篠宮と申します。 > まさに、この"hostA 側のIPv6アドレスプレフィックスが /64 だと、 > hostB 側に割り振れるアドレスがないので上記の方法は設定できない" > という状況でしたので、悩んでおりました。
最近のFreeBSDであれば、host Aとhost Bの間でEtherIPを張り、hostAの/64の セグメントをhost Bまでのばす、というのも方法としてはありかもしれません。 他の方がおっしゃっている様に、もう一つ/64をもらえるのであればそちらの 方が良いと思います。 EtherIPでの方法については、実際に試していませんが、次のような事をする と動くかもしれません。 IPアドレス、インタフェース名などは、適宜読み替えてください。 host A、host Bともに、rc.confでipv6_enable="YES"として動かしていること を前提にしています。 ■host A ifconfig gif0 create ifconfig gif0 mtu 1500 ifconfig gif0 tunnel hostAのIPアドレス hostBのIPアドレス up ifconfig bridge0 create ifconfig bridge0 addm gif0 addm hostAのIPv6のセグメントのnif名 up ■host B ifconfig gif0 create ifconfig gif0 mtu 1500 ifconfig gif0 tunnel hostBのIPアドレス hostAのIPアドレス up ifconfig bridge0 create ifconfig bridge0 addm gif0 ifconfig bridge0 inet6 fe80::1234/64 rtsol bridge0 host Bの最後から2行目は、ちょっと怪しいです。 少なくともFreeBSD6.3Rでは、bridgeインタフェースにリンクローカルアドレ スが自動でつかなかったので、手動で適当なリンクローカルアドレス (fe80::1234/64)を振っています。 おそらく、間違った方法なので正しい方法を確認していただければと思います。 -- Shunsuke SHINOMIYA <[メールアドレス保護]>