>
>> 中田さんの努力と情熱には頭が下がりますが、
>> ユーザが増えれば、QAなんて勝手に進みますよ。
>
>どういう意味のQAのことですか?
>中田さんや他のNLのQA担当がやっているのはただ単に 
>「使ってみてなんかあれば報告して!」というQAではありません。
>
>フランス語コーミューニティの方が日本語NLよりは人数は多し、 
>国の機関でOOoを使っているところはけっこうあるのにQA 
>は「勝手に進みま」せんよ!マッタク。
>岡島さんの考えからは甘いです。
>

ええっと、全然関係ないんですが、エラリーさんって、
ホントにフランスの人だったんですか?
てっきりハンドルだと思ってたんですが・・・。



>> まあ、数が増えても、質的に、中田さんぐらい手続きなどに詳しい人が
>> 現れるかどうかは疑問なので、
>> 「長老」「相談役」としての中田さんの価値は存在し続けると思いま 
>> すが、
>> マンパワー的には、勝手に進むようになってしまうと思います。
>
>そういう考え方は、特にFOSSの中では根拠はありません。
>

どーでしょうか。
数は力で押し切った典型例がLinuxの成功ですが。

なお、ひとつポイントがあるのですが、
数が多いからうまくいくわけではありません。(矛盾しているように聞こえますが。)。
数が多い → やる気のある人が参入する可能性が増える → その人たちがやる、
です。
何がいいたいかと申しますと、
オープンソースって、やってくれる人とそうじゃない人の落差がスゲェ激しいんですよ。
だから、やってくれない人がどれだけ集まっても意味はないですし、
エラリー様が感じているのもその手の歯がゆさでしょう。
が、数が増えれば、やる気のある人の参入の可能性も増えるでしょう。

>> というか、オープンオフィスが普及すれば、アシスト社みたいな商売 
>> を始めるところも増え、
>> そうなれば、そこの社員が業務として勝手にQA、TCMを 
>> やってくれると思いますし、
>> 凄く運がよければ、そういった会社から中田さんがコンサル料を取る 
>> ことも不可能ではないと思います。
>> 超スーパー「取らぬ狸」状態ですが。
>
>アシストのページには「Ashisuto does not develop software to  
>satisfy specific needs of specific clients.」しかも、このリスト 
>のやり取りを読むとアシストの立場は明らかである:QA/TCMに参 
>加する予定はない。自由・無償労働からお金取りたい会社は_まず_活 
>動にどう貢献すればいいかを考えるべきだと思います。会社がいわゆる 
>関連活動するから必ずしも貢献にならないし、会社は利益をまず考える 
>のでできるだけ(無償)貢献にならない活動をしようとします。それは 
>FOSSの考え方と背反対です。
>
>FOSSはユーザーを、正に「アシスト」のための活動ではなくCSに 
>ふれることによってCS関連の活動への理解を高めて、ユーザーを 
>自由にする活動です。FOSSの中心は「金」ではなく「好奇心」・ 
>「意欲」・「主意主義」です。なぜボランティアの専門家を作ることは 
>難しいと思いますか?なぜお金取れる活動でなければ価値がないような 
>発言をしますか?
>
>

ええっと、Linuxの場合、いま、結局、IBMとかRedhatとかのカネで
作られている部分がすごくあるんですよ。
一見ボランティアに見えるが、結局はIBMのカネだ、みたいな。
で、IBMがそのような事を行う理由はやはりカネでして・・・。
LinuxがカネになるからIBMはカネをだすんです。

第一、サンマイクロがオープンオフィスを作っている理由も、
これをネタに、JavaDesktopなり、Sunサーバなりを売りつけたいからでしょ。
ようはカネ。

Sun以外の会社も、オープンオフィスにお金の香りを感じてくれて、
いろいろと参入してくれれば嬉しいんですが、この考え方、ダメですか?


                  有限会社デジタルインフラ 岡島



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