[FreeBSD-users-jp 92632] ports で 、 Moved Temporarily になる master site (Ruby/ChaSen)

2009-12-04 スレッド表示 KISHIMOTO, Makoto
きしもとと申します。どなたか力をお貸しください。

Ruby/ChaSen が 1.7 にバージョンアップしたので、
http://raa.ruby-lang.org/project/ruby-chasen/1.7

ports をバージョンアップさせようとしているのですが、
master site からの fetch ではまっています。

https://sites.google.com/a/ixenon.net/ruby-chasen/home/chasen1.7.tar.gz
という URL から、wget -O chasen1.7.tar.gz でゲットできることは
確認したのですが、ports の Makefile に
MASTER_SITES=   https://sites.google.com/a/ixenon.net/ruby-chasen/home/
と書いても、ports が使う fetch からでは、
fetch: https://sites.google.com/a/ixenon.net/ruby-chasen/home/chasen1.7.tar.gz: 
Moved Temporarily
となり、ゲットできません。

どうしたらよいでしょうか?


[FreeBSD-users-jp 92633] 8.0-RELEASE で KUROBOX-PRO

2009-12-04 スレッド表示 SAITOU Toshihide
8.0-RELEASE をソースも一緒にインストールすれば Marvell Orion
88F5182 サポートが含まれています.なので KUROBOX-PRO へのイ
ンストールを試してみました.

カーネルは NAND フラッシュに置いてルートファイルシステムはハー
ドディスクや USB メモリに置くことにします.


工場出荷時に戻す方法を確認しておく

   http://kuroutoshikou.com/products/kuro_box_pro/updata/kbpfw102.zip
   http://kuroutoshikou.com/products/kuro_box_pro/updata/defenv.zip

   TFTP サーバ準備(たとえば MacOS X の場合)

  mac$ sudo cp initrd.buffalo uImage.buffalo /private/tftpboot
  mac$ sudo /sbin/service tftp start

   KUROBOX を TFTP ブート

  必要であれば環境変数を defenv.txt からペーストしたのち,

  Marvell setenv bootcmd 'tftp 0x0010 uImage.buffalo; bootm 
0x0010'
  Marvell setenv nand_boot no
  Marvell boot
  (中略)
  KUROBOX-PRO login: root
  Password: 
  ~ # update_mtd.sh all
  ~ # shutdown -h
  (再起動)


buildworld

   # cd /usr/src
   # make -j 8 buildworld TARGET_ARCH=arm
   # export DESTDIR=/somewhere  (または setenv)
   # mkdir -p $DESTDIR
   # make installworld TARGET_ARCH=arm
   # make distrib-dirs TARGET_ARCH=arm
   # make distribution TARGET_ARCH=arm

   $DESTDIR/etc/fstab を用意.例えば,

  /dev/ad0/   ufs rw 1 1
  proc/proc   procfs  rw 0 0

   作成した DESTDIR の内容を UFS フォーマットしたハードディ
   スクか USB メモリにコピーする.あるいは,はじめから
   DESTDIR にマウントしておく.これを,あとで KUROBOX に取り
   つける.


buildkernel

   必要に応じ /usr/src/sys/arm/conf/DB-88F5XXX を編集する.
   ・ options pci をコメントにしないと起動中にフリーズした.
   ・ options ROOTDEVNAME=\ufs:/dev/da0\ など適宜追加.

   # make buildkernel TARGET_ARCH=arm KERNCONF=DB-88F5XXX


uImage 作成

   $ cp /usr/obj/arm/usr/src/sys/DB-88F5XXX/kernel.bin どこか
   $ cd どこか
   $ mkimage -A arm -O freebsd -T kernel \
-C none -a 0x90 -e 0x90 \
-n 'fbsd8arm' -d kernel.bin \
uImage.fbsd8

   mkimage は ports/devel/u-boot で用意できる.


NAND フラッシュ上の uImage.buffalo の置き換え

   ファイル共有などの方法で uImage を KUROBOX にコピー

  mac$ cp uImage.fbsd8 /Volumes/mtd\ device/

   KUROBOX で update_mtd.sh を使い NAND フラッシュに
   uImage を書き込み,再起動する.

  ~ # mv /mnt/mtd/uImage.fbsd8 /boot/uImage.buffalo
  ~ # /usr/local/bin/update_mtd.sh uImage
  * Cleaning and collect badlist /dev/mtd1 *
  * copying /boot/uImage.buffalo to /dev/mtd1 *
  Done.
  ~ # reboot


U-BOOT のプロンプトで必要な設定をしたのち起動

   Marvell setenv default_kernel_addr 0x00900040
   Marvell setenv bootargs
   Marvell setenv nand_boot yes
   Marvell nboot $(default_kernel_addr) 0 $(nand_uImage_offset)
   Marvell bootm

   問題なければ再起動し,そのときに saveenv しておく.


