインポートまでしました。
 http://wiki.openstreetmap.org/wiki/Import/Catalogue/Japan_ISJ_Import

 その後、Placesタグ、大字小字のタグ付けで議論が分かれ、利用は見送っていました。
 昨年、大字小字のタグについて意見集約(大字quarter、小字neighbourhood)ができたので
 あらためて位置参照情報の利用を始めたいと考えています。

 (提案内容)
 http://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:MLIT_ISJ

 現状、基盤地図情報から字名、町丁目名をトレース転 記しているように
 位置参照情報からも字名、町丁目名をトレース転記したいと考えます。
 ※基盤地図情報から字名、町丁目名のトレース
 http://wiki.osm.org/wiki/JA:GSI_KIBAN/Tracing_GSI_KIBAN_CommPt

 (作業方法)
 1.位置参照情報(大字・町丁目レベル)をhttp://nlftp.mlit.go.jp/isj/よりダウンロード。
 2.DLしたCSVファイルをOSMファイルに変換する。
 3.変換したOSMファイルをJOSMで背景表示、字名をタグ付けトレースする。

 都市計画区域を網羅する基盤地図情報と比較すると、
 都市計画区域外をもカバーする位置参照情報(大字町丁目)は
 地方都市、少人口地域では利用価値があるのでよろしくお願い致します。
 地元の福島で既存データとマージさせながらはじめようと考えています。

 以上で す。



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