奥村です.

Hajimu UMEMOTO wrote:
> okumura> サポートに関しては、少なくとも、OS 自体の Security Advisories がサポート
> okumura> される限り ports-current との連携も保守されつづけるのではないかと思います。
> 
>   5.x に関しては、おそらく大丈夫だと思いますが、ports については個々の
> メンテナの頑張り次第のところもあるので、なんともいえないかもしれません。

確かにそのとおりだと思います.
ports 全体の枠組みとしては互換性を考えてあっても,どこまで保証
するかは個々のメンテナの采配にゆだねられますね.

> # 4.x については、もう build できないものが増えてきていますね。GNOME も
> # 4.x のサポートを切っちゃいましたし。

4.x については,私も6.0 がリリースされた時点でデスクトップ用途
のPCについては賞味期限切れと見切りをつけ,入れ替えたクチです.:-)
# 4.x に関してはシンボルの解決ができずコンパイルが通らないのが
# 根本的な原因だったような..

ただし,サーバ用途のは簡単には止められませんので,ずるずると
4.x を使いつづけているのが現状です.

この背景には,さすがに主要なネットワークサービスを提供するも
のについては保守され続けるだろう.でなければ,このケースで困
る人がかなりでるはず.と楽観的な考えがあったりします.

# とはいえ,自前で保守はあまりしたくないので,いいかげん入れ
# 替えをせねば..

> okumura> 3. rc スクリプトのファイル名
> okumura>  .if ${OSVERSION} >= 600101
> okumura>   # .sh 無
> okumura>  .else
> okumura>   # .sh 有
> okumura>  .endif
> 
>   これについては、/usr/local/etc/rc.d/ が rcorder の対象になった初期の
> 混乱で紛れ込んだ対策です。
-- snip --
>   現在は、/usr/local/etc/rc.d/ の場合は .sh で終わっていても subshell
> で起動されるように修正されていますので、この問題は起こらなくなっている
> はずです。

結局,現状は,7-CURRENT, 6-STABLE では .sh の有無にかかわらず,
問題が起こらないとなると,下手な条件分岐を入れるよりも,これまで
通り全て .sh を付けておく方がベター.ってことでしょうか...

# スクリプトに見た目だけの .sh の有無の違いをつけたければ,
# Mk/bsd.port.mk に頑張ってもらうことに期待して.
--
 Yoshihiro OKUMURA <[EMAIL PROTECTED]>
 Neuroinformatics Lab. RIKEN BSI.


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