丸山です。

私ばかり書いて申し訳ありません。ですが、PCBSDがここまで進化したという
ことはFreeBSDの歴史の中でも記念すべき出来事だと私は思うのですが、それ
にこのMLの参加者の皆様がそれほど熱くならないようで、それが私には不思議
でなりません。

>From: maruy...@ism.ac.jp (丸山直昌)
>Date: Mon, 15 Apr 2013 07:00:43 +0900

>FreeBSDを愛する方々には同じような感情を持っていらっしゃる方は多いと思
>いますし、私もそうでした。いや、正確に言えば私は諦めてはいませんでした。
>希望は持ち続けていました。そしてその希望が今実現しようとしているように
>思えます。forum.pcbsd.org で見つけた次のスレッドのantitankknife さんも
>またそうでしょう。

この antitankkifeさんの書きだしは

Quite some years ago, I used to be a religious FreeBSD user and really
got to know the OS, through tons of thick manuals and just playing
around. While I really liked it, it was also a pain in the ass to use
most times. I had tried PC BSD in the past and can't say I was very
impressed, but I have heard there were drastic improvements with 9.0.

となっているのですが、実際のところ 9.0以前と9.0以降ではPCBSDはどの程度
違っているのか?私には9.0以前の経験がないので何とも言えません。ところ
が、昨日ちょっと古いSoftware Design、 2011年10月号の後藤大地氏の記事
「FreeBSD9.0の機能を探る」を読んで、なるほどと思いました。FreeBSD9.0に
は8までにはなかった機能があり、それで PCBSD9以降がかくもエンドユーザに
身近なものになったのだということが理解できたような気がします。後藤氏の
記事の中の「新機能23 Linux Binary Compatibility」が特に関係あるところ
でしょう。

私自身、 FreeBSD5.5 と FreeBSD6.4 では FireFoxの flushpugin を何とかイ
ンストールできたのですが、 FreeBSD7.4ではどうしてもできませんでした。
その頃から憎きWindowsのお世話になることが多くなっていたのですが、この 
PCBSD9.1で救われました。

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丸山直昌@統計数理研究所

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