感想などを別便で.


齊藤@湖西市


[FreeBSD-users-jp 92634] Re: 8.0-RELEASE で KUROBOX-PRO

2009-12-04 スレッド表示 SAITOU Toshihide
 感想などを別便で.


1. pcib1 のプローブのあとフリーズする.options pci をコメン
   トにして対応.
   http://lists.freebsd.org/pipermail/freebsd-arm/2009-May/001687.html
   誰か詳しい人が sys/arm/mv/orion/kuroboxpro.c を用意してく
   れることに期待.


2. USB メモリ上のルートファイルシステムを起動時にマウントし
   たいが da0 として認識されたり,されなかったりする.
   http://lists.freebsd.org/pipermail/freebsd-current/2009-October/012361.html
   に続くスレッドから他のアーキテクチャを含めた問題のような
   ので早晩,解決されそう.


4. ルートファイルシステムは,picobsd(8) や nanobsd(8) を使っ
   てコンパクトにできそう.請う解説.


5. KUROBOX-PRO の NAND フラッシュは JFFS2 だからルートファイ
   ルシステムのイメージを置いても取出せない?


6. ルートファイルシステムを*そのまま*フラッシュメモリにイン
   ストールすると,書き込みに非常に時間が掛ることに気付く.
   フラッシュに特化したファイルシステムの登場に期待.

   USB アダプタを使って microSD にルートファイルシステム
   約(221M)を書き込んだ場合の例,

  K社 (2GiB)
  # time tar zxf /home/toshi/rootfs.tgz
  real  161m12.463s
  user  0m1.101s
  sys   0m9.562s

  T社 (1GiB)
  # time tar zxf /home/toshi/rootfs.tgz
  real  35m16.119s
  user  0m1.403s
  sys   0m6.935s


7. Wiki に情報追加して.
   http://wiki.freebsd.org/FreeBSDMarvell


8. ports/packages はどうなってる? パッケージを用意している
   ところはある?


9. TFTP ブートして U-BOOT プロンプトから NAND を書換えること
   はできるか? その他のボードでは cp.b でバイト・コピーする
   ことで書換えられるものもあるみたい.


0. 作業環境として VirtualBox が威力を発揮した.
   VirtualBox を VBoxHeadless で起動し,リモート・ログインし
   て作業した.必要なら ports/net/rdesktop などでリモートデ
   スクトップを使うこともできる.


BeagleBoard や 玄柴,そして Android へと,攻めていってほしい.

齊藤@湖西市  それにしても長かったし、ごめんなさい (__)


[FreeBSD-users-jp 92635] Re: ports で、 Moved Temporarily になる master site (Ruby/ChaSen)

2009-12-04 スレッド表示 Dobashi.M
At Fri, 4 Dec 2009 19:12:01 +0900,
KISHIMOTO, Makoto wrote:
 という URL から、wget -O chasen1.7.tar.gz でゲットできることは
 確認したのですが、ports の Makefile に

fetch したファイルは /usr/ports/distfiles に置かれます。
ですから、ダウンしたファイルを、そこに[コピー|移動]でもすれば、いいの
ではないでしょうか?

ただ、MD5のチェックもあり、それがmakeされるかどうかは分かりません;
-- 
/ Name : Dobashi Mitsuyoshi  /
   / Email : md...@luna.wak2.jp /


[FreeBSD-users-jp 92636] Re: ports で、 Moved Temporarily になる master site (Ruby/ChaSen)

2009-12-04 スレッド表示 Tsurutani Naoki
こんにちは、鶴谷です。

KISHIMOTO, Makoto ksmak...@dd.iij4u.or.jp さん

 https://sites.google.com/a/ixenon.net/ruby-chasen/home/chasen1.7.tar.gz
 という URL から、wget -O chasen1.7.tar.gz でゲットできることは
 確認したのですが、ports の Makefile に
 MASTER_SITES=   https://sites.google.com/a/ixenon.net/ruby-chasen/home/
 と書いても、ports が使う fetch からでは、
 fetch: 
 https://sites.google.com/a/ixenon.net/ruby-chasen/home/chasen1.7.tar.gz: 
 Moved 
Temporarily
 となり、ゲットできません。
 
 どうしたらよいでしょうか?

1. サイト管理者にお願いして、リダイレクトされない場所においてもらう
   (もしくはその場所を教えてもらう)。
2. FETCH_ARGS= -pRr をMakefileに追加する。
   ただし、これが正しいことなのか、私には判断できません...


