いいだです。

現在、日本地域でOSMに入力されている地方公共団体(都道府県・市区町村)ですが、
他のデータと組み合わせる際に、全国地方公共自治体コードがリレーションに割り振られていると
データ掛け合わせの際のマスターキーができるので作業が楽になるかな、と思っています。

コードの適用には新しくrefタグを付与するのがよいと思っていて、
以下のタグを作るのはどうかと考えています。

    ref:JP:LCG = ******

ご意見いただけると嬉しいです。
全国地方公共自治体コードについては、以下を参照ください。

http://www.soumu.go.jp/denshijiti/code.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E5%9B%BD%E5%9C%B0%E6
%96%B9%E5%85%AC%E5%85%B1%E5%9B%A3%E4%BD%93%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89

■その他、FAQぽいもの
* タグのLCGって何?
Local Government Code、です。
正式な英訳を見つけることができなかったのですが、いくつかのサイトでこの呼称が使われていたので、そこにあわせました。

* ref:JP:*** の形式
フランスが ref:FR:*** という形式でタグを作っているので、そこにあわせてみました。

* コードの入力は6桁にする? 5桁にする?
チェックディジットまでは入力しない、5桁でよいと思っています。

* 適用対象
行政区境のboundaryリレーション・オブジェクトに対して付与します。

* コード利用のライセンス?
DATA.GO.JPでは CC-BYとして記載されていますが、こちらについては総務省に問い合わせをしたほうがよいかもしれないです。
個人的な感覚では、このコードの利用で利用申請や利用条件遵守が必要なものとはとても思えません。。。
(もし出展明記が必要な場合は、OSM wikiでの出展明記でよいかどうか、という点も含めて)

利用を開始するにあたっては、詳しい内容をOSM wikiで文書化、およびrefタグの解説ページからリンク作成が必要と思っていますが、
まずはタグの策定について認識が合わせたいです。


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