[FreeBSD-users-jp 92632] ports で 、 Moved Temporarily になる master site (Ruby/ChaSen)
きしもとと申します。どなたか力をお貸しください。 Ruby/ChaSen が 1.7 にバージョンアップしたので、 http://raa.ruby-lang.org/project/ruby-chasen/1.7 ports をバージョンアップさせようとしているのですが、 master site からの fetch ではまっています。 https://sites.google.com/a/ixenon.net/ruby-chasen/home/chasen1.7.tar.gz という URL から、wget -O chasen1.7.tar.gz でゲットできることは 確認したのですが、ports の Makefile に MASTER_SITES= https://sites.google.com/a/ixenon.net/ruby-chasen/home/ と書いても、ports が使う fetch からでは、 fetch: https://sites.google.com/a/ixenon.net/ruby-chasen/home/chasen1.7.tar.gz: Moved Temporarily となり、ゲットできません。 どうしたらよいでしょうか?
[FreeBSD-users-jp 92633] 8.0-RELEASE で KUROBOX-PRO
8.0-RELEASE をソースも一緒にインストールすれば Marvell Orion 88F5182 サポートが含まれています.なので KUROBOX-PRO へのイ ンストールを試してみました. カーネルは NAND フラッシュに置いてルートファイルシステムはハー ドディスクや USB メモリに置くことにします. 工場出荷時に戻す方法を確認しておく http://kuroutoshikou.com/products/kuro_box_pro/updata/kbpfw102.zip http://kuroutoshikou.com/products/kuro_box_pro/updata/defenv.zip TFTP サーバ準備(たとえば MacOS X の場合) mac$ sudo cp initrd.buffalo uImage.buffalo /private/tftpboot mac$ sudo /sbin/service tftp start KUROBOX を TFTP ブート 必要であれば環境変数を defenv.txt からペーストしたのち, Marvell setenv bootcmd 'tftp 0x0010 uImage.buffalo; bootm 0x0010' Marvell setenv nand_boot no Marvell boot (中略) KUROBOX-PRO login: root Password: ~ # update_mtd.sh all ~ # shutdown -h (再起動) buildworld # cd /usr/src # make -j 8 buildworld TARGET_ARCH=arm # export DESTDIR=/somewhere (または setenv) # mkdir -p $DESTDIR # make installworld TARGET_ARCH=arm # make distrib-dirs TARGET_ARCH=arm # make distribution TARGET_ARCH=arm $DESTDIR/etc/fstab を用意.例えば, /dev/ad0/ ufs rw 1 1 proc/proc procfs rw 0 0 作成した DESTDIR の内容を UFS フォーマットしたハードディ スクか USB メモリにコピーする.あるいは,はじめから DESTDIR にマウントしておく.これを,あとで KUROBOX に取り つける. buildkernel 必要に応じ /usr/src/sys/arm/conf/DB-88F5XXX を編集する. ・ options pci をコメントにしないと起動中にフリーズした. ・ options ROOTDEVNAME=\ufs:/dev/da0\ など適宜追加. # make buildkernel TARGET_ARCH=arm KERNCONF=DB-88F5XXX uImage 作成 $ cp /usr/obj/arm/usr/src/sys/DB-88F5XXX/kernel.bin どこか $ cd どこか $ mkimage -A arm -O freebsd -T kernel \ -C none -a 0x90 -e 0x90 \ -n 'fbsd8arm' -d kernel.bin \ uImage.fbsd8 mkimage は ports/devel/u-boot で用意できる. NAND フラッシュ上の uImage.buffalo の置き換え ファイル共有などの方法で uImage を KUROBOX にコピー mac$ cp uImage.fbsd8 /Volumes/mtd\ device/ KUROBOX で update_mtd.sh を使い NAND フラッシュに uImage を書き込み,再起動する. ~ # mv /mnt/mtd/uImage.fbsd8 /boot/uImage.buffalo ~ # /usr/local/bin/update_mtd.sh uImage * Cleaning and collect badlist /dev/mtd1 * * copying /boot/uImage.buffalo to /dev/mtd1 * Done. ~ # reboot U-BOOT のプロンプトで必要な設定をしたのち起動 Marvell setenv default_kernel_addr 0x00900040 Marvell setenv bootargs Marvell setenv nand_boot yes Marvell nboot $(default_kernel_addr) 0 $(nand_uImage_offset) Marvell bootm 問題なければ再起動し,そのときに saveenv しておく. 感想などを別便で. 齊藤@湖西市