--- 
鶴谷直樹
turut...@scphys.kyoto-u.ac.jp


[FreeBSD-users-jp 92637] Re: ports で、 Moved Temporarily になる master site (Ruby/ChaSen)

2009-12-04 スレッド表示 KISHIMOTO, Makoto
きしもとです

アドバイスありがとうございます。

On Fri, 04 Dec 2009 20:35:21 +0900
Dobashi.M md...@luna.wak2.jp wrote:
 At Fri, 4 Dec 2009 19:12:01 +0900,
 KISHIMOTO, Makoto wrote:
  という URL から、wget -O chasen1.7.tar.gz でゲットできることは
  確認したのですが、ports の Makefile に
 
 fetch したファイルは /usr/ports/distfiles に置かれます。
 ですから、ダウンしたファイルを、そこに[コピー|移動]でもすれば、いいの
 ではないでしょうか?

私が手元でビルドするぶんにはそれでいいわけですが、ports を更新して
もらうのに、それではまずいわけで...

 ただ、MD5のチェックもあり、それがmakeされるかどうかは分かりません;

distinfo も更新しないとダメですね。


[FreeBSD-users-jp 92638] Re: ports で、 Moved Temporarily になる master site (Ruby/ChaSen)

2009-12-04 スレッド表示 KISHIMOTO, Makoto
きしもとです

アドバイスありがとうございます。

On Fri, 04 Dec 2009 22:03:02 +0900
Tsurutani Naoki turut...@scphys.kyoto-u.ac.jp wrote:
 KISHIMOTO, Makoto ksmak...@dd.iij4u.or.jp さん
 
  https://sites.google.com/a/ixenon.net/ruby-chasen/home/chasen1.7.tar.gz
  という URL から、wget -O chasen1.7.tar.gz でゲットできることは
  確認したのですが、ports の Makefile に
  MASTER_SITES=   https://sites.google.com/a/ixenon.net/ruby-chasen/home/
  と書いても、ports が使う fetch からでは、
  fetch: 
  https://sites.google.com/a/ixenon.net/ruby-chasen/home/chasen1.7.tar.gz: 
  Moved 
 Temporarily
  となり、ゲットできません。
  
  どうしたらよいでしょうか?
 
 1. サイト管理者にお願いして、リダイレクトされない場所においてもらう
(もしくはその場所を教えてもらう)。

確かにそういう方向もありですね。

 2. FETCH_ARGS= -pRr をMakefileに追加する。
ただし、これが正しいことなのか、私には判断できません...

試してみたところ、うまくいきました。
というか、FETCH_ARGS= に何でも何か設定すれば(例えば-4)うまくいくようです。
workaround としてはいいですが、何か謎ですね。

man fetch を見ると、Moved を追うのを抑止するオプション -A はあるのですが、
逆のオプションはありません。中を追ってないのでわかりませんが、何も設定しないと
-A が付くのかも...

調べてみます。


[FreeBSD-users-jp 92639] Re: ports で、 Moved Temporarily になる master site (Ruby/ChaSen)

2009-12-04 スレッド表示 KISHIMOTO, Makoto
きしもとです

  2. FETCH_ARGS= -pRr をMakefileに追加する。
 ただし、これが正しいことなのか、私には判断できません...
 
 試してみたところ、うまくいきました。
 というか、FETCH_ARGS= に何でも何か設定すれば(例えば-4)うまくいくようです。
 workaround としてはいいですが、何か謎ですね。
 
 man fetch を見ると、Moved を追うのを抑止するオプション -A はあるのですが、
 逆のオプションはありません。中を追ってないのでわかりませんが、何も設定しないと
 -A が付くのかも...
 
 調べてみます。

FETCH_ARGS は、明示的に指定しないと -ApRr になっていました。
fgrep FETCH_ARGS -r /usr/ports すると、FETCH_ARGS=-pRr
としているportsがいくつか見つかりますので、これでよさそうです。

ありがとうございました。


[FreeBSD-users-jp 92640] FreeBSD8.0 の kernel には uscanner は無いのでしょうか?

2009-12-04 スレッド表示 nobukawa masashi
6,7のkernelでは uscanner が記述されていましたが、8.0Rにはありません。

uscanner (epson GT-8400U) を使いたいのですがどうすればいいのでしょうか?

実はいったん7.2Rのマシンを8.0Rに新規インストールしたらuscannerが使えなく
なりました。おかげで、7,2R(現在は7.2Stable)に戻しました。

うまくuscannerを8.0Rで使える方法があるでしょうか?

-
nobukawa nobuk...@nishnet.ne.jp