[FreeBSD-users-jp 92634] Re: 8.0-RELEASE で KUROBOX-PRO
感想などを別便で. 1. pcib1 のプローブのあとフリーズする.options pci をコメン トにして対応. http://lists.freebsd.org/pipermail/freebsd-arm/2009-May/001687.html 誰か詳しい人が sys/arm/mv/orion/kuroboxpro.c を用意してく れることに期待. 2. USB メモリ上のルートファイルシステムを起動時にマウントし たいが da0 として認識されたり,されなかったりする. http://lists.freebsd.org/pipermail/freebsd-current/2009-October/012361.html に続くスレッドから他のアーキテクチャを含めた問題のような ので早晩,解決されそう. 4. ルートファイルシステムは,picobsd(8) や nanobsd(8) を使っ てコンパクトにできそう.請う解説. 5. KUROBOX-PRO の NAND フラッシュは JFFS2 だからルートファイ ルシステムのイメージを置いても取出せない? 6. ルートファイルシステムを*そのまま*フラッシュメモリにイン ストールすると,書き込みに非常に時間が掛ることに気付く. フラッシュに特化したファイルシステムの登場に期待. USB アダプタを使って microSD にルートファイルシステム 約(221M)を書き込んだ場合の例, K社 (2GiB) # time tar zxf /home/toshi/rootfs.tgz real 161m12.463s user 0m1.101s sys 0m9.562s T社 (1GiB) # time tar zxf /home/toshi/rootfs.tgz real 35m16.119s user 0m1.403s sys 0m6.935s 7. Wiki に情報追加して. http://wiki.freebsd.org/FreeBSDMarvell 8. ports/packages はどうなってる? パッケージを用意している ところはある? 9. TFTP ブートして U-BOOT プロンプトから NAND を書換えること はできるか? その他のボードでは cp.b でバイト・コピーする ことで書換えられるものもあるみたい. 0. 作業環境として VirtualBox が威力を発揮した. VirtualBox を VBoxHeadless で起動し,リモート・ログインし て作業した.必要なら ports/net/rdesktop などでリモートデ スクトップを使うこともできる. BeagleBoard や 玄柴,そして Android へと,攻めていってほしい. 齊藤@湖西市 それにしても長かったし、ごめんなさい (__)
[FreeBSD-users-jp 92635] Re: ports で、 Moved Temporarily になる master site (Ruby/ChaSen)
At Fri, 4 Dec 2009 19:12:01 +0900, KISHIMOTO, Makoto wrote: という URL から、wget -O chasen1.7.tar.gz でゲットできることは 確認したのですが、ports の Makefile に fetch したファイルは /usr/ports/distfiles に置かれます。 ですから、ダウンしたファイルを、そこに[コピー|移動]でもすれば、いいの ではないでしょうか? ただ、MD5のチェックもあり、それがmakeされるかどうかは分かりません; -- / Name : Dobashi Mitsuyoshi / / Email : md...@luna.wak2.jp /
[FreeBSD-users-jp 92636] Re: ports で、 Moved Temporarily になる master site (Ruby/ChaSen)
こんにちは、鶴谷です。 KISHIMOTO, Makoto ksmak...@dd.iij4u.or.jp さん https://sites.google.com/a/ixenon.net/ruby-chasen/home/chasen1.7.tar.gz という URL から、wget -O chasen1.7.tar.gz でゲットできることは 確認したのですが、ports の Makefile に MASTER_SITES= https://sites.google.com/a/ixenon.net/ruby-chasen/home/ と書いても、ports が使う fetch からでは、 fetch: https://sites.google.com/a/ixenon.net/ruby-chasen/home/chasen1.7.tar.gz: Moved Temporarily となり、ゲットできません。 どうしたらよいでしょうか? 1. サイト管理者にお願いして、リダイレクトされない場所においてもらう (もしくはその場所を教えてもらう)。 2. FETCH_ARGS= -pRr をMakefileに追加する。 ただし、これが正しいことなのか、私には判断できません... --- 鶴谷直樹 turut...@scphys.kyoto-u.ac.jp
[FreeBSD-users-jp 92637] Re: ports で、 Moved Temporarily になる master site (Ruby/ChaSen)
きしもとです アドバイスありがとうございます。 On Fri, 04 Dec 2009 20:35:21 +0900 Dobashi.M md...@luna.wak2.jp wrote: At Fri, 4 Dec 2009 19:12:01 +0900, KISHIMOTO, Makoto wrote: という URL から、wget -O chasen1.7.tar.gz でゲットできることは 確認したのですが、ports の Makefile に fetch したファイルは /usr/ports/distfiles に置かれます。 ですから、ダウンしたファイルを、そこに[コピー|移動]でもすれば、いいの ではないでしょうか? 私が手元でビルドするぶんにはそれでいいわけですが、ports を更新して もらうのに、それではまずいわけで... ただ、MD5のチェックもあり、それがmakeされるかどうかは分かりません; distinfo も更新しないとダメですね。
[FreeBSD-users-jp 92638] Re: ports で、 Moved Temporarily になる master site (Ruby/ChaSen)
きしもとです アドバイスありがとうございます。 On Fri, 04 Dec 2009 22:03:02 +0900 Tsurutani Naoki turut...@scphys.kyoto-u.ac.jp wrote: KISHIMOTO, Makoto ksmak...@dd.iij4u.or.jp さん https://sites.google.com/a/ixenon.net/ruby-chasen/home/chasen1.7.tar.gz という URL から、wget -O chasen1.7.tar.gz でゲットできることは 確認したのですが、ports の Makefile に MASTER_SITES= https://sites.google.com/a/ixenon.net/ruby-chasen/home/ と書いても、ports が使う fetch からでは、 fetch: https://sites.google.com/a/ixenon.net/ruby-chasen/home/chasen1.7.tar.gz: Moved Temporarily となり、ゲットできません。 どうしたらよいでしょうか? 1. サイト管理者にお願いして、リダイレクトされない場所においてもらう (もしくはその場所を教えてもらう)。 確かにそういう方向もありですね。 2. FETCH_ARGS= -pRr をMakefileに追加する。 ただし、これが正しいことなのか、私には判断できません... 試してみたところ、うまくいきました。 というか、FETCH_ARGS= に何でも何か設定すれば(例えば-4)うまくいくようです。 workaround としてはいいですが、何か謎ですね。 man fetch を見ると、Moved を追うのを抑止するオプション -A はあるのですが、 逆のオプションはありません。中を追ってないのでわかりませんが、何も設定しないと -A が付くのかも... 調べてみます。
[FreeBSD-users-jp 92639] Re: ports で、 Moved Temporarily になる master site (Ruby/ChaSen)
きしもとです 2. FETCH_ARGS= -pRr をMakefileに追加する。 ただし、これが正しいことなのか、私には判断できません... 試してみたところ、うまくいきました。 というか、FETCH_ARGS= に何でも何か設定すれば(例えば-4)うまくいくようです。 workaround としてはいいですが、何か謎ですね。 man fetch を見ると、Moved を追うのを抑止するオプション -A はあるのですが、 逆のオプションはありません。中を追ってないのでわかりませんが、何も設定しないと -A が付くのかも... 調べてみます。 FETCH_ARGS は、明示的に指定しないと -ApRr になっていました。 fgrep FETCH_ARGS -r /usr/ports すると、FETCH_ARGS=-pRr としているportsがいくつか見つかりますので、これでよさそうです。 ありがとうございました。
[FreeBSD-users-jp 92640] FreeBSD8.0 の kernel には uscanner は無いのでしょうか?
6,7のkernelでは uscanner が記述されていましたが、8.0Rにはありません。 uscanner (epson GT-8400U) を使いたいのですがどうすればいいのでしょうか? 実はいったん7.2Rのマシンを8.0Rに新規インストールしたらuscannerが使えなく なりました。おかげで、7,2R(現在は7.2Stable)に戻しました。 うまくuscannerを8.0Rで使える方法があるでしょうか? - nobukawa nobuk...@nishnet.ne.jp